2010/10/30

Google chrome シークレットモード

Google chromeでは利用するサイトを自動的に記録して、縮小画面と一緒に表示してくれる。
こんな感じ
エロいの見てなくてよかったw



が、俺はこういう勝手に記録されて提示される、ということが嫌いだ。
あなた、こんなサイト見ましたねっ!と突きつけれるのは心を覗き見られているようでいい気分がしない。
そっとしておいてくれ、としみじみ思う。


商業サイトに散見される、クッキーを利用して「ようこそkeigochkasan! 貴方は 3 回目の訪問です」とかやられるのも嫌いなので、履歴やクッキーの類は全て記録しないようにしている。
あんなの喜ぶとでも思っているのだろうか。そんなやつはいても稀で、むしろ客足を遠のける一因になっているに違いない。ばーかばーか。
つい熱くなってしまった。
クッキーの他に、キャッシュも重くなる一因らしいのでローカルには残さないようにしている。
chromeでも同様にしようと思ったけど、どうやらそれは出来ないらしい。

ちょっと調べてみたところ、代わりにシークレットモードなるものがあって、それを起動して閲覧したしたサイトの履歴は残しませんよ、ということらしいのだけど、いちいちシークレットモードで起動するのも面倒なので、デフォルトでシークレットモードに出来ないのか調べてみたが、どうもこれも出来ないようだ。

更にしらべるとショートカットをいじることでシークレットモードで起動する様には出来るようなので、とりあえずそうしておいた。

以下、メモ書き


1)ショートカットアイコンを右クリック

2)プロパティを選択

3)「リンク先」の欄の末尾に「 -–incognito」(スペースを空けてからダッシュ2個)

でおkらしい


オプションを開いてみたら項目が少ないんで驚いた。

カスタマイズはエクステでやれ、ということなのかな?
まだまだ調べてみる余地がありそうです(´-ω-`)



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P.S.

上のショートカットをいじるやつを試してみたけど、シークレットモードの表示(スパイみたいの)が出ないけど大丈夫なのだろうか・・



<追記>
少し試したところ大丈夫みたいです。
シークレットモードに入っていること自体をシークレットにしているのかな?



2010/10/29

ロボフォーム for Google Chrome

遡ること数年前。
群雄割拠、レッドオーシャンのブラウザ市場に世界最強のネット関連企業・グーグルが殴り込みをかけた。
満を持して世に送り出したそのブラウザは



グーグル・・・チョロメ?ではなくて額縁を意味する「クローム」と読むらしいが、さすがぐーぐるさん作成だけあって、速くシンプルで中々のスグレモノらしい。

Gmail, Blogger, picasa等のシンプルインターフェイスが好きな俺は速攻で乗り換えようと当時もダウンロードしたのだが、結局捨ててしまった。

何故か。

理由はひとつ。ロボーフォームに対応していなかったからだ。


知らない人のために解説しとくと・・・・

ロボフォームというのは、便利かつ画期的なパスワード&プロフィール管理ソフトです。

ネット上のサービスを利用しようとすると会員登録が必要なことがありますよね。
んで、IDとパスワードを設定してください、なんて言われていつもと同じにしようと思ったら、やれ8文字以上にしろだとか、やれアルファベットと数字を混ぜろだとか言われて、さっさと済ましたいもんだからその場の思いつきで登録しちゃって二度と入ることは出来なくなった。なんてこともよくありますよね?

そんなとき、ロボフォームさえあればもう大丈夫!

ロボフォームは(たぶん)最新の技術を駆使してあなたのIDやパスワードを暗号化して記憶、さらにブラウザに常駐させることによって当該サイトが表示されたらワンクリックで自動入力してくれるのです。
ロボフォームにはIDやパスワードの他に住所・氏名・電話番号なども登録できるので、面倒な懸賞サイトの入力もワンクリックで一発入力!
もちろん(たぶん)強固な暗号化で守られているので漏洩の心配はありません。

さらにさらに、オンライン登録をしておけばネット環境がある限りいつでもどこでも自分のデータが利用できちゃいます!


