2006/08/30

昨夜からアパートに入居したので初の晩飯を作ってみた。

~メニュー~
・肉じゃが
・ごはん
・明太子
以上。
総調理時間…1時間10分


品目別詳細

・肉じゃが
たまたま圧力釜の説明書を開いたらレシピが書いてあったので作ることにした。

ー材料ー
じゃがいも  3個
にんじん   1本
たまねぎ   2個
豚もも肉   305g(よくみたらレシピにはロースって書いてあったが無問題)
しらたき   1パック
醤油     大匙4
酒      大匙3
砂糖     大匙3
*匙がないので大匙○は勘。

ー作り方ー
鍋に油を引いて人参からじゃが、玉ねぎ、肉、しらたきと炒める。
カップ1と1/2(適当)の水を加え一煮立ちしたらアクを取る、と書いてあるが水が少なく水面が見えないので適当に水を足し浮いてきたアクを取る。
醤油、酒、砂糖を適当に入れる。味見をしたら恐ろしく甘かったので醤油を足して誤魔化す。
鍋に詰め込み過ぎて吹きこぼれるのでとろ火で20分煮込む。

ー感想ー
なんだろう。何か一味足りない感じ。
でも単に煮詰めればそれだけで美味くなりそうな予感。まぁ食える。

・ごはん
日本人ですから。

ー作り方ー
添付のレシピどおりに米3合を研ぎ、水につけ、強火で加熱し、重りが揺れ始めたら弱火にして5分加熱し火を止め、10分間蒸らし、蓋をあけたらお粥だった。orz
ムカついたので再度蓋を閉め、中火で焦げる臭いが少し漂うまで加熱することにする。結果、これが大失敗。orz

ー感想ー
圧力釜で炊いたら加減が分からずお粥に。
止むを得ず二度炊きを試みたら、外は焦げ焦げ中はべちゃべちゃというドツボに。
もし嫁がこんな飯を炊いたら離婚されても文句は言えないレベル。
鍋の焦げは取れないし、早まってはいけないということを学んだ。

・明太子
正直に言って保険です。
近所のスーパーのオリジナル。388円。買って来ただけ。ウマイ。


~総評~
時間かかりすぎ。

【Flick】ソルトン・シー

ソルトン・シー
(2002、アメリカ)
監督:D.J.カルーソー
出演:ヴァル・キルマー
    ヴィンセント・ドノフリオ
    ピーター・サースガード




強盗事件で妻を殺された男の復讐と執念を描いたクライム・サスペンス。覚醒剤中毒のダニーは、悪徳刑事モーガンとガーセッティのタレコミ屋として働いていた。だが、ダニーの本名はトムで、1年前にソルトン湖でドラッグ絡みの強盗事件に巻き込まれて妻リズを殺されていた。そしてその犯人がモーガンとガーセッティだと知った彼は名前を変え、復讐の機会を窺っていたのだった。やがて、ついに彼らを陥れるチャンスが巡ってくる…。(allcinemaより)




原題「THE SALTON SEA」。 劇場未公開作。

燃え盛る火の中、トランペットを吹く男の姿から物語りは語られる。
プロット、映像、演技も悪くないが、どこかアンバランスさを感じる。余りにフィクションくさい、というのかな。ご都合主義というよりは、単純に「狙いすぎ」というやつかもしれない。例えば主人公がトランペット吹きである理由は、単に冒頭のシーンを撮りたかったからだけではないか。他に合理的理由が無いのでそうとしか思えない。別にそうであってもいいし、劇中に説明が無くてはならないというものではないが、浮いた設定が観客を物語に引き込む邪魔をしているように思える。
ただ同じように現実離れした人間に思えるジミーだけは、「あぁ、こういう人間っているよなぁ」と思えてしまった。しみじみと。
何故なのか考えたけど、これは多分作品の力では無くて、俺がそれだけ人に恵まれてきたということなんだと思う。期せずして恵まれた自分の境遇を顧みることになった、驚きの作品でした。



総評 73点  劇場公開すればヒットしたんじゃないかな?

