2019/08/20

【残念】神津島キャンプ場廃止【無念】


2020年3月31日を持って、神津島の沢尻湾・長浜の両キャンプ場が廃止となることが決定しました。
利用者の増大に伴う夜間騒音や野営地外の無断占拠、ゴミの散乱などのマナー悪化が主因のようです。




https://vill.kouzushima.tokyo.jp/blog/2019/08/9849b09c56c10fb9b28654bac76dbd80e02bafae.pdf



初めて行ったのは2010年頃だったかなぁ。
眼前の美しい海、掃除の行き届いた水場にトイレ、無料なのにゴミ捨て場まであって感動しました。
商店まではちょっと歩くけど海岸沿い、海風に吹かれながらの買い出しも心地よく、本当に大好きでした。

息子が生まれるまでは毎年2,3回渡島していた大好きな島です。
いつか成長した息子と一緒にあの場所へ帰ることを楽しみにしていましたが、叶わぬ夢となってしまいました。



昨今のキャンプブームで多くのキャンプ場が混雑し、同様の問題が起こっているようです。
これは単にキャンプ人口の増加のみならず、公共心の欠落や、利用者のお客様意識を肯定する資本主義の弊害など根深い背景もあるかと推測します。
ネットを眺めれば多くのキャンプ系Youtuberが活躍され、キャンプ情報サイトが雨後の筍のごとく乱立しています。
自由と自然と愛するキャンパーの皆様には、「来たときより美しく!」の精神を今一度力強く発信していただけたらと思います。



最後になりましたが、もし関係者の方がご覧になっていましたら今までのご尽力へ感謝致します。
本当に素晴らしい体験の場をありがとうございました。
また、可能であれば何らかの講習を受けたもののみなど条件付きでの再開をご検討いただけますと幸甚です。


テントからのぞく朝日に照らされた沢尻湾の美しさ。
目覚めに浸かる海の心地よさ。

またいつの日か味わえる日が来ること楽しみにしています。


2019/03/18

中華製 充電式LEDランタンを買ってみたよ


「自然はいいぞ自然は!」
          
北海道出身の父は事あるごとに自然であることの素晴らしさを口にしていた。
特に意識はしていないと思っていたが、胸中に影響を受けていたのだろう、キャンプを始めたときは自然と極力道具を持たないミニマル志向になっていった。

テーブルなんてそこらに転がっている石でいいし、椅子だって丸太でいい。
暗かったら火を起こせばいいだろうとランタンもヘッドライトも買わず、焚き火と松明で過ごした。

そんな青年もおっさんになった。
20年の月日で松明はヘッドライトになり、焚き火はガスランタンに置き換わり、やがて小型で明るいLEDランタンに集約されていった。


その進化にいちいち感動していたんだけど、最近はもっと便利なモバイルバッテリーとしても使えるランタンがあるらしい。
「近くのスーパーは?」「ホームセンターは?」「お風呂は?」以前は道行く人を捕まえて尋ねていたが、最近は全てグーグル先生だ。
たまには人との交流を、と思いあえて尋ねてみると相手がスマホで検索してくれたりする。誰も時代には抗えない。
スマホには欠かせないモバイルバッテリー機能は魅力なので早速買ってみることにした。


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この手のガジェットは大体中華製みたいなのでamazonやaliexpressなど調べてみたところ、同じものが大量に売っている…と思ったら同じのなのはガワだけで、内部はバッテリ容量や発色など各社で色々異なっていた。
本当は同じものを2つ買おうと思っていたけれど、当たり外れありそうなのであえて違うもの2つ買ってみました。
条件は「暖色、5000mAh以上」の2つ。


1. XFCity  3色切り替え 無段階調光 5200mAh
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07G6YB3HV/




2. Hallomall 電球色 5200mAh
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07KWRVQNL/



下のタイプの方がより多く類似品がある。


商品比較画像は下記の通り。


XFCityの方が大きい。
それぞれデザインのテイストが異なる。
だけどどちらそれぞれいい感じだよ。



XFcity 電球色


Hallomall 電球色




電球色比較。
写真では分かりづらいけど、XFCityの方が色温度が高い。
というかHallomallは電球色とは言えないレベルで白い。






<サイズ感>

XFCityの方が大きいが、どちらも手のひらサイズなので気になるほどの差ではない。



<色温度>

昼白色は両方共まぁ普通です。
電球色については、Hallomallの「電球色」表示は正直問題があると思う。
これは「昼白色」とするべきだろう。暖色好きとしてはガッカリするレベル。
XFCityの方は若干淡い感じもするけど、合格レベルです。



