超今更ですが、3/23(日)に東京マラソン走ってきましたー。
最近ブログも書いてなかったしもういいかと思ったけど、今回は7年ぶりのマラソン大会だし次はいつかも分からないのでやっぱし一応記録しとくことにしました。
3ヶ月前にタイムスリップ!ばひゅ~ん!
・・・・・。
【2014年3月23日(日)にタイムスリップ完了】
さて、東京マラソンの選手受付は3日前~前日受付。当日受付は無し、って3万5千人もいればそりゃそうか。
ってことで前日に受付会場であるビッグサイトに行ってきました。
順調に受付を済ませてゼッケンやらなんやら受け取った後、会場近くのお台場ガンダムで北海道から状況してきたランチームの仲間と合流して、しばしの東京散策の後、飯田橋の焼肉屋「飯田橋ミート」に移動し、歓迎会兼前夜祭に突入しました!
会場の「飯田橋ミート」はA4,5ランク牛食べ放題飲み放題で3時間4000円くらいというお得ぶり。
レース前日なのでビールだけにしといたけど10杯くらい飲んだかなぁ?ホントにA4肉なのか知らんけど肉も美味しく、また初対面のメンバーも多かったけど話は弾み、とても楽しく満足なひと時を過ごさせて頂きました。
帰り際に〆のラーメンもかっこんでカーボローディングもバッチリ(`Д´)b
さて、大会当日。
心地好い緊張感と若干の不安に包まれ目覚める、はずだったが、目覚ましを止めて二度寝という失態を演じてしまい、危うく寝坊DNSというところだった。
たまたま別件で友達から連絡が入ったため無事に起きることができたけど危なかった・・・。
朝早く連絡してきたO君、いい仕事だったぞ!
寝坊したので時間がないがエネルギー補給は欠かせないってんでコンビニでおにぎりを買ってパクつきながら都庁へ向かう。
愛からず緊張感なくぶらぶら歩いていったんだけど、街の雰囲気はいつもの休日の新宿のそれはとは一味違った。
まず辻々にランナーが集結している。冬だってのにタンクトップに短パンでアップしているランナーもわらわらいる。
他にも初マラソンの緊張を隠せない風の女の子がいたり、記念撮影に興じる仮装集団がいたりと様相は様々で、飛び交う言語も英語から中国語・スペイン語と国際色豊か。
ビッグイベントなんだな~とようやく実感する。
新宿駅から10分ほど歩いて会場到着。
まずはブースにいってチップを足首に巻くタイプに取り換えてもらう。ワラーチを履き始めてからの恒例行事だね。
続いて金属探知機?をくぐってスタートエリアに入り、荷物を預けてスタート地点に並ぶ。
探知ゲートは8つくらいあって、その他に手持ちタイプの探知機を持っている係員もいるんだけど、いかんせん人数が多すぎて全く対応が追い付かない。後ろから押されるままにゲートとゲートの間を抜けてしまう人も多数。意味ないやんけ!
結局ゲートの探知機は電源を落とした様で、ほぼ素通りでスタートエリアに入ってしまった。
スタートブロック順は前から、「車椅子」→「招待選手・エリート」→「A(陸連登録選手)」→「B」→「C」・・・・「K」と分かれていて、申告タイム3時間半の自分が指定されたスタートブロックは「C」。
車椅子を除く12ブロックのうち、Cブロックは4番目。
時間ぎりぎりに行ったのでブロック内では最後尾だったけど、それでも全体から見たら前の方だし悪くないポジションだと思う。
スタート地点に入りいよいよ号砲を待つだけなんだけど、とにかく寒い。
ブロック後方でスペースがあったこともあるだろうけど、寒風がモロに吹き付けるし、大会委員長の挨拶やらなんやらでだらだら長いし、お腹痛くなってきちゃったよ(x_x)
中にはごみ袋をかぶって保温しているランナーもいて、自分の準備不足の側面もあるとは思うんだけど、2月の寒空に半袖短パンでランナーを待たせるってはどうなのかなー。
アスリートファーストってことで、セレモニー的な挨拶なんかは事前や同時進行で済ませておいて、出来るだけランナーの待機時間が短くなるよう工夫して頂けると有り難いと思います。
先述のごみ袋の防寒着も、スタート時点で脱ぎ捨てるのでゴミが散乱して雰囲気悪いしね(x_x)
そんなこんなで、いよいよレーススタートの時間になった。
号砲とともに大量の白い紙吹雪が舞いあがる。空を埋め尽くさんばかりの凄い量で華やかだったけど、曇り空だったからか下から見ると影になっちゃうからか、正直写真で見た方がきらびやかで良かった。
スタート後の渋滞は想像ほどではなかった。
Aブロックの陸連登録者に遅い人が混じっていて、その人たちが併走していて困った場面が何回かあったぐらいなもので、基本的に道も広いし割合スムーズに走れた。
前日の飲み会で経験者からスタートで詰まっちゃうようならハンパに頑張るより観光ランに切り替えた方がいいよ、とアドバイスを受けていたのでそうしようと思っていたけど、この程度のロスならば十分自己ベストも狙えるのではないかと思い、必死こいて頑張ることにした。
んで必死こいた結果から言うとフィニッシュタイム2時間59分32秒(ネット)、なんとサブスリー達成の快挙となった!!