と、こんな調子の素晴らしいソフト、ロボフォーム。
あんまり便利なので僕は会社と自宅とUSB(昔はオンラインがなかったため)用の3つも買ってます。


僕のウェブ生活に欠かせないソフトなわけだけど、残念ながら当時はchromeに対応していなかった

ので、泣く泣く削除してsleipnirを使っていました。(これはこれで超便利だけど、時々フリーズするのです・・・・)


しかし!ところが!いつの間にか!

クローム対応バージョンが発表されていたのですー。( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ

ロボフォーム for クローム

しかもこのクロームバージョン、普通のロボフォームがバータイプなのに対して・・・


ワンボタンタイプのスッキリデザイン!*バータイプもあるようです。




早速ダウンロードして使ってみたけど、機能・使い勝手ともに問題ナシ!


今日からクローマーとしてwebの海へ漕ぎ出す所存であるので、諸先輩方よろしくお願いします!(`Д´)ゞ



2010/10/28

おでん×うどん@ファミリーマート

昼飯の時間、秋雨をくぐり辿り着いたファミリーマートで「おでん用うどん」なるものが新発売されたとの情報をキャッチ。さっそく食べてみることにした。

うどんは冷凍袋入りでレジ内に保管してあり、肉まんなんかと同じようにレジで直接注文するシステムになっている。

まずはおでんコーナーに向かい、一番おおきなカップを手に取り、おでん選び。
これが意外と難しい。

おでんだけ食うときは「大根・はんぺん・たまご・ちくわ・しらたき・餅入り巾着・がんもどき」あたりを好んで食べているのだが、果たして何がうどんと合うのか・・・

熟慮の末、たまごがんもどきをチョイスした。

腕組みのまま、じっとおでんを睨みつける俺は、昼下がりのファミリーマートで異彩を放っていたことだろう。店内の皆さん、スミマセンでした。


たまごとがんもどきを入れたカップに汁をなみなみと注ぎ、レジへ向う。
ちょっと足りない予感もしたのでいなり寿司も追加し、うどんは二玉とした。
かきあげも美味いというのでそれも載せてもらった。

待つこと一分。
カップにレンジでほくほくのうどん二玉が投入されかきあげが載せられる。
なかなか美味そうだ。

おでん(たまご・がんもどき)、かきあげ、うどん(×二玉)、いなりずしで〆て628円也~


しずしずと持ち帰り食してみましたが、結構もちもち麺で美味かったよー。

ただ専用うどんはちょっと少なめなので、がっちり食べたい人は別にうどんだけ買って自分で入れてもいいかも。


薬味は、おでん重視でカラシか、うどん重視で七味か迷ったけど七味をチョイス、正解だったんじゃないかと思う。


おでん×うどんのコラボ

結構アリですよ^へ^b



2010/10/27

中村南スポーツ交流センター

久しぶりに泳ごうと思い、いそいそと中野区立・鷺ノ宮体育館へ行ったらプールが枯れていた。
どーやら清掃か点検でもしているらしい。

木枯らし吹き付ける中、水着を持って出てきてそのまま帰りたくはない。
そこで、中野がダメなら練馬だー、と区境付近に住むメリットを活かし、

練馬区立・中村南スポーツ交流センター

に越境訪問してみた。


大きな地図で見る
いつか行こうと思って調べておいたので場所はなんとなく分かる。と思ったらやっぱり分かんなくてしばらくウロウロした後に犬の散歩中のおじいさんを捕まえて教えてもらい、やっと辿り着くことが出来た。


設立が2009年1月と新しいため、建物はとても綺麗だ。

館内に入って左手に受付、右手がロビーの様になっていた。

受付のおねーさんは1985年1月頃完成と思われるが、やはり新しくてとても綺麗だったので一直線に向かい説明を聞くことにした。


・プール使用料は200円/一時間
・火曜日の17:00-19:00はプールが障害者専用となり一般の利用は不可
・営業時間は21:30迄
・プールは誰でも使えるが、トレーニングルームは練馬区民or在勤者のみ


