2006/06/30

【Trash】暴走レンジ 2

その後、メーカーが引き取って検査するということになった。
土曜日に引き取りに来てもらい、検査報告を書面で貰うことになっている。
電話で、今回の事例は大きな事故に繋がりかねないので新聞等で告知する等、周知徹底の手法を取れないかと尋ねたが、メーカー側としては、他に同様の報告も無く、1件だけの報告ではそのような手段は取れないという回答であった。

返品に伴う金銭的保障を求めたときの対応など納得いかない面もあるが、詳しくはまたその書面が届いてからアップしようと思う。

【FIFA WorldCup】BEST 8!

寝不足の毎日、ブログの更新も滞る中ベスト8が出揃った。

ドイツ
アルゼンチン
イタリア
ウクライナ
イングランド
ポルトガル
ブラジル
フランス

恐ろしいほど順当だ。
開幕前に友達と優勝チームを3カ国挙げて賭けをした。
俺・・ブラジル、オランダ、ウクライナ
友達・・アルゼンチン、イングランド、ポルトガル
で、全チーム16強に残り、オランダーポルトガルの直接対決で負けたオランダ以外は8強入りと抜群の的中率を誇っている。ブックメーカーに賭けときゃよかったな。オッズは低そうだが。

今日は
ドイツ   3-1 アルゼンチン
ウクライナ 2-1 イタリア
を予想。

ドイツはスウェーデン戦のパフォーマンスが発揮できればアルゼンチンといえども封じるのは難しいだろう。DFも安定してきたし、現状ならドイツ有利とみる。アルゼンチンはテベス、メッシのパフォーマンスが思ったほど良くないので、むしろDFがクローゼを抑えられるかが鍵になりそう。
ウクライナはシェフチェンコの爆発を期待。イタリアDFを切り裂くことにおいては彼以上の適任はいないでしょう。その実力を知るDF陣から厳しいチェックを受けるのは間違いないので、空いたスペースをヴォローニンらがいかに活用できるかがポイントになりそう。


残りわずか8試合。
楽しみましょー。

2006/06/26

【FIFA WorldCup】Argentina vs Mexico

決勝トーナメント一回戦。

W杯で好ゲームが見られるのは、この1回戦、準々決勝辺りが多い。負けたら帰国のトーナメントに入り選手の気合が違うこと、かといって決勝まで行くと蓄積した疲労により動きが鈍いことが多いことなどが理由なのだろう。

ということで期待して観たトーナメント1回戦。やっぱり面白いかったね。
ドイツ ー スウェーデン、イングランド ー エクアドルも観たけど、アルゼンチン - メキシコ が面白かった。

どちらもサボらない。特にメキシコ。
日本もあのくらいやってくれれば、負けても、グラウンドで寝てても恥ずかしくないんだけどね。もう日本の話はいいか。

蹴る、止めるの基礎技術に結構な差はあるものの、小柄なメキシコの戦い方は参考になる筈だ。コンフェデだっけ?日本が直接対戦したときは完敗だった。何が違うのか。明らかになったことも多い筈だ。ってまた日本に戻ってきてしまった。


ショートパスを確実に繋いで攻めるには、確かな技術とともに意識の共有が大切になる。
鮮やかな連携は見ていて本当に気持ちいい。


メキシコ、チェコと惜しいチームが去っていくことになった。
これから好カードが続くが、それは同時にどちらかの敗退を意味すると思うと、もったいないやら楽しみやら。

ああワールドカップだなぁ、と思うのはやっぱり決勝トーナメントからですね。

2006/06/23

【FIFA WorldCup】Japan vs Brazil!

完敗です。

完全になめられたっていうか、気を遣われたのが悔しい。

日本でよかったのは加地、アレックスの両サイド。稲本も良かったかな。
後は完全に負けてたね。


第一の敗因はメンタル面だと思います。立ち上がりは良かったし、まんまと先制点まで奪えた。なのに前半の失点で一気に集中力を欠いてしまった。
きつい時に失点したのは事実だけど、そこで落ち込んじゃうんじゃ話にならない。

マルタ戦の後だったか、中田が「戦うチームになっていない」みたいことを言っていたけど、結局そのままだったね。
先制して追いつかれただけなのに、さぁやり返すぞ!と鼓舞する選手がいないのはどういうことなんだろう。オーストラリア戦の反省が生かされていないどころか繰り返した。みっともない試合だった。

采配面でも自信の無さが垣間見えた。
玉田、巻の先発は「2点差以上で勝ちに行く」ことを本気で考えた結果の布陣なのだろうか?
中田浩の投入は決勝トーナメントを諦めたものではなかったか?

まぁ、でも最後はやっぱり選手の問題だと思うけどね。
惨敗に終わったが、問題点を浮き彫りにしただけでもジーコが監督をやってくれたのは良かったと思う。


せめてブラジルを本気にさせたかった。その結果1-10でも1-20でも構わない。
この予選リーグで半数の16チームが脱落することになる。だが、勝負を出来ずにW杯を去るのは日本代表だけだろう。

2006 ドイツワールドカップ。恥と屈辱の大会を忘れずに次に行こう。



2006W杯
日本代表メンバー名簿&勝手採点

監督
ジーコ 4.0

プレーヤー
茂庭照幸  5.0
駒野友一 5.0
遠藤保仁 --
宮本恒靖 3.0
中田浩二 4.5
中田英寿 6.5
小笠原満男 5.5

高原直泰 3.5
中村俊輔 4.0
巻誠一郎 5.0
柳沢敦 4.5
三都主アレサンドロ 6.0
福西崇史 6.0
大黒将志 5.0
稲本潤一 6.5
小野伸二 4.0
坪井慶介 5.5
玉田圭司 6.0
加地亮 7.0
中澤佑二 6.5
楢崎正剛 --
土肥洋一 --
川口能活
6.5

2006/06/22

【FIFA WorldCup】予選突破に向けて

いよいよ今日が最終戦。
小指一本で引っ掛かってる状況なのは百も承知だが、それでもまだ落ちたわけじゃない。

一縷の望みに賭けて勝利へのシナリオを描く!



まず状況を整理しておくと、対戦相手のブラジルは2連勝の勝ち点6で既に予選突破を決めている。
残り一つの椅子を3カ国が争っているのだが、日本が決勝トーナメントに行くには以下の条件が必要となる。

クロアチアvsオーストラリア戦でクロアチアが勝利

日本がクロアチアの点差+1点差以上で勝利


or

クロアチアvsオーストラリア戦が引き分け

オーストラリアの得点+3点差以上で勝利



他所の試合はコントロール出来ないので、日本としてはとりあえず最低ラインの2点差以上の勝利を目指すことになる。後はもう一戦の状況を見ながらのベンチワークで対処していくということになるだろう。

今大会で3点以上の差がついた試合は全部で6試合ある。
その内ESP-UKRを除く全試合で先取点は10分より前に挙げられているのを見ても分かるとおり、試合を動かすには早い時間での先制点が欠かせない。大事なのはスタメンなのだ。


敵を知り、己を知れば百戦危うからず。
まず、ブラジルのスタメンを予想する。



既に予選突破を決めているブラジルは主力を休ませる可能性も高い。
目的は体力回復、怪我回避、カード累積リセットの3点なので、それぞれに当てはまりそうなメンバーをリストアップすると・・・