2006/08/22

【Trash】東京マラソン 締切

07東京マラソン申し込み、定員3倍の7万6千人に

 来年2月に初めて開かれる「東京マラソン2007」の参加申し込みが締め切られ、東京都の東京マラソン事務局は21日、海外の市民ランナーを含め定員(2万5000人)の約3倍に上る7万5668人(速報値)から申し込みがあったと発表した東京マラソンはアジア最大規模の市民参加型レースとして、来年2月18日に開催。フルマラソンは新宿・都庁前をスタート、銀座、浅草などを経由し、臨海副都心の東京ビッグサイト前にゴールするコースで競われる。

 事務局によると、マラソンとともに、10キロレースでも定員(5000人)の3倍を上回る1万6857人から申し込みがあり、参加者はいずれも抽選で決定される。抽選結果は10月上旬ごろに電子メールか郵送で通知する。

 事務局は「制限時間が7時間と長く、都心を走るコース設定に魅力があったことが人気につながったと思う。期待に応えられる運営をしたい」と話している。

2006年8月21日19時9分 読売新聞)

なんと定員の302.6723%!
予想はついていたとはいえ、大人気ですな!
トレーニング中にすれ違うアイツもあの娘もライバルなんだろうな。
勝負はもう始まっている、ってやつか!
うおおおお!燃えてきたァ!!w(゚ロ゚)w

【Flick】ボディスナッチ


ボディスナッチ
(2003、フランス)
監督:フランソワ・ハンス
出演:エマニュエル・セニエ
    フィリップ・トレトン
    クレマン・ブリマン






突然の大事故に遭いながらも夫の献身的な介護により奇跡的に回復し、幸せに暮らす元ストリッパー。しかし、夫には隠された恐ろしい過去があり…。エマニュエル・セニエ主演によるサスペンス・エロス。 (oriconデータベースより)






多分↑の解説を書いた担当者はこの映画を観ていないんじゃないだろうか? なんだかエロイパッケージとそこに書かれた謳い文句だけで適当なこと書いた気がする。
実際には「サスペンス・エロス」(ってそもそも何だ?)なんていう良く分からんものじゃなく、丁寧に作ってある作品です。
ストーリーの基盤となる事件、事実は正に猟奇的と言えるものだけれど、それを異端や病んだ精神の産み落としたハプニングとして片付けるようなことは無く、一つ一つ生きた人間としてイメージして描いているのが伝わってくる。

ラストはさすがフランス、というか、およそサスペンスモノのラストとは思えないしっとりとしたもので、良し悪しは別として好みです。


ハリウッドのサスペンスを見慣れた人には、一度味わって頂きたいフランス流サスペンスです。


総評 79点  おフランス流さすぺんす。Bon! (・∀・)b

2006/08/21

【Flick】nothing



nothing
(2003、カナダ/日本)
監督 : ヴィンチェンゾ・ナタリ
脚本 : ザ・ドリューズ
出演 : デビッド・ヒューレット
     アンドリュー・ミラー






「CUBE」「カンパニー・マン」の奇才ヴィンチェンゾ・ナタリ監督が、「ある日突然、世の中から全てのものが消去され、何もない世界が広がっていったら?」という奇想天外な設定を実際に映像化した、斬新かつ実験的な異色オフビート・コメディ。主演は、ともに「CUBE」にも出演していたデヴィッド・ヒューレットとアンドリュー・ミラー。
 カナダのトロント。デイブとアンドリューは幼い頃からの親友同士。デイブは協調性が全くない自己中心男、一方のアンドリューは極度の心配性で家から出られない引きこもり。ルームメイトの2人は、デイブが外で働き、アンドリューが家事を引き受けることで、なんとか互いに助け合いながら生きていた。しかしそんなある日、2人はたび重なる不幸に見舞われ、ついには住み慣れた家からも追い出されようとしていた。すっかり何もかもが嫌になった2人は、思わず“放っといてくれ!”と叫ぶ。するとその瞬間から、驚いたことに彼らの周りから“無の世界”が広がっていくのだった…。(allcinemaより)







「CUBE」の監督、ということだけで観てみたのですが、これは・・・・。
アイデアnothing!
ひねりnothing!
キャラの魅力nothing!