などの情報をステキな笑顔を交えながら教えてくれた。
事前に調べて全て知っていたが、肯きながら真剣に聞いた後に入場券を購入して入場。


ロッカールームも綺麗だが、それよりも縦長の大きめなロッカーがあるのがウレシイ。
鷺ノ宮は正方形のロッカーしかなくて上着を押し込むのが面倒だったんだよねー。シワになるし。


プールに入ると、まず手前に手すり付のウォーキング専用コースがある。

普通は競泳用プールの1レーンをウォーキング専用にしているもんだけど、ここのは専用設計になっていて、ウォーキングゾーンは15mくらいの長さしかなく、折り返しながら緩やかなスロープで深くなっていき、3回折り返したところで普通の競泳用プールの側面と繋がる形になっている。
まだ新しい手すりの、ステンレスの銀が眩しい。

プールサイドにはジャクジーもあり、やはり新しいところは違う、と思わせる。


競泳プールは新宿と似たレイアウトで、手前から3~4コースが自由ゾーンとして開放。コースロープも外してある。
その奥の2コースは一方通行のスイムレーン。ただしビート板禁止。
更に奥にも2コースあったが、この日はどこかのサークルが何が貸し切って水泳教室をやっていた。


ここも新宿同様スイムレーンのプルブイ禁止だったので自由ゾーンで泳ぐことにする。
新宿よりずっと空いてはいたが、やはりちょっとやりずらいし、相変わらず股間からプルブイが脱出して恥ずかしいので普通に泳ぐことにしてスイムレーンに移動したが、いつの間にか結構混んでいて、一レーンに4-6人くらい泳いでいた。
さらに平泳ぎ勢が多数を占め、これはなかなかの泳ぎづらさなので結局200mほどで上がることにした。


シャワーは綺麗だけどやっpりシャンプー禁止。
ちょっとガッカリしながら汗を流して着替えて終了。
きっかり一時間だった。


帰り道は迷わずスイスイ行ったら思いの外近くて、自転車で5分もかからなかった。
髪が乾くヒマもないな(゚д゚)チカー



最後に今回行きそびれた鷺ノ宮と比較してみると・・・・

泳ぎやすさ  鷺ノ宮>中村南
アクセス   中村南>>鷺ノ宮
施設     中村南>鷺ノ宮
料金     中村南>鷺ノ宮
受付嬢    中村南>>>>>>>鷺ノ宮(←大抵おっさん)

といったところか。

項目別では中村南だけど、なんとっても泳ぎやすいから、総合としては鷺ノ宮の方が好きかな。
なんせ泳ぎに行ってるわけだし(b´∀`)ネッ!

とはいえ自転車移動は冷え込む季節。この近さは魅力なのでまた行くこともあると思います。
綺麗なのはやっぱり気持ちいいし(b´∀`)ネッ!


公営プールレビューもこれで4件目かな?
東京(一つは横浜だけど)はプールがいっぱいあってええのー( ^ω^ )




2010/10/24

アルバイト

mixiにてくまさんがバイトを紹介してくれた。

なんでも肉体改造に成功した僕にぴったりの仕事で、しかも近いとのこと。

今年アクアスロンに挑戦するため水泳トレーニングを積んできたことは話してあったので、
監視員の仕事でも探してくれたのだろうか。
プール代もバカにならないので、タダで泳げるどころか幾ばくかでも頂けるなら、
こんなに有り難い話もない。
監視員には水泳部員なども多そうなので、泳ぎに関してもアドバイスをもらうことも
できるかもしれない。
ただ、本業の関係上平日の定時勤務は難しそうだし、就業規則の関係もクリアする必要がある。
まずは仔細確認だな、と添付してくれたURLをクリックした。


http://alfalfalfa.com/archives/1115290.html



ちがった



2010/10/19

お肉トロットロ!洋食屋のビーフシチュー を適当に作ってみた

どーもノドがイガイガする。
季節の変わり目、風邪の予防はお早めに(b´∀`)ネッ!