体力回復・・・・対象選手はベテラン。以下が1975年以前生まれ(現在30歳前後)の選手。
カフー、Rカルロス、ゼ・ロベルト、ミネイロ、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ

怪我回避・・・・対象選手は代わりが利かない選手。難しいけど無理やりリストアップ。
Rカルロス、ロナウジーニョ

累積警告リセット・・・・対象選手はイエロー一枚の選手。
カフー、エメルソン、ロナウド、ロビーニョ
(いずれもGK除く)

他に選手のテストなんかも考えるとスタメンを外れる可能性があるのは
カフー、Rカルロス、エメルソン、ロナウジーニョ、ロナウド
ってとこかな。
この予想が当たったとして、デカイのは両サイドバックの交代かな。ロナウドは、あの調子ならむしろ出て欲しいくらいだ。


次に日本のスタメン。
まずは絶対に先取点が欲しいので、ジーコジャパンで点が欲しい時に投入してきたオプションを最初から使って勝負したい。
大黒。

相方は柳沢。
こないだのキーパー股抜き枠外しシュートで世界の失笑を買っているようだが、日本の攻撃に彼は欠かせない。シュートは次は体で押し込んでもらえばいい。

中盤は小野、中村、中田、稲本。
そうです。黄金の中盤です。単純に中盤のメンバーから攻撃力を基準に選んでもこうなるし、相手を熱くし、自分が冷静にプレーする局面を作るにはやはり経験が必要だ。
4人はボックス型。前に中村、小野。後ろが中田、稲本。

後ろはやはり4バック。アレックス、坪井、中澤、加地
これはもういじりようがないね。サントスじゃなくてアレックスなのは、本人はそう呼んで欲しいらしい、という話を聞いたから。そういえばユニフォームにもALEXって書いてあったよね。確か。
アレックス、加地はガンガン上がって欲しい。うまい事ブラジルのサイドを抑えることが出来ればゲームの主導権を握ることが出来る。かもしれない。

この対戦で日本に有利な環境といえば、ブラジルが予選突破を決めている、ということが挙げられる。
日本には勝利しかないが、ブラジルにはこの試合の勝利よりも大切なことがあるのだ。
当然モチベーションも違うし、先に書いたカードの問題もある。
ちょっと確認は取れなかったが、W杯では予選のカードは持ち越さないが、三戦目で累積または退場の場合決勝トーナメント1回戦は出られなくなるというレギュレーションだったと思うので、ブラジルは早い時間にレギュラー選手がカードをもらったら引っ込めることも考えられる。
余裕のあるブラジルがそんな愚を冒すとは考えづらいが、そういう試合の雰囲気をつくることが出来れば日本は優位に立つことが出来る。この試合だけに焦点を絞ったならば、早い話泥仕合の方がいい、ってことだ。

大横綱千代の富士が巡業でアマチュアに負けた映像を見たことがある。もちろん油断も慢心も準備不測もあったろうが、映像を見る限り確実に勝負では負けていた。

ブラジルが格上なのは間違いないが、諦めない限り可能性はある。
勝負は下駄を履くまで分からないのだ。

諦めさえしなければ、勝つ可能性はある。
勝負を挑む限りにおいて。

そして今夜、日本は諦めない。



~以下、勝利への妄想~

日本は、立ち上がりから猛アタック。
ブラジルの選手に前を向いてプレーさせては太刀打ち出来ないので、ボールが入ったらスグに寄せて自由にさせないことを徹底していた。 そのままボールを取りにいけばかわされるので、寄せるだけで奪いには行かない。パスを出させてそこで奪う。そして少ないタッチのパス交換から前線へ。
決定的とまではいかないが、何回かサイドをえぐりゴール前に折り返すことに成功する。サイドを使えないブラジルは中央突破を試みるが体を張ったDFの前に決定機を作ることが出来ない。
オーストラリア戦に続き中盤でリズムを作れないブラジルは苛立っているように見えた。

そして前半44分、フリーキックをゴール前に放り込み、こぼれたところを中田英のミドルで先制。

Goal!! 1-0

ブラジルは急いで再開するも、そのまま前半を終える。


ハーフタイムの情報では、クロアチアーオーストラリア戦は1-0でクロアチアリード。
クロアチアの追加点も視野に、日本は2点目、3点目を狙いに行く。


後半開始時、疲れの見える中村を下げ福西投入。中田を前に上げる。
対するブラジルは交代無し。


立ち上がりブラジルはリズムを掴みかけるが、日本の果敢なライン操作により再三オフサイドに引っ掛かりチャンスの芽を逸する。
双方とも中々シュートまでいけないまま、停滞した試合となる。

ずるずると時間が経った後半31分、ジーコは最後の賭けに出る。

坪井out, 巻in
柳沢out, 高原in


巻、大黒を前線に並べてシャドーの位置に高原。小野、中田がサイドに開く。

ファーストタッチは2分後の33分。
稲本がドリブルで攻め上がるもルシオに止められるが、こぼれ球を高原が拾い小野に流す。これをダイレクトの浮き球で前線に入れると裏に抜けた巻がディフェンスに付かれながらも強引にシュート!これはGKに止められるが、詰めていた大黒が押し込む。

Goal!! 2-0

ブラジルはここでロナウド、ロナウジーニョを投入。巻き返しを図る。
ここからの10分でブラジルは実に11本のシュートを放つも3本はポストに、3本はGK川口のスーパーセーブに阻まれ、ネットを揺らすことが出来ない。
逆にボールを抑えた川口が右サイド加地にボールを出すと、逆サイドを駆け上がる小野にサイドチェンジ、これをワンタッチで前線の巻にはたくと、足元で受けた巻に対してジダがボールを抑えに行く。これが振り向きざまの足に掛かり痛恨のファール。日本は土壇場でPKを得る。
これを高原が落ち着いて決める。

Goal!! 3-0


こうして「ドルトムントの奇跡」と呼ばれる勝利を挙げた日本はF組の2位に滑り込み、伝説を残す決勝トーナメントへと駒を進めたのであった。




うおおおおお!ニッポン!!ニッポン!!

・・・妄想に興奮してしまったようだ。

寝るか。
7時間後に妄想が現実になることを祈って・・!

2006/06/20

【FIFA WorldCup】Saudi Arabia vs Ukraine

初戦をまさかの0-4で落としたウクライナ。
下馬評を覆す検討で勝ち点を手にしたサウジアラビア。

右サイドバック無し、という強烈なスターティングオーダーでひたすらにゴールを目指したウクライナの圧勝に終わったんだけど、サウジは殆ど見せ場がなかったね。立ち上がりから球際に強く行ったウクライナの闘志に攻撃的布陣が噛み合って、完全に中盤を支配。そのまま試合を丸ごと持っていった感じでした。

サウジが低調に終わったのは雨のせい、という意見も散見するけど、本当に大きな要素だったのかもしれないね。雨の降らない自国の国内組で固めたリスクが発露したというところなんでしょうか。
雨の試合経験が少ない、というのがどのくらい影響するのか正直想像もつかないけど、スリップの多さから道具にも問題があったのかもしれないという気はします。ちょっと気の毒。


ウクライナは今のDFでは上位進出は難しいのではないかと思うけど、中盤はかなり良かったので今後はシェフチェンコの爆発に期待したいところです。世界最高のストライカーに栄誉を!
シェフチェンコが決めた3点目のクロスは驚くほどの精度でした。あれが流れの中で連発できるようなら脅威です。是非ともダークホースになることを期待します。


しかし寝不足だー

2006/06/19

【FIFA WorldCup】Japan vs Croatia!