要するに観る価値nothing!


アイデアが「念じたらモノが消える」のみで、それをダラダラと90分も引っ張られても・・・。製作に日本も加わってるし、作中に日本刀や「トーフのような地面」などという表現が出てくるところからも日本市場を狙った作品であることは間違いないんだろうが、「CUBE」の名前で金儲けしようとしただけの作品にしか思えない。内容的には15秒CMで充分なアイデアを無理に映画化したような作品でした。



総評 22点  何もなーい。(゜д゜)

2006/08/08

【Trash】東京マラソン トレーニング

先のエントリの通り、東京マラソン出場(未定)に向けトレーニングを始めた。
といったって、心肺機能がどうとか、遅筋を鍛えるにはこうとか、そういったことは全然分からないのでただ走るだけです。

僕の住む西武新宿線野方駅周辺には大規模な公園も川沿いの土手も無いので、迷わずに一定の距離を走るには幹線道路を走るくらいしかないのですが、大きな道路沿いは空気も悪く、景色もまるでつまらない。おまけに信号にまで引っ掛かるので2,3回で止めて今は適当に住宅街の中を走っています。この方法だと、1.道に迷う 2.たまに同じところを走るハメになる 3.距離も時間も読めない というデメリットがありますが、それでも排気ガスを吸いながら走るよりは何ぼかマシってもんです。
住宅街を抜けて、A.高田馬場方面 B.池袋方面 C.練馬方面 D.荻窪方面 と気分によって目的地を変えていますが、A.B.は都会方面に行くことになるので住宅地も少なく道路事情もイマイチです。C.は逆に田舎過ぎて目印がないので迷うと収拾がつかなくなります。(この間2時間以上迷いました(´д`;)
ということでここ何回かはD.荻窪方面に行っています。
野方ー高円寺ー荻窪と回って帰ってくると13km程度になるようです。疲れたら阿佐ヶ谷で折り返すのもアリだな。そういえば今日辺りまで「阿佐ヶ谷七夕祭り」やってるんじゃ無かったかな?結構有名な祭りらしいけど・・・。ちょっと疲れた体にビールでも飲んでこようかな?(・∀・) 

2006/08/07

【Trash】東京マラソン




2007.2.18 東京マラソンに出走することにしました!

と、言っても抽選に受かればですが・・・。

8/4現在、定員25,000人に対して既に5万人以上の応募があるとのことなので、走らずして終わることになるかもしれません。世の中厳しいですね。っていうかみんな走るの好きですね(^^;

僕はといえば、特別走るのが好きというわけではありません。僕の過去最長走破距離は10kmだし、それも小学生の頃と去年の日高かわせみマラソンの2回だけ。(ちなみにタイムは同じくらいだったけど、ずっと同じ体力を保っているはずも無いので、知らないうちにどこかでピークを迎えて今下り坂なんでしょう(;-;)

しかし!

それでもなお!

42.195km!フルマラソン!!

アテネーマラトン間の伝説の距離!

人生で一度くらいは走っときたいですよね。

人間、人生で一度はやっとこう!ってこといくつかあるじゃないですか?