ということで早めに帰宅してメシ喰って寝ることにした。
鍋にしようかとも思ったのだが、冷蔵庫に余ったニンジンをやっつけたかったのでシチューにすることにした。
ネットで検索してトップに出てきたレシピに決定。

お肉トロットロ!洋食屋のビーフシチュー(手抜き版)( ゚Д゚)ノダー!


材料(カッコ内は実際に使った材料)

・牛バラ肉 800g (シチュー用って書いてあったので代用。高かったので400gに減量w)
・セロリ 2本
・じゃがいも 2個
・ニンジン 1本 (余ってたので2本投入)
・玉ねぎ 1個
・キウイ 1個
・コンソメの素 1個 (2個投入)
・ローリエ 2枚
トマトジュース 1本 (野菜ジュースで代用)
・トマトケチャップ 大3
・ハインツデミグラスソース 2缶 (ちゃんとハインツ買って来ましたwでも1缶で充分に思えた
・塩コショウ 適量
・水 1L


珍しいのはキウイかな。
肉を柔らかくする目的の素材なので、肉と一緒に漬け込んだら捨てるみたい。
しかし、貧乏性人道派の俺はそんな非情なことは出来ずにきっと食べてしまうであろうこと、そしてそれはエライ不味いであろうことが予想されたのでハナから買わないことにした。


さて、19:30(ひときゅーさんまる)作成開始。
正しいレシピと、俺の手抜き箇所を記しておく。って大半指示通りだけどね( ^ω^ )



作り方

1.肉を赤ワインひたひたに漬かし、キウイを載せて一時間待つ。

いきなりキウイがないので肉だけひたす。1時間も待ってらんないので30分に短縮


2.鍋に油をしいてセロリ、玉ねぎの順に炒めた後、漬けて置いた肉だけ加えて炒め合わせる。

カレーの癖でうっかり玉ねぎから投入。肉にはここで塩コショウ(クレイジーソルト)を振っておく。
また、個人的嗜好でニンニク2片もスライスして潰して投入。
さらに面倒なのでニンジンもジャガイモもここで全投入


3.肉に色がついたら水とローリエを投入。アク取りしながら弱火で一時間煮込む

今までフライパンだったので鍋に移す。待ちきれないので30分に短縮


4.1時間したら、肉を漬けた赤ワイン・固形コンソメを加えてさらに1時間半煮込む。この時水が足りないようなら足す。

ここで圧力鍋に移す。弱くシュコシュコいってる状態で15分煮込みに短縮


5.トマトジュース・デミグラスソース缶・トマトケチャップも加えて、さらに30分間中火の弱火で煮込む。(この時焦げてしまわないように、かき混ぜながら見ます。)にんじん・ジャガイモを入れてさらに30分間煮込んで出来上がり♪



ソースを入れて圧力鍋は爆発しそうなのでフタを開けて煮込むことにする。
デミグラスソースは1缶で充分そうに見えたので、もう1缶は温存することにしする
にんじん・じゃがいもは投入済みなので30分のみにする


6.味が足りなければ塩・コショウで調整した後、皿に盛り、生クリームを掛けてお洒落にしてから食す。

生クリームはないので割愛





感想


ん~・・、まぁまあといったところじゃのー( "・ω・゛)

という程度。

スープはちょっとコクが足りないかな。レシピ通りデミグラスソースは2缶投入でいいのかもしれん。
単純に煮詰めが足りないというもありそう。



メインの肉は、トロットロ!というにはとても及ばず、

・・・。
・・・・・。

壁】д・)トロッ?

ってくらい。

やわらかいにはやわらかいんだけど、冒頭にトロットロ!と持ってくるほどでは、とてもない。

煮込み不足かキウイの呪いか・・・・。

折角の和牛なのに手を抜きすぎたか。

死んでいった牛よ。スマン。




セロリはかなり美味しい。

正直セロリってあんま好きじゃないんだけど、煮崩れもせず歯ごたえを保ってるし、スープと一緒にクチに投入して奥歯で噛みつぶしたときに広がる香りがなんともいえず全体を引き立てる。

こりゃー相性抜群だなъ(゚Д゚)



煮崩れたジャガイモも美味しい。

ホクホクも良いけれど、クチビルでほろけるジャガイモもまた良い。


全体として失敗とはいえないまでも、人に食わせるレベルではないといったところ。

煮込みだけで4時間半の工程を1時間45分に短縮したのだから、まぁ当然といえば当然か。




関係ないけど、料理タイトルは

「お肉とろっとろ!洋食屋さんのビーフシチュー」

にした方がよりやわらかそうで良かったように思うんだけど、どうでしょう?



