仕事を終えて急いで着替え、急いで羽田空港へ。
まだ新しい国際線ロビーに駆け込むと、JGCの優先カウンターで慌ててチェックイン。 無駄に急いだおかげでたっぷりと時間は余った。ので、出発までの時間をラウンジでつぶすことにした。
JALサクララウンジにて優雅なひととき |
羽田のサクララウンジは成田よりは狭いらしいが、十分広くて綺麗。
食べ飲み放題なのでモトを取らなくてはと、ビール・白ワイン・赤ワイン・日本酒・ウイスキーと飲んでいき、〆に美味しいと評判のカレーを食べてみる。
噂に違わず上品な味つけでとても美味しかった。よそうときに思いっきり跳ねてシャツにシミが出来てしまいましたが・・・。
オミヤゲまでもらって十分にモトはとったな(´∀`*)
駆け込んだ当初は7割の入りだったラウンジも時間とともに人影まばらとなり、最後は貸切状態になった。
音も無く広がるラウンジ。
ガラスの向こうには、夜の闇に鉄の翼を広げる旅客機たち。
心が溶けてゆく。
ほんの数時間前までの慌しい仕事から解き放たれて、静かに窓の向こうの機影を見つめる。至福の時間。
明日からの新しい旅に心をゆだねて、あくまでもゆったりと、どこまでも優雅にくつろいでいたら搭乗開始を聞き損ねしまったらしく、イキナリ最終案内が聞こえてきた。
いやー、慌てて走っちゃったよw
また搭乗ゲートが一番奥で意外と遠くてねーw
ぜーぜーいって何とか着いたけど、あやうく旅が始まる前に終わってしまうところでしたw
駆け込んだ機内には、お盆を外したのがよかったのか、空席があったのでアテンダントさんに頼んで席を移らせてもらいました。
俺が2人がけの席を一人で、A君が3人がけのシートを一人で、という2人で5席の贅沢仕様.+:。d(ゝc_,・*)゚.+:。
ま、それでもほとんど眠れなかったんだけどね・・・・。
機内は結構明るいし、僅か6時間半のフライトの間に軽食と朝食が出てくるので慌しく騒がしい。
落ち着いていられる睡眠に集中できる時間は短いんだよね
。次回はアイマスクと耳栓でも持っていこう・・・(o -`ω´-)
やがて夜の東京を離れた機体は順調にフライトを続け、定刻通りにバンコク・スワンナプーム空港に降り立ちました。
とりあえず最初に見えた両替所でバーツを入手しました。
1円=0.3625
1万円が3,625Bになった。大体3円くらいと思ってたからいいレートだなー。
円高万歳!(∩´∀`)∩
昨年からバンコクに赴任しているイトウ・ポンチャイくんが7時に迎えに来てくれるということなので、それまで空港内のセブンイレブンで初のお買い物。
「お、日本語だ!」と思ってジュースらしい飲料を買ったが、読めそうで読めない・・。
「パタテロ」・・・?なのか? |
これは日本語なのか・・・?
分からんけど、とりあえずゼリーみたいのが入っていて甘かったです。
7時過ぎにポンチャイと無事合流。
ホテルまで送ってもらってにチェックイン、その後S社の現地法人にご挨拶に行きます。
取引のあるS社がポンチャイ君の仕事に関係がありそうだったので、昔お世話になった人のツテを辿って現法の方を紹介してもらっていたのです。
ご紹介頂いたYゼネラルマネージャーは若いのにとてもしっかりとしていて、かつ物腰も柔らかく、全身から「デキル」感が漲っていました。
現地の通関事情やタイの法制なども軽く聞かせてもらえて、とても面白かったです。
ポンチャイの会社はまだ黎明期なのでビジネスは無しですが、いつか仕事になればいいなぁ。
昼前にS社を辞去してホテル近くの食堂に移動。昼食にする。
ポンチャイ君は綺麗なところに案内してくれるつもりみたいだったけど、
「屋台が食べたーい!」ヽ(`Д´)ノ
という俺のわがままにより、それっぽいところに連れて行ってもらいました。
オープンな雰囲気がステキ オープンすぎて皿の上を大量の蟻が蠢いていたりするけどw |
いやー、これだよこれだよアジアだよ!