僕にもいくつかあって、フルマラソンはその一つです。去年やった富士登山、一昨年やったバンジージャンプなんかもそれに入ります。一度はやっとこう!というよりは一度くらいはやってみたい!って感じですけどね。他にもスカイダイビング、スキューバダイビング(特にケイブダイビング、流氷ダイブ)、パラグライダー、沢登り、政治家に立候補、オリジナルカクテル作り、銛で漁、ヘリから発砲(サバンナでインパラとか。誰もいない大地or海に機銃掃射とか)、狩猟、小説執筆、投資活動、でかい寄付、全財産賭けポーカーでブラフ、隠居生活、作曲、陶芸、山スキー、宇宙へ行って地球をバックに記念撮影、かめはめ波、湿原をカヌーで探検、etc.etc.・・・・世の中には面白そうなことがたくさんあります。

割と手軽に出来るものから、多分死ぬまで出来ないものまであるんですが、フルマラソンってのはちょうど中間くらいですかね?で、もし一回だけしかやらないなら、第一回 東京マラソン、舞台としては最高じゃないですか。

つーことで、抽選は受かるものと信じて最近走ってます。一回20km走ってみたら、足の裏が痛くなっちゃって1週間休養するはめになったので、5km程度ですけどね。しかもちんたらと。まぁ、へたれなんですけどやっぱり怪我は避けたいので。もちろん本番でも無理なら5分でリタイヤしますからね!

発表は10月上旬。受かれー!(ー人ー)

2006/08/02

【Alcohol】南極の氷

地元のバーから夏のイベントの案内メールが届いた。

タイトルは『南極大冒険』。

「結局」はどうした!「結局」は!!
と突っ込みたくなるが、あからさまに団塊ジュニアをダーゲットにした秀逸なタイトルだ。


『南極の氷で最高のウイスキーを飲んでいただこうというこの企画。ピキピキと音を奏でる「氷河のタイムカプセル」をぜひお楽しみください!』(メールより抜粋)


どうです?ちょっとそそるでしょ?

いい機会なので早速味わって来ました。



店に向かいながら合わせるウイスキーを考えていたが、今回は限定150杯のイベントということで、組み合わせるウイスキーも決められていました。

ウイスキーは「シーバス ロイヤルサルート 21年

英国の王室がうんたらかんたらという高級ウイスキー。ずいぶん前に飲んだことあるけど味は忘れちゃったなぁ。ま、飲めば分かるってことで早速注文。


イベント初日の11時頃だったので、俺が最初の一杯になったらしく、記念にどうぞ、ともらった『南極の氷証明書』のコピーの下に「1/150」とナンバリングしてある。1番なんて久しぶりだなぁ。3桁の中の一番なんて小学校のマラソン大会以来ではないだろうか?



「ロイヤルサルート入りましたー!」
「ハイ、ロイヤルサルートお願いしまーす!」

わざわざデカイ声で注文の確認をとる店員達。注文客へのサービスと同時に、店内客への宣伝もあるのだろうが、成金になったみたいでちと恥ずかしい。ホストクラブのドンペリコールを思い出した。
(ちなみにこの宣伝効果は抜群で、この後立て続けに3杯の注文が入っていた。)


お待たせしました、と差し出されたグラスは2つ。
一つはテイスティンググラスでロイヤルサルートが注がれている。
もう一つはロックグラスで、中には噂の南極の氷が既にぱちぱちと音を立てながら鎮座している。
そう、南極の氷は太古の雪が圧縮されて出来たものなので、溶けるときに押し込められた空気が弾ける音がするのだ。

店員曰く、「一万二千年前の氷」だそうで、それが本当ならこの空気も当然1万二千年前のもので、万一ウイルスや細菌が閉じ込められていたとすると、それも一万二千年前のものとなる。現在では未知のものである可能性も高いだろう。 そう考えると、こんなウイスキーで溶かして飲んでるヒマがあったら、学術的に研究した方が有用なのではないだろうか?という考えも浮かんだが、贅沢とは本質的にこういうものなのだろう。どうも俺は贅沢に向いていないようだ。 などと余計な事を考えながら飲んだ南極氷のウイスキー、所詮シングルなのでカパッとカラに。

お目当ての南極氷の味はといえば、音がする以外には取り立てて語るところもないものでした。普通のロックアイスの方が溶けにくいし、ウイスキーには向いてると思います。どうせならクラッシュしてマルガリータに注いだ方がいいかもしれない。
ま、そこそこのネタでした。

結局一杯だけで、次はラガヴーリンに切り替えたのでした。 おしまい。