やわらかさのみを追求するなら

「お肉どろっどろ!」

の方がより上回っているが、これだと悪い洋食屋さんが得体の知れない肉を煮込んでいる画が浮かんできてしまうし、やはり「とろっとろ!」あたりがいいのではないかと思う。


まー、そんなことトロットロ!を作ってから言え!ってとこですよね。ハイ。


やっぱり料理は愛情。

手間ヒマ掛けてナンボなんだな、と改めて胸に刻んだのでした(`Д´)ゞ




新宿スポーツセンター

新宿スポーツセンターのプールに行ってきた。

「新宿」と冠してるけど、駅で言えば大久保と高田馬場の間くらいの立地で、戸山公園の中にあります。
2時間400円。

大きな地図で見る

日曜日の夕方に自転車で行ってきましたが、大久保通りからだと曲がるところがちょっと分かりづらい感じなので、地理に明るくない人は事前に調べていくか高田馬場方面からアクセスした方が無難かと思います。
先述の通り公園内の建物で、公園に入ってしまえばすぐ分かるのですが、建物前には整備された駐輪場は無くみんな適当に止めてあります。
立てかけるところがないので、スタンドのないスポーツバイクなどはちょっと離れた看板などに括り付けてありました。「スポーツセンター」っていうくらいなんだから有料でもいいから駐輪場くらい作ってあげればいいのに。



自動販売機で2時間券を購入しフロントに渡して館内へ。この時に靴のロッカー用メダルをもらいます。
更衣室前の靴用ロッカーはこの専用メダルのみで利用できるんだけど、このシステムはいいねー。100円リターン式だと小銭がなくて困るときがあるし、先日退会したTACなどは会員でも一回10円の有料で、忘れ物をしたり、ジムに行ってからプールに行こうと着替えるときなどにいちいち小銭を用意するのが非常に煩わしかったです。



場内は全体に古く、はっきりいって清潔感もイマイチ。
特にプールに向かう通路の途中にあるトイレが扉すらなく、また通路となんの段差もないのに区切り線もなく、ただサンダルが置いてあることだけで領域を何となく区分しているだけなのは頂けない。

プールだから当然なのだけど、トイレゾーンも通路ゾーンもびしゃびしゃで、その境目になんの境界もないと汚い水が通路に流れてきそうで(´・д・`)ヤダ

また、プールに入る前のシャワー施設らしいものが壊れているのか、腰洗槽しかなく、それもヒザくらいまでの深度しかないので無意味なのが(´・д・`)ヤダ




プールは25M×7レーンと子供用?のサブプールといった構成。
この日は25Mプールは自由ゾーン3レーン(コースロープ無し)に一方通行のスイム用プールが往復1レーンづつ、それと高速レーンが2コースといった振り分けでした。
日曜の夜の割りに利用者は多く、高速レーンが2,3人、その他のレーンが5人づつくらいいました。
場所柄か外国人も多く、白人の男性や、英語で話すアジア人らしい数人のグループなどがいました。黙って泳いでいる中にも中韓の方は多いかもね。

まー、泳ぐ分には何人が多かろうが関係ないわけですが、一方通行のスイムゾーンがビート板・プルブイ禁止なのは痛かった。
高速コースで泳ぐほどのチカラはないし、自由コースだとウォーキングのおばちゃんに突き刺さるし・・(。-`ω´-)ン-

また、ビート板とプルブイのボロイことw
綺麗なのもあるんだけど、そちらはスクール専用とかで使わせてもらえない。
そんくらい買ってくれよぉ(´Д⊂ヽ

とは言っても使用には差し支えないのでゆっくり1時間半ほど泳がせてもらいました。
気持ちよかったー(´∀`*)