(まぁだからブログ書いとこうと思ったんだけどね)
ちなにグロスは3時間2分くらいだったかな。こっちでは3時間切れなかったけど、もともとスタートまで距離はあるわ混雑してるわの市民ランナーにグロスという基準があること自体ナンセンスだと思っているのでこっちは(・3・)キニシナイ!
走るのにタイムは関係ないと考えているけど、それでも大台を切ったのはなんとなく気持ちがいい。
ここは、わーいサブスリーだーヽ(*´∀`)ノ と素直に喜んでおこうと思う。
ちなみにラップは下記の通り。
10㎞・・・・00:43:22
20㎞・・・・01:23:46
30km・・・・02:05:04
GOAL・・・・02:59:32
サブスリーを意識したのは20㎞地点。
タイムは拘らないよ派なので時計を持っていなかったんだけど、20㎞:1時間26分台(グロス)だったので、単純に倍にすると40㎞で2時間53分くらい。残り2.195kmを7分では少々キツイが少しペース上げられれば、ひょっとして行けちゃうんじゃね?と思い、走りながらペース計算して、意外とキツそうなことが分かったので、とりあえずケガしない程度に頑張る方針に切り替えた。
頑張るのはいいけど怪我しちゃうと一気に走れなくなっちゃうからね。
30km地点では思ったよりタイムも縮まらず、足にも疲労を感じるようになってきた。
これは筋力が足りんわ。トレーニング不足だなー。と思いつつもフォームを変えながら誤魔化し誤魔化しケガしないように全力で頑張ることにした。
40㎞、もうサブスリーは無理だなと思いながらもネットタイムは分からないので、もしかしたらと思い足を進める。
この辺りではパワー不足が全身に感じられるようになってきて、昨夜のビールはノンアルコールにするべきだったかと考える自分がおかしくて笑みがこぼれる。
満身創痍なマラソン終盤にニヤつきながら走るおっさん。
頭には角。足元はサンダル。
重症だ。
最後のカーブが見えてくると力が蘇ってくる。
台湾マラソンのときもそうだったけど、無意識のうち最後にいいところを見せるための力は温存してしまう性なんだと思うw
あんまがつがつしても何なので、カーブを曲がって最後の直線でちょっとだけスピードアップ!
サロマのときは前との距離が近すぎて写真がいまいちだったので詰め過ぎないように気を配りながら軽やかにゴール!
嬉しかったな。
ゴールの時計では3時間切れなかったけど、もう走らなくていいという安堵感と足を上手く使いきった感じの疲労感が清々しい。
ゴール地点で続けてゴールしてくる仲間を出迎えた後、お互いに労いながら着替え場所へと向かう。
ボランティアの方にバナナをもらい水をもらい、ハイタッチをしてタオルを肩にかけてもらい、またハイタッチをしてメダルを角にかけてもらう(首じゃなかったw)
この大会の何が素晴らしいものを一つだけ挙げるなら、文句なしにボランティアだな。
皆さん優しく明るく、選手が花なら皆さんは茎であり葉である存在だった。
選手を盛り立て、水をくみ上げ、大きな花を咲かせてくれた。
感謝しかありません。
賑やかなゴールエリアを後に、ガランとした着替え場所に入り、記念撮影。
大きな空間が静けさで満たされたホールで寝転がるとひんやりとした床の感触が伝わり、終わったんだな、とようやく実感が湧いてきた。
2014/06/23
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