スコアレスドロー。

通常なら「よくやった」という範囲内だし、内容も良かった。が、ここは勝ちが欲しかったね・・。

試合後の中田のインタビューがもうズバリ的を射たものだったので、もはや何も言うことがない。
「勝てた試合だった」


もはや悪かったとこなんて言いたくもないので、良かったとこだけを。

中田、サントス、小笠原。ミドルレンジからシュート意識が良かった。
枠を捉えれば無視出来なくなるからね。GJ!

サントスの仕掛け。オージー戦よりずっと積極的だった。
じりじりとペナルティーエリアの中に侵入されるのは相手にとって嫌なものです。

稲本の安定してした守備。持ち味のタイミングのいい攻め上がり。
不動のボランチ福西の穴をきっちり埋めました。彼らしいスピードに乗った攻め上がりは見ごたえがありました。

中沢の対人能力の高さ。今更言うまでもないけど、DFの要です。
足元もよく止めてました。

柳沢のスペースを作る動き。シュート以外は超一流だと以前から思っていましたが、やはりいい動きを見せてました。チャンスは作るだけも試合をコントロールできます。

加地の運動量。駒野も悪くなかったけど、やっぱり加地さん。一枚上手です。
右サイドでボールが止まるとどんなときでも駆け上がってくれるのが加地さん。頼りになります。

最後はやっぱりゴッドハンド川口。
昨日の試合を「勝てる試合」にしたのは紛れも無く彼です。当たっているときの奴は本当に凄いと思う。もはや人として信じられないような活躍が期待できます。



6・22。マイアミの奇跡が霞む結果を世界に。

行けー!!

【FIFA WorldCup】Sweden vs Paraguay

3大会連続出、最近2大会連続ベスト16入りの隠れた強豪パラグアイ。

昔からかどうかは知らないが、ここ最近は守備のチームのイメージがある。
FKも蹴るGKとして、世界に名を馳せたパラグアイの国民的英雄チラベルトが引退した後もあおのイメージは変わらず、第一に守りのチームである。
守備重視のチームというのは一般に人気が無い。展開力に乏しかったり、ストライカーがいなかったりするチームが取る戦術なんだからそれも無理もないが、僕はこのパラグアイのサッカーは好きである。

守るチームだが、個人技が無いわけではない。1対1にも強い。敵がスペースでボールを受けるとプレスも無しに突っかかっていき、ボールを奪取するこもしばしばある。
運動量が無いわけでもない。MFパレデスを中心に良く走る。必要な時には決して手を抜かない。
空いたスペースがあれば即座に埋める。危険な位置で前を向かれれば体を張って止めに行く。
しているのは守備だが、非常に攻撃的な守備なのである。
攻撃ではサンタクルスくらいしかいないのが泣きどころだが、奴はイケメンで人気があるのでそういう面でもチームを引っ張っている偉い奴だ。

対するスウェーデンにもイブラヒモビッチという強力FWがいるので、この試合は面白いものになると思っていた。


結果は1-0でパラグアイ敗退に終わったが、気持ちの入った非常にいい試合でした。吼えるパレデスがたまりません。
やっぱり汗をかく選手って好きですね。
このパレデスもそうですが、ネドベドとかヴォローニンとか、出てないけどダーヴィツとか。日本ならやっぱり出てないけど前回大会にいた森島なんかがそんなタイプですね。あーいう選手が活躍する試合というのは緊張感があって大好きです。


日本にも魂の乗った試合を見せてもらいたいものです。

2006/06/17

【FIFA WorldCup】Argentina vs Serbia and Montenegro


アルゼンチン 6-0 セルモン

なんじゃコリャ!Σ(゜д゜ )

スペインーウクライナに続いて期待の試合が大崩壊。どーなってんだ?
試合は序盤からアルゼンチンペース。しかしセルモンも中盤で個人技を見せゴール前に迫るシーンはあったがディフェンスに阻まれる。

結局試合は、後が無いセルモンが勝気に走り、それをいいポジショニングのディフェンス、ソリンら左サイドの押し込み、マリーシア(&ヘボ審判)でいなして、リズムを掴んだアルゼンチンの虐殺ショーとなった。
特に2点は鮮やか。少ないタッチで長短のパスを織り交ぜ完全にディフェンスを崩していた。素晴らしい!
テベス、メッシの登場&活躍も嬉しかったけど、ヘトヘトの10人相手だし参考にはならんね。あの状況で元気なら活躍出来ない選手の方が珍しいだろう。


アルゼンチンの試合は久しぶりに見たが相変わらずマリーシア多いね~。
個人的に嫌いだから真っ向勝負してくんないかな。強いんだし


しかし、この試合のジャッジも試合を壊す方向に持っていったと思う。最後に壊したのは集中力を欠いたセルモンの選手達自身なのはいうまでも無いが、ジャッジにはルールの背景を考慮した判断をして欲しいな。難しいのは分かるけど、フラストレーションを溜めた選手達が崩壊していくのなんか見たくないのですよ。



セルビアモンテネグロは、先日モンテネグロ議会が独立を宣言したため、国自体が無くなる公算が高い。
泣いても笑っても次の試合がラストマッチ。
欠場者も多く苦しいが、花を添える奮闘を期待したい。




2006/06/16

【Trash】コピペ倉庫はじめました

こないだ久々に自分のyahooブログを見てみた。
もう蜘蛛の巣が張った廃屋の雰囲気満載だが、「拾い物」書庫のコピペは、さすがに自分の好みのものを集めただけあって面白かった。

yahooは重くてちょい不便なので、こっちで面白コピペ集めをやり直すことにしました。

  ↓↓↓↓↓↓↓↓ ↓↓
Copy & Paste!
  ↑↑↑↑↑↑↑ ↑↑

ごゆるりとお楽しみ下さい。

2006/06/15

【Cooking】鳥ハム

鳥ムネ肉に、砂糖小さじ1をまぶす。

塩小さじ3もまぶす。ジャリジャリするくらい多くてもいい。

胡椒をガンガン振る。

ジップロックなど密閉できる袋に入れ、空気を抜いた後冷蔵庫に2日間寝かす。

ボウルに水を張り、塩を一つまみ溶かし、冷蔵庫から出したムネ肉を1時間漬ける。(*塩抜き。水にも塩を溶かすのは肉の旨みが溶け出すのを抑えるため)

フタを出来る鍋に肉を入れ、ひたひたに水を張り沸騰させる。

沸騰したらスグに火をとめ、フタをして6時間以上放置する。

完成! 適当にスライスして食べる→ウマー(゚д゚)