大変満足なタイ初メシでした。
ポンチャイは午後から仕事に戻らなくてはならないとのことで、夕食の約束をして我々は颯爽とバンコク市内巡りに・・・
・・行きたかったけど寝不足でもうダメでしたw
ホテルに帰って10分だけ休憩・・・→熟睡→起きたら夕方近かったですw
もうあまり時間もないけどホテルにいるのも勿体無いので散策へ行くことにします。
行き先は、A君ご希望「サイアム・スクエア」
BTSにて移動です。最寄のプロンポン駅からサイアムへ。
BTSとは(Bangkok mass Transit System)の略で、要は高架の電車です。台北にも似たようなのあったな。
本数も多いので時刻表など見る必要はありません。
もちろん渋滞知らずで綺麗で快適。
MRT(地下鉄)と並んで、電車に慣れた日本人にはもってこいの移動手段じゃないでしょうか。
券売機 でかく「1」「2」などと書いてありますし、結構なアホでも使えると思います。 ただし使えお札は入らないので注意! 小銭が無い場合は窓口で両替してもらます。 |
BTSはカードタイプの乗車券 男性が何を言っているのか分かりませんが、 ドア前の人が突っ込んでいるところをみるとボケてるのでしょう。 |
ほどなくサイアム駅に到着。
コンコースから見た渋滞。 バンコクの渋滞は本当に酷いので、BTS/MRTがオススメです。 |
「サイアム・スクエア」は日本でいう渋谷・原宿。若者の街。なるほど小奇麗なカフェやデパートがある。
ざっと一周してみたが、店も商品も行き交う人のファッションもさして目新しいことはない。
これでは渋谷を歩いているのと変わらんぞ・・・ ということで路地裏へGO!
THAI MAASSAGEの文字が妖しく光る路地 (・∀・)イイ!! |
奥行きのある食堂?を発見 人が溢れてる感じが(・∀・)イイ!! |
タイの若者にも日本のファッションは大人気! 「すいか」は大型ショッピングセンターにも入っていました。 チェーン店なのね。 |
さすが、路地裏。
表通りから排除された「街の香り」が濃密に漂っている。
品出し途中で疲れたのか、ダンボールに腰掛けてタバコをくゆらすオジサン。
客が来ても一向に立ち話を止めない店員。
出ろと言われたから出てる、という感じで客引きもしないで店の前にたむろするマッサージ嬢。
気だるい生命感が横溢している。
コレだよコレ!(・∀・)イイヨイイヨー
路地裏の生々しい空気を胸一杯に吸い込んでいるとあっという間に約束の時間が迫っていたので、
急いで待ち合わせ場所の店に向かう。
途中スコールにやられ、道端で折りたたみ傘を買うと200Bだった。
ボラれたというか足元を見られたのはまぁ仕方ないとして、デザインがクマと竜とか書いてあるのばかりなのには閉口・・・。
とりあえず竜が書いてあるのを買って、その後もスコールのたびに活躍したが日本に帰って使うかというと・・・。
後でポンチャイに聞いたらバンコクの折り畳み傘は何故かそんな絵が描いてあるのばかりらしい。
シンプルな単色だと安っぽいと思っちゃうのかもね。
さて、ちょっと遅れて辿り着いた夕食会場は居酒屋「花子」
雰囲気は日本の居酒屋そのもの。
外観もそうだけど、中なんか本当に日本の居酒屋そのもの。
まずは店内に入るなり「いらっしゃいませ~」と声を揃えて出迎えてくれる。
傘を預かってもらい、案内されるままに二階に上がると小上がり席がある。
奥にポンチャイが待っていた。
ビールを飲みつつ、やいのやいの話しながら焼き鳥や刺身などを食べたが、普通にウマい。
メニューは完璧な日本語だし、味付けは完全に日本のそれだ。
スタッフは皆タイ人女性だが、レベルの差異はあれど全員日本語は話せるようだ。
ポンチャイは顔なじみらしく、何人かにビールなどをご馳走して一緒に呑んでいたが、皆、若く、明るく、かわいかった。
気になるお値段もそこそこで、一番高いハマチの刺身でも450Bだったので日本の居酒屋で飲むのと大差ないだろう。
これなら流行るよなーと思って店内を見渡してみると、やはり店内は結構混んでいて、やはり日本人ばかりだった。
隣のテーブルから聞こえてくる上司のグチ。「カンパイ」の声。
女の子に「飲め飲め」と薦めるポンチャイ。「ごちそうさまー」と明るく答えるスタッフ。
掘り炬燵のテーブルに漂う焼き鳥の香り。醤油が少しこぼれている。
煮汁のよく染みたブリ大根をつつきながらら俺は、果たしてコレがバンコクである意味があるのだろうか、と思うのであった。
タイ旅行~概要~へ
8 件のコメント:
おそっ!!
完結までどのぐらいかかるかなw
そいや洪水のニュース
ポンチャイさんは大丈夫なのかね??
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
おそっ!!
完結までどのぐらいかかるかなw
そいや洪水のニュース
ポンチャイさんは大丈夫なのかね??
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
二重投稿してしまったじゃないか
ヽ(・ω・)/ズコー
これって消せないのね・・・
あれ?消せないのか?
こっちで消せるけど折角だから残しとくねw
洪水は酷いねー。
来年には書くと思うけど、今回行ったアユタヤ遺跡も完全に沈没してたよ。
ポンチャイと話したけど、バンコクはまだ大丈夫みたいだよ。つまんないね。
タイ飯食いてぇ~~~
タイ飯うまいですよねー
道端でビール飲みながら食べたい!
旅の雰囲気が伝わってくる文章ですね~!楽しそう!!
タイ飯もですが、ラウンジのカレーも気になります・・・
カレー美味いですよー!
ただ金払ってラウンジ入ると3千円かかるのですが、そこまでの価値があるかというと・・・・
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