2016/09/08

HTP-S363 購入

一軒家に引っ越したので映画を観るにも音楽を聴くにもスピーカーがあったほうが良かろうということでサラウンドスピーカーセットを物色していました。

拡張性に優れる単体モノも検討しましたが、色々考えた結果、やはりお手頃なセットものが良いだろうと、それも出来るだけコンパクトな方が良いだろうということで、PioneerのHTP-S363 にしました。

ライバルとなったのは下記機種たち。

・ソニー HT-IV300 → ヨドバシで実機を聴いたが音がへちょい。

・Pioneer HTP-AB760/S767 → バータイプ、トールボーイはやっぱり邪魔。

・ソニー HT-RT5/BDV-N1WL → ワイヤレスが魅力だけどレビューによると切断も多いらしい。時期尚早と判断してパス。


現在はバータイプが主流となっていてS363のような独立スピーカーの5.1chは下火で、2014年発売のこの機種を持ってディスコンとなるらしい。
しかし好きな人は好きなのだろう、値段はむしろ上昇していて、1年前の最安時は25,000円ほどだったのに、現在の新品価格は37,000円から。結局amazonで売られていた展示品29,800円をポチリました。


主なスペックは以下の通り。


【アンプ部】

フロント : 20W/ch (1kHz,10%, 4Ω)
センター : 20W/ch (1kHz,10%, 4Ω)
サラウンド : 20W/ch (1kHz,10%, 4Ω)
サブウーファー : 40W (100Hz,10%,8Ω)

入力端子 : HDMI(ARC対応) * 3,
                 (音声)光デジタル * 1 、アナログRCA * 1
出力端子 : HDMI * 1
        ヘッドホン端子

寸法 : 436mm * 123mm * 362mm
重量 :  7.5kg


【Bluetooth部】

Ver.3.0
Class 2 (見通し距離10m)
2.4GHz帯


【スピーカー部】

・フロント/サラウンドスピーカー
6.6cm(コーン型)* 1
インピーダンス : 4Ω
外形寸法 : 95mm(W) * 80mm(H) * 90mm(D)
重量 : 0.3kg

・センタースピーカー
6.6cm(コーン型)* 2
インピーダンス : 4Ω
外形寸法 : 230mm(W) * 80mm(H) * 90mm(D)
重量 : 0.7kg





まだTVもないので、とりあえずスピーカーを繋いで適当に並べてスマホからBluetooth飛ばしてクラシック(カノン)を聴いてみたところ…

(・∀・)イイ!!

これはいいわー!

当然といえば当然だけど、PCに接続していたエレコムのスピーカーより圧倒的にいい。音が広がり、クリアで、包み込まれる感じが心地よい。


すぐに壊れるようなことさえなければ、2016年の買ってよかったモノリストに載ることは間違いないと思われます。

映画観るのが楽しみです(^^)

ハンモック部屋


私はハンモックが好きである。


このブログにもエントリがあるが、メキシカンハンモック、ヘネシーハンモック、タイで買ってきたハンモック、スポーツハンモック、ベトナム製のスタンド付きハンモックの5つを所持している。

どのハンモックもキャンプやBBQ時の屋外使用が大半だけど、5年くらい前の盛夏の頃にふと室内でも使ってみたらこれが快適で、以降寝苦しい夜にはハンモックを引きずり出すことも少なくなかった。背中が涼しいから汗でべたつかないため心地よく朝まで熟睡できるのだ。

しっかり寝るには大型のハンモックが望ましいのだれど、賃貸マンションでは壁にフックを取り付けることもままならず折りたたみ型のスタンドタイプを使っていた。それでも十分熟睡はできていたがしかし。
大きなハンモックで熟睡したい!との思いは止むことがなかった。
全身を包まれて夢の世界でダイヴしたい!との思いは消えることがなかった。

なんとか壁を傷つけずできないかとネットで調べて、単管パイプで部屋中を囲む枠を作り吊り下げること方法があること知り、ホームセンターに行って費用を確認し設置方法を詰めていった。
しかし計画中に色々あって彼女と同棲することとなった。
1DKのマンションに彼女が来ることになれば、とても自分一人の好きなようには使えない。
「悪いけどベッド捨てるからハンモックで寝て」とはとても言えない。
部屋に持ち込むべきものは、ハンモック用の単管パイプではなく彼女のための新しい布団だった。
見るべきは、夢でなく現実だった。
私はハンモックを畳んで押し入れの奥にしまった。


そして昨年結婚した。
続いて今年家を買った。

中古の木造2階建て4LDKで、一階リビングの隣には引き戸で仕切られた8畳ほどの部屋がある。
斜めにハンモックをぶら下げたらちょうどよい感じの部屋がある。

比較的新しい家なので露出した梁などはないが、柱にフックを取り付けたらぶら下げることはできるかもしれない。
いや、柱があるなら梁を増設してハンモックを括りつけることもできるかもしれない。さっそく工務店に相談に行くと可能だという。技術的・構造的には問題ないという。
技術的・構造的に可能なのであれば、他に必要なのは決断と費用だけである。
決断は1秒でした。費用は妻に土下座した。

そしてこうなった。






こうなった!\(^o^)/



暑い夜、二度寝の朝、酔っぱらいの昼下がり、風呂あがり、歯磨きのとき、スキを見つけてはゴロゴロと。ゆらゆらと。


ハッキリ言います。


コレ、最高です!!


室内ハンモック最高です!!



2016年の至福の夏を、私は生涯忘れないと思う。