いやーウマイっすよ、コレ!
ぱくぱく一気に食べちゃいました。

鍋に入れるときにラップで包みタコ糸で縛るとさらに旨みが閉じ込められてウマイらしい。
あと最初の砂糖の代わりに蜂蜜とか、胡椒のときにハーブ類を加えるとかいうのもイケルんだとか。


つまみにサラダにユースフルな一品ですよ(´∀`)

【FIFA WorldCup】Spain vs Ukraine

昨夜のスペインvsウクライナ戦を見た。

最初に断っておきたいが、俺自身はスペイン代表にもウクライナ代表にも期待していた。
Hグループ2強と見られていた両者のファーストゲーム、どちらが勝つにせよ好ゲームは間違いないと思っていた。正直予選では一番見たかったカードだ。
が、期待は裏切られた。

ゲームの流れを大雑把に書くと、
前半13分 スペイン先制点 CKからシャビアロンソが頭で合わせ先制
前半17分 スペイン追加点 ゴール正面のFKが壁に当たりコースが変わりゴール
後半2分  ウクライナ退場者 ヴァシュクが、ゴール前抜け出したF・トーレスを引っ張ったとして?一発レッド
後半3分  スペイン3点目  上の退場で得たPKを決める
後半36分 スペイン4点目  中盤でカットしたプジョルがゴール前まで攻め込みアシスト。F・トーレスが豪快に決める。ビューティフルゴール!!

結果:スペイン 4 - 0 ウクライナ

といったところ。



スペインつえー!!(;゜Д゜)

と言いたいところだが、これは違う。全然違う。と俺は思う。


理由は一つ。

審判が酷すぎた。

これに尽きる。


試合開始からウクライナは、スペインDFの裏を狙い続けた。これは予想通りの戦術なんだけど、スペインDFは対応しきれず何回か裏を取られた。取られたが大事には至らなかった。何故か。
その全てがオフサイドと判定されたからだ。


0-0の段階で、明らかにオンサイドのFWが一人で抜け出る場面もあった。
しかもFWはシェフチェンコだ。実際かなりの確率でゴールに結びついたであろう攻撃は、線審の旗で止められた。
その後も再三裏に飛び出すが、その全てがオフサイド判定とされ、ペナルティーエリア手前でシェフチェンコがキープ。ヴォローニンがDFに沿って横に走り、パスが出た瞬間に縦に切り返すというお手本のような飛び出しも、ライン際で旗を上げられ無効とされたシーンもあった。
そして後半、2点をリードされたウクライナはボロベイを投入し反撃を図る。
ボール回しもスムーズになり、後半立ち上がりはウクライナの時間帯になりそうな気配を感じさせたが、僅か2分後に一瞬の隙を突かれF・トーレスにゴール前に侵入される。ここはGKが良い飛び出しを見せ防ぐのだが、ディフェンスに付いたヴァシュクが何故か一発レッド。
ユニフォームを引っ張ったからだと思うが、一旦ユニフォームを掴んだヴァシュクはすぐに離し、ペナルティエリアに入る頃には並走していただけだった。F・トーレスもそれでバランスを崩したりすることも無く、最後まできっちりシュートも打ち切った。流れの中でみるところ、退場どころかファールですらない。しかもファールはペナルティエリア内とされ、スペインにPKが与えられた。
これをきっちり決めた時点で実質的に試合は終わった。
もちろんスペインが悪いわけではない。攻撃の意識は強かったし、F・トーレスも予想よりずっと良かったしラウルの登場も嬉しかった。が、公平なゲームであったとはとても言えない。
これでスペインが強かった、という人はきっと結果しか見えていない人ではないかと思う。


勝負事でたらればは禁句だが、それでも敢えて、せめて前半のオフサイド判定がまともだったら違うゲームになったはずだと言いたい。
実際にオンサイドであった飛び出しがそうと判断されていれば、先取点ウクライナ→スペイン前掛り→大量失点、も有り得たと思う。まぁ、2強同士と言われた緒戦からそんな突っかけることもないだろうから有りそうなのは2-1とかそんなとこだと思うけど、とにかくこんな酷い試合にはならなったと思う。


サッカーに誤審は付きものだが、ここまで酷いとFIFAが2002年の借りを返す約束でもしたのではないかと疑いたくもなる。根拠も無しに買収だなどというつもりは毛頭無いが、審判の判断の悪さで世界最高峰の舞台であるはずのW杯の1試合の価値を貶めたのは事実だろう。

闘志剥き出しでシェフチェンコを抑えてきたプジョルのスピードに乗った攻め上がりから生まれたスペインの4点目は素晴らしいものだったが、そのスーパープレイですら審判が作ってしまった流れの先にあると思うと、どこか白々しいものを感じるのを抑えることは出来なかったのが残念でならない。


試合後、交換したユニフォームを肩に引っ掛けてスタンドに手を叩いたシェフチェンコの胸中を思うと切ないものがある。残された時間は少ないが、チームが何とか立ち直るのを祈るばかりだ。


W杯はまだ序盤。今後素晴らしいゲームが展開されることを期待している。

2006/06/13

【Trash】暴走レンジ

世間では機械の暴走に目が向けられている。
エレベーターが暴走し高校生を挟み込んだのだ。機械の暴走。まるでSFの世界の話だが、機械を作ったのも所詮人間。信頼し過ぎるといつか痛い目を見るかもしれない。
そう思わせる事件が身近にも起こった。
幸い大事には至らなかったが、ちょっと怖い事件なので警鐘の意味を込めてここに公表しておくことにする。


以前エントリにも書いたが、うちの愛用レンジは韓国DAEWOO製のものだ。周りから「韓国製?止めといた方がいいんじゃないの?」という声も上がったが、偏見は良くない、という信念の元、何より安くてカッコよかったという貧乏で見栄っ張りな俺にはぴったりのスペックだったため購入することにした。

最初に事件が起きたのは購入後数日でのこと。
初めてオーブンを使ったら本体から煙が出てきたのだ!スグに止め調べてみたが特にエラーメッセージも出ていないし、最初だから中にあったゴミかなんか燃えたのかもしれん、と思ってとりあえずオーブンは使わずに明日にでもカスタマーセンターに訊いてみることにして、その日はレンジ機能だけを使うことにした。
庫内に食品をいれ、あたためスタートボタンを押す。
内部が点灯し、ターンテーブルが回転し、数十秒後に電子音であたため終了を教えてくれる。
ああ、やっぱり壊れてるわけじゃないのか、と安心し食品を取り出すと全く温まっていない。何回やり直しても変わらないので翌日カスタマーセンターに電話すると、保障期間内であれば販売店に連絡して欲しいというので、購入したジョーシン電気に電話すると、スグに修理するから持って来てくれと言う。言うが、そんなハズレ商品はイヤなので新品と交換してくれというと快諾。店舗を訊いたところ自宅から最寄は三鷹の様だったが、そちら方面に用はないので購入した所沢店に持ち込んで交換してもらった。
それが2005年12月16日のこと。それからは特に支障も無く日々の食卓を支えてくれていた。


