2006/08/21

【Flick】nothing



nothing
(2003、カナダ/日本)
監督 : ヴィンチェンゾ・ナタリ
脚本 : ザ・ドリューズ
出演 : デビッド・ヒューレット
     アンドリュー・ミラー






「CUBE」「カンパニー・マン」の奇才ヴィンチェンゾ・ナタリ監督が、「ある日突然、世の中から全てのものが消去され、何もない世界が広がっていったら?」という奇想天外な設定を実際に映像化した、斬新かつ実験的な異色オフビート・コメディ。主演は、ともに「CUBE」にも出演していたデヴィッド・ヒューレットとアンドリュー・ミラー。
 カナダのトロント。デイブとアンドリューは幼い頃からの親友同士。デイブは協調性が全くない自己中心男、一方のアンドリューは極度の心配性で家から出られない引きこもり。ルームメイトの2人は、デイブが外で働き、アンドリューが家事を引き受けることで、なんとか互いに助け合いながら生きていた。しかしそんなある日、2人はたび重なる不幸に見舞われ、ついには住み慣れた家からも追い出されようとしていた。すっかり何もかもが嫌になった2人は、思わず“放っといてくれ!”と叫ぶ。するとその瞬間から、驚いたことに彼らの周りから“無の世界”が広がっていくのだった…。(allcinemaより)







「CUBE」の監督、ということだけで観てみたのですが、これは・・・・。
アイデアnothing!
ひねりnothing!
キャラの魅力nothing!

要するに観る価値nothing!


アイデアが「念じたらモノが消える」のみで、それをダラダラと90分も引っ張られても・・・。製作に日本も加わってるし、作中に日本刀や「トーフのような地面」などという表現が出てくるところからも日本市場を狙った作品であることは間違いないんだろうが、「CUBE」の名前で金儲けしようとしただけの作品にしか思えない。内容的には15秒CMで充分なアイデアを無理に映画化したような作品でした。



総評 22点  何もなーい。(゜д゜)

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