プール後のシャワーはシャンプー類禁止。公営ではこういうとこ多いけどなんでだろうねー。髪がごわごわになるから是非洗いたいとこなのに(´・ω・`)ショボーン
タイル張りのシャワールームは例に漏れず古めかしいけど、カラン部は新装したらしく綺麗だった。ただ、剥き出しの配管は頂けないかなー。
無機質なパイプに囲まれていると、「洗っている」というより「洗われている」という気分になり、なぜか沈んでいく気分のなかでごわついた髪を洗剤も無しに流していると、「塀の中」という言葉が浮かんでくるのでした。


プルブイ(一部)禁止なのは個人的にNGだったけど、プールそのものは問題なし。
立地はいいし、監視員のおねーさんもかわいかったので、付帯設備をもうちょっとなんとかすればイイ感じになるんじゃないでしょーか。



汗を流した後にサクッと呑みにいける繁華街が近いのも魅力的?な新宿スポーツセンターレポでした( ^ω^ )





2010/10/11

プルブイの使い方

プルブイって知っていますか?

足に挟んで使う水泳の補助具で、ひょうたん型をしています。
↓こんなのがビート板と一緒に置いてあるのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。


このプルブイ、先述の通り足に挟んで沈みがちな脚を浮かせることにより、理想的なフォームの体得や、腕の使いかたを集中的に練習するために用いられる補助具の様です。

アクアスロンで一緒になったHさんによると、クロールは長距離になればなるほど腕の力で進むようになるそうです。
なんでも心臓から遠い部位を動かすと疲労が溜まりやすいので、脚より腕、ということになるのだそうな。実際Hさんも海で長距離を泳ぐときは殆ど腕だけで泳いでいるとか。
φ(゚Д゚ )フムフム…

んじゃー俺も手だけで泳ぐべく練習( ゚Д゚)ノダー!、と早速近所のプールに行ってきました。

プールサイドのスタッフに訊いたところプルブイのレンタルに特別な手続きは不要で、好きに持って行って終わったら返してくれればいいとのことだったので、適当に青いのをチョイス。いそいそとプールに持って行き、しずしずと股に挟み込み、早速泳ぎ出します。

なんとなく小さすぎる感じもしたプルブイですが、挟んでみるとバッチリ脚は浮き、その下半身が浮いた姿勢は確かにスイスイと抵抗なく進む感じがして、これは感覚の習得に役立ちそうだと思いました。
また、推進力も抵抗も上半身だけに限定されるので、問題点も明らかになりやすく、その意味でも有用と思えました。

ということで、プルブイを用いた練習そのものは成功といっていいのですが、問題点がひとつ。

泳いでいる最中にプルブイが抜け落ちるのです。

25mくらいなら大丈夫だけど、50mあたりからなんだかフトモモの辺りがもぞもぞし始めて、その内にプルブイはずるずると上昇を始め、やがてひょうたんの太い一辺だけがかろうじて引っ掛かってる状態になってしまいます。
こうなるといつ抜け落ちるか気が気でなく、全く泳ぎには集中できず、抜けないようにお尻を挟むように強く踏ん張って、その周辺を刺激しないように気をつけて泳ぎます。何かが漏れそうな時にこんな体勢になったような気がします。

基本的にそれでプールの端まで泳ぎ切り、そこで止まって直すのですが、どうにも持ちそうにないときは泳ぎながらプルブイを押し込んでいくことになります。
恥ずかしいので出来るだけスムーズな動きで、フィニッシュの手を燕返しの如く切り返して素早く押しこもうと思うのですが、大抵は上手くいかず泳ぐのを中断して、ぷかーと浮きながらギュギュッとしっかり押し込みます。そこから再度泳ぎ出すのですが、ほぼ止まった状態になってしまうため腕の力だけでは大変なので軽くキックなんて打ってしまうとまたプルブイは足の間からコンニチハ、しかしこれ以上止まりたくないこちらは強引に泳ぎ進み、プルブイはますます飛び出す。泳ぎながらすかさず押し込む、プルブイ出る、泳ぐ、出る、押し込む、押し込みが甘かった。もうちょっと押し込む、ともはや何の練習をしているのか分からない状態になってしまうのです。