そして2回目の事件が発覚したのは昨日、6月12日の朝のことになる。発生時間は不明。
状況を説明する。

少し遡って金曜日(6月9日)の夜、俺はカレーを作り冷凍してあったご飯をレンジで解凍しカレーライスにして食べた。9時から10時の間のことだったと思う。その後、実家から用事を頼まれ急行することとなり、そのまま週末は実家で過ごした。
週明け、つまり昨日の朝の7時半頃に着替えるために仕事前に自宅に寄ったのだが、ドアを開けた瞬間異変に気が付いた。暑いのだ。妙に部屋が暑い。週末そんなに暑かったけな?暑かったとしてもこんなに部屋に篭るものか?と訝りながら靴を脱ぎダイニングに上がって驚いた。

薄暗いダイニングの奥で、レンジから赤い光が漏れている。ぐうんぐうんと稼動もしているようだ。
見ると、時間などを表示するデジタル面は右端に「00」と表示されていて、丁度残り時間がゼロになるところかと思ったが、止まる気配もない。中が空なのはライトで見えるし、とりあえず止めなくてはと思い、「とりけし」ボタンを押すが反応がない。無駄とは思いながらも一通りボタンを押してみるも止まらず、ドアを開けてみるとようやく止まった。なんだか油断できないのでコンセントを引っこ抜き辺りを見渡す。何者かが侵入しイタズラした可能性を考えたからだ。
僅か6畳の1DKの我が家、チェックは直ぐに終わり、侵入者もその痕跡もないことが確認出来た。

とりあえず暑いので窓を開け、今の事態を考えてみる。
最初の一瞬、付けっぱなしで出てしまったのかと思ったがそんな筈はない。
第一にオーブンを使ったのは1週間くらい前にドリアを作ったときぐらいのものだし、日中でも薄暗いダイニングで機械が稼動していれば出掛けに気付かない筈はない。
また、オーブンは温度と時間を設定してスタート、という仕様になっているので例え付けっぱなしで出掛けても2日後の帰宅時にまだ稼働中ということは有り得ない。
小動物か侵入者など外部からスイッチが押されたという方向は、「00」という有り得ないデジタル表示からも除外していいと思われる。そんな説明書にも載っていない連続稼動モードなんていうものがあるとしても、偶然に操作してしまうとは考えなれないし、スイッチは平面の押しボタンで回りに倒れるものも置いていないため偶然に押してしまうというのもまず無いといっていい。

つまり、無人の自宅で勝手にオーブンが作動し、何時間か何十時間か空焼きを続けていた、ということだ。部屋全体が汗ばむほど熱くなるほどに。


時間も無かったので、説明書と保証書をカバンに詰め出掛け、昼休みにカスタマーセンターに連絡して、一連の事情を話した。すると、「他の機器はどうですか?」と訊いてきた。
意図が分からず「なんのことですか?」と聞き返すと、テレビや他の家電の状態はどうだったのか、とのことなので、当然正常でおかしいことは何も無い、というと「ではウチのレンジがおかしいということですね」などと言っている。
一体何を聞いていたのか。最初から表示もおかしいし、オーブンが連続稼動すること自体有り得ないと言っているのに、謝りもせず粗捜しをするとは見上げたカスタマーセンターだ。
それでは、無償で修理します。などと、まるでクレイマーに対するマニュアルでも読んでいるかのような対応に呆れながらも、とにかく、レンジがおかしいとしか思えないこと、保障期間中であることなどを告げ、正直に言って半年で2回目のトラブルで、しかも一歩間違えば火災、惨事を引き起こしかねない商品など、直してもらっても使いたくないので返品するから返金して欲しい。それと私は(欠陥品を売りつけれたことに対して)余計な心配を負わされ、迷惑し、怒っている。と伝えると「返金の件は私ではゴニョゴニョ・・、本社から連絡します。」というので携帯を伝え、電話を切った。

数時間後、本社の男性から連絡が入った。
「電子レンジの件でお電話頂きまして・・」とのことだったので。カスタマーセンターの女性には伝えたが、と前置きし同じことを話す。すると「では本体を送って頂くか回収に伺いますので、修理してお返し・・」などと言うのでもう一度、2度に渡り不良を出した商品は信用できないからもう使いたくない。返金を希望する。旨を伝えると「そ、そうですか。でも返金はゴニョゴニョ」「こちらは余計な心配を背負わされ、いくらになるのか分からないが電気代だって発生している。それだって払ってもらうべきのもでじゃないですか?」「上の者と相談しますので少々お待ちください」となり、折り返しの電話で「こちらで調べましたところ、平均市価は11000円で、それに電気代1000円を乗せた額ならばすぐ押し払い致しますが、いかが致しましょうか?」などと、どうも質屋に質草を持ってきた客と勘違いしているような発言が続くので、今回のことをどう考えているのか、たまたま大した被害もなさそうだが、火事になる恐れも充分あったのではないか?レンジの上の棚に置いてあった瓶などがかなり熱くなっていたので同じところに置いてあるパソコンなんかも壊れるかもしれないし、(パソコンは今使ってる。大丈夫っぽい)、第一他のところでも同じことが起きている、或いはこれから起きる可能性はあるわけでしょう。テレビやエアコンが勝手に点いたのとは訳が違いますよ。(テレビやエアコンが勝手に点いた事例はあるらしい) 早急に検査するなりの対応が必要なのではないですか?」と質すと、ようやく回収の話に戻ったが、明日の昼でもいいですかなどという。仕事なので無理です。夜にして下さい。というと昼間しかやってないんです。との回答。結局土曜日に宅配業者(佐川っていったっけな?)が引き取りにくることになり、保障運年は調査後に、ということになった。こんなおっそろしいモンを買戻しでうやむやにするのは、反社会的ですらあるので結果を待つことにした。

その後、会社の人に話したら「消費者センターとかに連絡した方がいいんじゃないの?」と言われた。確かにそうかもなぁ。明日連絡してみるかな。



レンジは、現時点で再度チェックしてみたが、今はもう電源が入らなくなってしまっているようだ。コンセントを入れても無反応だ。外観をよく見ると。扉ガラス上部の金属部分が、熱のためだろうか大きく湾曲して取れかかっている。ざっと見たところでは他には異常は見当たらない。


以上、乱文ですみませんが覚書まで。
続きはまたそのうちに。

【FIFA WorldCup】Japan vs Australia!