<操作性>

XFcityはボタンが3つあり、電源ボタンで色を切り替えて、光量設定は+-ボタンで行う。
Hallomallは1つボタンでダブルクリックや長押しで機能を使い分ける。
まぁ慣れればどっちでも同じように使えると思います。

ただし同時に使うと混乱します。
このレビュー見て両方買う人はないと思うけどどっちかに絞った方がいいですよw



<光量>

これはどちらも「だいぶ暗い」ですね。
ルーメンは分かりませんが、たねほうずきよりは若干明るい程度で、ジェントスのエクスプローラーとかとは比べ物になりません。



<総括>

メインランタンとして使うには力不足かな~
大人がしっぽり酒を飲むには充分だけど、注意力散漫な子供を抱え何かと忙しいファミリーキャンプならもっと明るいランタンを買うべきと思います。
緊急時充電できるしテント内とかサブ向きかな。
モバイルバッテリー機能は防災用としては非常に有用と思いますので、家庭内に他に電源をお持ちでないかたは備えとして買っておくのもアリかと思います。







2019/01/10

eDreamsでチケットをキャンセルしたら意外にもスムーズだった話

Sky scanner経由で eDreams という代理店から台北 - 福州の往復チケットを出発2週間前に購入したけど行けなくなったので1週間後にキャンセルすることになった。

結論から先に書くと問題なくキャンセルできました。

しかしちょっと分かりづらかったので、誰かの役に立つかもと経緯をφ(`д´)メモメモ...


キャンセルしようとまず確認したのはメール。
どこかにキャンセルポリシーが書いてあってリンクも貼ってあるだろうと確認してみると…どこにも記載がない。

ではではとWebサイトに飛び、ヘルプセンターから「キャンセル」で検索すると「無料キャンセル」の項目があったが、これは元々キャンセル可能のチケットを取った場合または予約同日にキャンセルする場合らしいので今回は対象外。
今回は無料キャンセル対象外



続いて「払い戻し」を読んでみると、手数料は航空券1枚につき6,700円との記載があった。
「払い戻し手数料6,700円/航空券」



今回は往復2枚だから13,600円、まぁ妥当なところだろう。
では手続き進もうと「こちらからご確認ください」をクリックすると…





IPアドレスが見つからない!
なんだそりゃ!


その後もキャンセル…キャンセル…と水場を探して砂漠を彷徨う旅人のごとくサイト内を放浪するも有効な情報は見つけられず、諦めてグーグル先生に聞いてみることに。


「eDreams キャンセル 方法」

ポチッ(・ω・)つ [検索]


…すると出てくるわ出てくるわ


悪評の数々!


キャンセル無料のはずなのにキャンセル料取られた!eDeaams極悪!

空港に行ったら予約が入っていなかった!eDreams最悪!

キャンセルしたのに返金されない!eDreams最低!

問い合わせしても完全無視!eDreams(ピー)!



こ、これはマズイかも…


と焦る心を落ち着かせながら検索したら出てきたブログに書いてあった番号にかけてみた。
日本語も通じるらしいが…

問合わせ用電話番号: + 81 (0)3-4588-8209
営業時間:月〜金 09:00 – 18:00

「ぷーぷーぷー」
「ぷーぷーぷー」
「ぷーぷーぷー」
「ぷーぷーぷー」
「ぷーぷーぷー」
「ぷーぷーぷー」
「ぷーぷーぷー」
「ぷーぷーぷー」


日本語以前に電話が通じない!


こ、これはいよいよマズイかも…


同じブログに書いてあったもうひとつの番号にかけたら…

問合わせ用電話番号: + 81 (0)3-6837-2399
営業時間:月〜金 09:00 – 18:00


こちらは一発で繋がった!

受話器の向こうは中国人と思われるチンさん。日本語レベルは高く会話に問題ない。
予約番号とキャンセル意向を伝えると航空会社のキャンセル規定を確認してくれ、手数料は9,200円とのこと。
あれ?13,700円じゃないのか?と思いながらも安い分には文句はない。
了承したところ、では手続きを進めます。追ってメールが入るから確認してくださいとのことで通話終了。2分後に確認メールも入った。早い!


手数料は想定より安いし、キャンセルはスムーズだったし、eDreamsも進化しているのだろうか。


ということで、eDeramsでキャンセルしたい場合はメールに記載の予約番号を用意のうえ、
03-6837-2399にかけるといいよ!という話でした。