2010/11/01

Chromeplus

先のエントリに書いた3つの不満点の筆頭、マウスジェスチャー装備に向けて調べていたら
Chromeplusなるものがあることを知った。

てっきりグーグル製かと思ったら違うようだ。
Chormeplusの他にも他社(他者)製の派生品がいくつかあるようだし、Chromeってオープンソースなのかな?


何はともあれChromeplus
その名の通りChromeに機能をプラスしたものになっている。

注目の追加機能はいうと・・・


・マウスジェスチャー : これを探していて辿り着きました



・IEタブ : IE専用のサイトも意外とあるからねー。欲しいとこではあります。



・スパードラッグ : ページ上に、あるリンクをマウスの左ボタンよりドラッグして、他のところにドロップして、このリンクが新しいページ(タブ)で開けます。(公式より)


調べたい言葉が出てきたときに、今までは
「右クリック→コピー→検索窓に貼付→検索」
だったけど、この機能を使えば
「D&D(ドラッグアンドドロップ)で一発サーチ!」
という機能らしい。
慣れれば便利かもしれないけど無くてもいいような気がする。


・ダブルクリックでのタブクロース : マウスジェスチャーがあれば不要でしょう


・コンテキストメニューでのダウンロードツールのサポート : もともとダウンロードツールは使っていません。イマイチ使いどころが分かんないだよね。



個人的には上の2つ、マウスジェスチャーとIEタブだけでも価値アリアリ。

早速ダウンロードして試してみました。

インストール画面。
英語と中国語しかありません。
日本の地位低下が目に付く昨今、グーグルよお前もか。という感じです。


ってグーグルと中国は和解したんだっけ?


インストールも首尾良く終わり、早速立ち上げてみるとデザインは本家Chromeそっくりでとても馴染みやすい。
スピード感も本家譲りでサクサクです。

目に付く違いと言えば、本家ではアドレスバーと共用になっていた検索窓が別枠になっていることくらいだけど、これもむしろブラウザの本流というべきデザインなので、大半の人にはむしろこっちの方が使いやすいのではないだろうか。

ということで、

スピードよし!
デザインよし!
拡張よし!

と、三拍子揃って即レギュラーかと思われたプラス君だが、よく見たらアレがない!
アドレスバーの横、検索窓のさらに横、Chromeに組み込んだばかりの筈のロボフォームがないじゃないかぁ~!

どうも本家Chromeとは全く別ソフトなので、ロボフォームforクロームは適用不可のようだ。そんなご無体な。
何とか組み込む方法は無いものかと小一時間ネットの海を彷徨ったが遂に解決策は見つからなかった。


先に書いた通り、俺は

ロボフォーム>>>>>ブラウザ

な人間なのでこれは致命的。

というわけで早々とお別れとなったchromeplus。

短い間ですがお世話になりました。
あなたのいい感じのマークは忘れません(´Д⊂ヽ




chromeのマーク













 











chromeplusのマーク
choromeが花開いて機能が
プラスされた感がよく出ています
素晴らしいセンス!



















秋の夜空に散ってしまった三色の落ち葉。

いつの日かロボフォームに対応したらまた会いましょう( ´Д`)ノ~




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(追記)

Chromeは、やはりグーグルが開発したChromiumというオープンソースのブラウザを基に作られたものらしい。Chrome自体は公開されていないが、核となるChromiumがオープンソースのため、主要な機能はそのままのChromeplusなども開発可能だったのだろう。


Chromeplusの開発者はalon Zhai(翟俊龍)と Laura G. Van。
vanさんはオランダ人なのか分からんが、Zhaiさんは中国人もしくは台湾人なのだろう。
だから中国語に対応してたんだねー。納得!









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