負けた。
待ちに待った黄金世代のワールドカップ、初戦は完敗に終わった。
スコアは3-1、内容もまぁそれに相応しいものだったと言わざるを得ないだろう。日本国内で多分1億回くらいは行われていると見られる敗因分析を、性懲りも無くここでも少しやってみたいと思う。失敗を意味のあるものにするには分析は欠かせないのだ。

最初に自分なりの見解を書くと、最大の敗因は「弱気」になると思う。
なんだよ、精神論かよ!という方もいるかもしれないが、敢えて言いたい。そうです。精神論なのです。と。

序盤、日本は落ち着いていた。プレスも効いていたし、サイドからの展開も見られた。そして互角の様相を呈する中でラッキーなことに先制点を奪うことに成功した。
日本はきちんと試合を組み立てていたし、そのうえ棚ぼたな先制点まで手にしたのだから、極力普通にさえ試合を進めれば良かった筈だ。残り時間で1-1なら、トータルでは2-1、1-2でもトータル2-2の勝ち点1は取れるのだから、この早い時間の先取点は忘れて試合を組み立てるべきだった。だがそれが出来なかった。
先制点以後、日本の意識は明らかに守りに傾いた。左サイドのサントスの上がりも少なくなったし、何より最終ラインが引きすぎて攻守の切り替えに時間を要するようになってしまった。それでも中盤の選手がボールをもらいに戻ることで何とかバランスを保っていたが、暑さの中そんな無理な戦法を続けられるわけも無く、序盤から厳しいチェックを受けていた中村を筆頭に日本選手の足が止まり始めた。
間延びした陣形、人数の足りないプレス。典型的な負けパターンは前半の終わりにハッキリしてきていた。

具体的な敗因の一つは、引きすぎたディフェンスラインにあると思う。
宮本はいつもディフェンスのことしか考えない。これは良くない。ディフェンダーだから当たり前ともいえるが、彼は同時にキャプテンでもあるはずだ。ジーコジャパンで不動のレギュラーなのもそのキャプテンシーによるところが大きいと思われる。事実、宮本のディフェンス能力は決して高くないのだから。
スピードが無く裏を取られると追いつけない。当たりに弱く競り合えば倒れてしまう。1対1にも弱いため、カウンターに対してディレイを取ることが出来ないし、それ故相手のシュートレンジでも距離を詰めることが出来ずに余裕を持ってシュートorパスをさせてしまう。こんなシーンは昨日の試合でも何回も見られた。かといっても今、ディフェンスの中央を替えるというのは余りにリスキーなので、せめてキャプテンは中田に任せるのがいいのではないだろうか。


具体的な敗因をもう一つ挙げるなら、ジーコの采配になると思う。
坪井は仕方ないとして、小野の投入は良策とは言えなかったのではないだろうか。
意図としては中盤を厚くしてボールを落ち着かせ、走れて守備能力も高い中田を前に上げることでプレスを掛けることでオーストラリアの前線への放り込みの起点を潰したい。つまり中盤を経由するサッカーをさせたいと考えたのだと思うが、これにはいくつかよろしく無い点がある。
まず、プレスを掛けていくならば全員で掛けなければ意味が無い。意味が無いどころか逆に穴を作り体力を消耗して自滅することになってしまう。既に走れなくなっていた中村を外さないで中盤の守備が成り立つはずもないのだ。外すのは中村、そうで無いなら高原のはず日本の1トップは柳沢でないと成り立たないとジーコ自身が言っていたと聞いたことがあるが間違いだったのだろうか?この日の柳沢の調子は普通だったが、高原は浮き足立っていたように見えた。柳沢のへの決定的なパスを2本失敗したが、あれは高原が下手だったとかDFが上手だったわけではなく、ミスをしたのだと思う。パスを出すタイミングから、コース、球種に至るまで。要するに彼は浮き足立ってたのだと、俺は思う。
ちょっとそれたが、つまりここで攻撃を考えるなら中村out小野inか、中村or高原out玉田in、守備的に行くなら中村or高原out稲本or遠藤inだと思う。大体ここで使わないなら玉田、稲本、遠藤はどこで使うつもりで連れて来たのかだろうか?俺が思うにジーコも浮き足立っていたのではないだろうか?
サッカーの神様、百戦練磨の名プレーヤーだった彼が我を失うとは考えづらいが、そう考えるのが一番収まりがいい。それほど悪い采配だった。


では、神様やクレバーなキャプテンの判断を誤らせたのは何か?
これこそが「弱気」なのではないかと俺は思う。
ハーフタームにジーコは「勝っているゲームを」と選手に伝えたらしい。
後半、日本は何回か素早く相手陣内に攻め込むシーンがあったが、ことごとくそこで進軍を止め、バックアップを待ち、敵DFの前で余裕を持ってパスを回すことに専念していた。そんな余裕を見せ付けることが「勝者のゲーム」なのか?そんなのはまるでポーカーでロイヤルストレートフラッシュが来たからニヤニヤしている馬鹿みたいなものだ。
勝者の利とは、1ペアを4カードに見せるその気配だ。攻める気配だけで相手を牽制できること、曖昧な領域を自分のものに出来る権利が勝っている者の特権だ。そしてそれは勝つために行うのだから、勝てる時は勝負をしなくてはいけない。正確には相手に負け試合を挑ませなくてはいけないのだ。仮に日本がチャンスをきっちりチャンスとして、決定機をきっちり決定機として演出できていれば、その結果がどうであろうと敵に与えるプレッシャーは並大抵のものでは無い筈だ。ピンチかもしれない、と一瞬でも思えば、負けているものは守りを考えざるを得ないのだから。
ところが日本はブラフをかけるべきところで背伸びをしてしまい、余計なスタミナを浪費する。坪井の故障や中村のガス欠も一種の焦りから余計な負荷を掛けた結果とみることも出来るのではないか。まぁ、中村は単純に良く働いたからだとは思うが、それにしても疲れ果てた姿を見せるなどということは、勝者が絶対にやってはいけないことだということが何故分からなかったのだろう。


当日は知人の働く西麻布のバーで観戦していたのだけれども、後半39分に日本が同点に追いつかれたとき、さっきまで怒号や嬌声に塗れていた店内は水を打ったかのように静まり返った。手拍子もパッタリ止み、誰かがまだ同点同点!と手を叩いても声も出ないで画面を見つめる人が多かった。別に日本の片隅の店の状況なんかは関係ないのだが、声も無く祈る観客とピッチ上の選手に同種の空気を感じてマズイな、と思っていたが(恐らく選手達自身も思っていたが)、結果は知っての通りとなった。



戦うものが祈ってはいけない。
戦っているものが戦っていることを忘れては、満足の行く結果は得られない。与えられない。


2006、ドイツワールドカップはまだ序盤。



残り、勝つぞー!!!ヽ(`Д´)ノ

【Flick】ダークウォーター


ダークウォーター
(2004、アメリカ)

監督:ウォルター・サレス Walter Salles
原作:鈴木光司 Koji Suzuki
    『仄暗い水の底から』(角川書店刊)
出演:ジェニファー・コネリー Jennifer Connelly
    アリエル・ゲイド Ariel Gade




鈴木光司原作、中田秀夫監督の「仄暗い水の底から」を、同じ原作・監督コンビの「リング」に続きハリウッドでリメイクしたサスペンス・ホラー。監督は「モーターサイクル・ダイアリーズ」のウォルター・サレス。主演は「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリー。
 離婚調停中のダリアは、5歳の娘セシリアの親権をめぐって別れた夫との争いが続いていた。娘と一緒に暮らすための部屋を求めて、ニューヨークのルーズベルト島にあるアパートへとやって来たダリア。薄暗く不気味な雰囲気漂うアパートだったがシングルマザーのダリアに贅沢は言えない。こうして、アパートの9階の一室で母娘ふたりの新生活が始まった。ところが、寝室の天上にある黒い染みが日に日に大きくなり、黒い水までしたたり落ちてくる。さらに、裁判の行方も気がかりで、ダリアの心は不安とプレッシャーで押し潰されてゆく…。(allcinemaより)





すっかり市民権を得た和製ホラーハリウッドリメイク。

監督がこの役が出来るのはジェニファーしかいない!と猛烈に誘ったらしいが、さすがにバッチリはまってます。ちょっと綺麗過ぎて貧乏が似合わない感もありますが、トラウマを抱えた離婚協議中の母、という難しい役どころを見事に演じきっています。
また、子役が可愛いこと可愛いこと。舌足らずな英語はもしかしたら棒読みなのかも知れないが、語学力に欠ける僕の耳には喋る時にはいつも一生懸命、という子供の愛らしい一面に見えました。今まで見た子役の中でNO1です。
優しく微笑む美しい母に、零れる笑顔で見上げる娘。理想です。そんなこと言ってもしょうがないが、離婚する夫はアホですね。

さらにハマリ役といえば、(役ではないが)舞台となるマンションも凄いね。
ボロさ加減、陰鬱な雰囲気、全体を覆う貧乏臭。完璧です。よくもまぁ、こんな都合のいい場所があったもんです。

人間の心理を巧みに捉えたストーリーは秀逸で、大げさでない演出と相まって鳥肌が立つタイプの恐怖を伝えます。
外部から驚かすのではなく、元から内部にある恐怖に気付かせる。
人間の狂気や愛、破局を織り交ぜることによって観客の足元を不確かなものにして、揺らいだ心の隙間に異物を詰めていく。違和感が充分に膨らんだころに静かだが確かな事件が起こり、主人公と観客だけが恐怖のうちに引きずり込まれる、という構成は日本ホラーの王道というものですが、使い古されたという感はなくぞくぞくとした恐怖を与えてくれます。

夫の買収とか弁護士の嘘とか、意味を理解しかねるプロットもあるけど、映画化のリメイクとは思えない秀作です。怖いもの好きなら是非。


総評80点  久しぶりにホラーで満足。

2006/06/09

【Flick】コンスタンティン


コンスタンティン
(2005、アメリカ)
監督:フランシス・ローレンス
出演:キアヌ・リーヴス
    レイチェル・ワイズ
    シア・ラブーフ






「マトリックス」のキアヌ・リーヴスがダーク・ヒーローに扮したオカルト・ファンタジー・アクション。天国と地獄が現実世界のすぐ裏側でせめぎ合いを繰り広げる、そんな世界観の大人向けアメリカン・コミック『ヘルブレイザー』を映画化。共演は「ハムナプトラ」「スターリングラード」のレイチェル・ワイズ。監督は新人のフランシス・ローレンス。
 異界に属する者を見分けることができる特殊な能力を持つ孤独な男、コンスタンティン。彼はその能力を使い、人間界に侵食しようとする悪を退治し地獄へと送り返すため戦い続けていた。一方、ロサンジェルス市警の女刑事アンジェラは、双子の妹イザベルが謎の飛び降り自殺を遂げた事実を受け入れることが出来ず、真相を究明しようと独自の調査を始めていた。やがて、アンジェラはコンスタンティンに接触を図る。世界の異変を敏感に感じ取っていたコンスタンティンは、アンジェラの話が関係していると思い、イザベルの自殺の謎を解くため一緒に行動を開始するのだが…。(allcinemeより)







物語は先が読めるし、登場人物に特に惹かれることも無い。だけど面白かったね。
リクルートのエントリでも書いたけど、演説で大きなウェイトを占めるのは内容よりも演出だという。
ハリウッド映画は演出が抜群に巧い。ハッキリ言って大した中身が無い話をここまで面白く見せるというのは凄いことだよなぁ。観客がどう感じるか、その一点を徹底して積み重ねてきたノウハウが凝縮された作品は、娯楽作品として映画の価値を再認識させてくれました。

しかし、こんな映画作っちゃったら地獄に落ちるんじゃないだろうか?

総評 76点  オカルトネタは好きです。(´ⅴ`)

2006/06/07

【Flick】セックスと嘘とビデオテープ


セックスと嘘とビデオテープ
(1989、アメリカ)
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:アンディ・マクダウェル
    ジェームズ・スペイダー
ピーター・ギャラガー
ローラ・サン・ジャコモ









俊英スティーヴン・ソダーバーグの第一回監督作品。アメリカ南部の町、バトン・ルージュに住むジョンとアンの夫婦は、社会的にも安定した理想的なカップルである。しかしその裏では、ジョンはアンの妹シンシアと肉体関係を結んでいた。そんなある日、ジョンの旧友グレアムが彼ら夫婦を訪れたことから、彼らの欺瞞に満ちた生活が崩れ、内面に潜んでいた自己が次第に浮き彫りにされてゆく……。タイトルに掲げられた、セックスと嘘。人間が生を受けてから死に至るまで、時に悩まされ時に快楽を得る複雑なこの2つの事象と、ヴィデオカメラを象徴とした我々現代人との関係を、繊細な心理描写と深淵なる映像で描いた傑作。ジェームズ・スペイダー、アンディ・マクダウェルら出演陣の演技も逸品。(allcinemaより)








やたらとキャッチーなタイトルだったので存在だけは前から知っていたけど観る気になれなかった。
タイトルからして、どうせセクシーな女が「スキャンダル!スキャンダル!」なんていいながらヤッてるだけの映画だろ、と思ってスルーしてました。こういう「昔の前衛作品」って後からみると痛々しいことが多いしね」。
ある日いつものビデオ屋のPOPでソダーバーグ初監督作と知って見てみることにしました。


結論。なかなかいいです。

「性」が普遍的なテーマであるのは言うに及ばず、取り上げられている個別な事象(セックスレスを含む男女の中性化)が映画公開から15年を経ても何ら解決の糸口も見出せないままであること。社会がその方向性をそのまま受け入れようとしているが、今なお論議の対象であり続けることこの作品の芯の部分を錆びさせないで見せている。

音声が先行するシークエンスの繋ぎが多すぎてちょっと嫌な感じだったけど、それ以外はすんなりと映画に入っていけました。

インタビューの途中でアンとグラハムの立場が入れ替わっていくシークエンスはこの映画のクライマックスで、初めて見えたアンの強さの真っ当さに引き込まれずにはいられません。


ちょっとでも相手を疑っている恋人達は見ないほうがいいと思われる映画です。



総評 73点  いつものビデオ屋GJ!

2006/06/03

【FIFA WorldCup】W杯 観戦スケジュール覚書き

ワールドカップ テレビ放映スケジュールより、個人的注目カードをピックアップ!


6/10 22:00~ B イングランド - パラグアイ  フジ, BS1
6/11 22:00~ C セルビアM- オランダ     NHK, BS1
6/12 22:00~ F オーストラリア - 日本     NHK, BS1
    25:00~ E アメリカ - チェコ        NHK, BS1
6/13 28:00~ F ブラジル - クロアチア     テレ東, BS1
6/14 22:00~ H スペイン - ウクライナ     NHK, BS1
6/15 28:00~ B スウェーデン - パラグアイ   BS1
6/16 22:00~ C アルゼンチン - セルビアM 日テレ, BS1
6/17 28:00~ E イタリア - アメリカ        BS1
6/18 22:00~ F 日本 - クロアチア       テレ朝
     25:00~ F ブラジル - オーストラリア   フジ, BS1
     28:00~ G フランス - 韓国         BS1
6/19 25:00~ H サウジアラビア - ウクライナ NHK, BS1
6/20 28:00~ B スウェーデン - イングランド  BS1
6/21  23:00~ D ポルトガル - メキシコ     NHK, BS1
     28:00~ C オランダ - アルゼンチン   BS1
6/22 23:00~ E チェコ - イタリア        フジ
     23:00~ E ガーナ - アメリカ       BS1
     28:00~ F 日本 - ブラジル       NHK
6/23 23:00~ H ウクライナ - チュニジア   BS1

6/27 24:00~ 日本 - イタリア          TBS, BS1
7/1  28:00~ 日本 - ウクライナ         NHK, BS1
7/5 28:00~ 日本 - オランダ          テレ東, BS1
7/9 27:00~  日本 - ブラジル          フジ, BS1
*6/27以降の組み合わせは管理人の希望となっておりますのでご注意下さい。


こうやって見るといっぱいあるなぁ。全部見るのは無理だな(*_*)
個人的な予想としては・・

優勝候補 ブラジル、アルゼンチン、オランダ
ダークホース候補  日本、ウクライナ

ってとこかな。予想というか、希望もだいぶ入ってるけどね(^^ヾ

こういう見解を嫌う人も多いと思うけど、俺にとってW杯は”お祭り”なので、張り切って楽しみたいと思います!

2006/06/02

【Trash】初めてのSkype。Me!

P2P電話Skype。

要はパソコンを使う電話で、とても有名なので今更細かい説明は要らないだろう。(そんなもんシラネーよ!て人はこちら



このskypeに[Skype Me]というモードがある。

通常、Skypeで通話するには知り合いのIDを登録して、お互いに登録した人だけ(=知り合い同士)で通話するのだが、この[Skype Me]モードにすると全てのコンタクトを受け付ける状態、つまり「誰でもいいから電話してきてよ!」っていう状態になるモードなのだ。

そうは言ったって赤の他人に電話する人なんかいんのかな?まぁ、英語勉強中の人がアメリカ人と話したいとかいう需要はありそうだが、日本語専門家の俺には無縁なモードだろうな。と思って全く使っていなかったが、ヒマだったんでプロフィールに「英語はダメでっせ!」と書いてSkypeMeにしてみた。

日本から 英語はダメで SkypeMe。
5・7・5の拍を刻む必要も無く、「コイツは日本語しか分からないんだな」ということは容易に推定できる。英語ダメ以外のプロフィールとしては、31歳、東京在住、男、と書いてある。

我ながら、ドコのドイツがこんなおっさんに電話してくるんじゃい!と突っ込みたくなるような内容だ。
本当にコンタクトが欲しけりゃせめて性別を伏せりゃいいんだろうが、どうせ期待してないしそのまま公開してみた。

待つこと5分。
ホントにコンタクト要求が来ましたよ!


ポーランドから。Σ( ̄□ ̄;)




ああそうか。英語ダメとは書いたけど、ポーランド語もダメとは書いて無かったもんな。そうかそうか。ってんなもん分かるやろー!!と一人突っ込みを入れながらコンタクト要求を確認すると、メッセージ欄には「konnichiha」と書いてある。


konnchiha

ko n ni chi ha

こ ん に ち は

コンニチハ!(・∀・)


なんだ、日本語じゃーん。(´∀`)

改めて名前を見ると一般的な日本の女性名になっている。(花子とかそういうことね)

日本人じゃーん!!(^∀^)



日本語ならまかしとけ!ってことでとりあえずチャットを開始。

「こんちはー!」

「konnichiha」

「日本の方ですか?」

「wakarimasen」


分からない?何が?(?-?)



え、えーと僕keigochkasanです。お名前訊いてもいいですか?

「My name is Daria」



外人じゃーん!(´∀`)

英語じゃーん!(´∀`;)


頑張って色々訊いてみると彼女は19歳のポーランド人。
大学で日本語を勉強しているとか。

日本語と英語を適当に混ぜ、なんだかんだと小一時間話して初のskype Meは終了した。

最後にポーランド語の「さようなら」をコピペしてみたが、ちゃんと伝わってウケたみたいで良かった(´∀`)



1万キロ先の他人とサクッとお話し。
いやー、凄い時代になったもんです。

ヒマなときまたやろうっと♪

2006/06/01

【Flick】リクルート


リクルート
(2003、アメリカ)
監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:アル・パチーノ 
    コリン・ファレル




CIAのリクルート活動とスパイ養成を題材にしたサスペンス。CIAにスカウトされたエリート学生が、過酷な訓練の過程で張り巡らされた数々の罠と、背後に蠢く陰謀に混乱、翻弄されていく姿をスリリングかつトリッキーに描く。CIAスポークスマンの協力を得て、複雑な新人採用のプロセスや育成の方法といったCIAの知られざる内幕をリアルに描写。主演は、名優アル・パチーノと、注目の若手「マイノリティ・リポート」「フォーン・ブース」のコリン・ファレル。監督は「カクテル」「13デイズ」のロジャー・ドナルドソン。
 マサチューセッツ工科大学の学生ジェイムズ・クレイトン。彼はその優秀な成績から、卒業後の進路もPCメーカーから特別に誘いを受けるなどエリート街道を約束されていた。そんなジェイムズはある日、アルバイト先のバーでウォルター・バークという男に出会う。彼はCIAのベテラン教官でリクルート担当者。バークはジェイムズに関する情報を全て調べ上げたうえ、その能力を見込んで採用するために訪れてきたのだった。ジェイムズは悩んだ挙げ句、就職先をCIAに絞り、採用試験をクリア、晴れて訓練生となるのだが…。(allcinemaより)





久し振りににハリウッドっぽいのを観たくて借りてきました。結果はまぁ満足!

何かイマイチ目的が読めないところもあったが、ハリウッド映画にそんな緻密さは求めていないので無問題。
近代的なカメラワーク。凝った構図。強力な俳優陣。何より溢れるエンターテイメント。
俺が求めるハリウッドはバッチリ詰まっています。

コリン・ファレルもいいけど、やっぱりアルパチーノが最高だね。
「演説の説得力のうち、内容の占める割合は2割程度である」って言う話がある。その他の8割は、その人のひととなり、声質、抑揚、環境、各種視覚効果等、要する演出で決まるというアレである。
ヒトラーが演説に重低音を流したとか後ろから照明当ててたとか、最近では小泉首相の口調なんかが例として挙げられることが多いけど、「声を張り上げたアルパチーノ」も相当なもんだと、俺は思う。

普段は物静かな感じの小男なんだが、カッと目を見開き捲し立てるとその迫力にぐいぐい引き込まれてしまう。振り返ると何を言っているのかよく分からないことでも、そのときは納得したような気になってしまう。俺はオレオレ詐欺やキャッチセールスなどに引っ掛かるタイプの人間ではない、と思っているし、俺を篭絡しようとする人間がいてもその内の虚実を見抜くだけの自信もあるのだが、声を張り上げるアルに騙されてしまいそうだ。
もう最高。


総評 71点  良質エンターテイメント。(´ー`)y-~