いやー、プルブイって大変だなー。他の人はどうやって押し込んでいるのだろう?
と辺りを見渡して見ると、誰一人こんな状態にはなっていない。
皆、まるでプルブイなど無いかの様に自然にスイスイと泳いでいく。

一体どういうことなんだ・・・。

未だナゾが解けないので、今日もひとりモジモジと内ももを触りながら泳いできたのですが、
このままでは練習にならないどころかいつか通報されそうです。

どなたかアドバイスをっ・・・(;´Д`)ノ


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【追記】2011/02/09
結局いい方法も分からなかったので、地道に押し込みながら泳いでいたら、いつの間にか全然抜けなくなっていました。
挟み方を変えるとか全く意識していなかったんだけど、いつの間にか最適な力加減を学習していたらしい・・・。
人間ってスゴイ。



2010/10/10

暇つぶしの推理

久々に東京体育館に泳ぎに行ってきた。

2回目の利用だが前回時より水も綺麗で、夏が終わったからかそれほど混雑もしておらず、快適にスイミングを楽しめた。

何ら問題なかったのだが、男子ロッカールームに気になる張り紙がしてあった。


「下着盗難注意!」



最近男子更衣室で下着が盗難の被害に遭われることが多発しています、とのことで、特にブランド品は気をつける旨が記載されている。
風呂場の棚には至るところに「下着を置かないように!」との注意書きシールが張ってあったので本当に頻発しているのだろう。


連休だというのに用事もなくヒマなので、今回はこの犯人像について論理的に迫ってみたい。


まず、下着泥棒=コレ即ち特殊な性癖の方の犯行と考えたくなるのだが、それは例え帰納としては正しくても、事件は常に個別の案件として捉えるべきで、推理や推論は演繹であるべきだ。
捜査に必要なのは事実と論理の積み重ねで行われるべきであって、予断や偏見、先入観は禁物なのだ。
短絡的に結論を求めてはいけない。
目の前の事実から愚直に推論を重ねていこう。



現在、我々に与えられた事実はふたつだけ。

事実1)ロッカールームに、
「男子更衣室で下着が盗難の被害に遭われることが多発しています
特にブランド品は注意してください」
という旨の書かれた張り紙がしてあった

事実2)風呂場前の脱衣所には特に多くの注意分があった。

この2点だ。

実際に自分が被害に遭う、もしくは被害者の話を聞けるなり出来ればよかったのだが、残念ながら自分の下着はユニクロであるため犯人の誘うに至らず、また、被害者の話を聞こうとロッカールームでブランドものの下着を履く男性を物色していたりしたら要らぬ誤解を招くことは必至なのでこれも断念せざるを得なかった。


張り紙から推測するに、犯人は主に風呂場の脱衣所で、ブランドもののパンツを中心に盗みを重ねたのだろう。
通常の盗難注意勧告には財布・時計・携帯電話などの貴重品が登場するのだが、今回は一切触れられていない。
犯人はパンツにしか興味の人間なのだ。
さらに男子更衣室の奥の風呂場の脱衣所に易々と侵入を繰り返しているいるところから、当然犯人は男であると推測される。

また、単にブランドもののパンツが欲しいだけならば直接パンツを盗るより現金や高額品を狙って、パンツは普通に購入した方が効率がいい。または直接店舗で万引きという手段もある。
それはハイリスクだと考えたにしても、ロッカールームで盗難を重ねるくらいならベランダに干してあるのを狙った方がリターンが大きいのではないだろうか。
スポーツクラブに持ってくるパンツなど多くても2枚だろうが、ベランダならば5,6枚の大量獲得も夢ではないだろう。
また、男性は一般に「下着を盗られる」をいう発想自体がないので、紛失に気付いても「風で飛んだかな?」と考え事件に発展することもないと思われる。
一方、風呂場から上がってパンツがなければ、これはもう誰が持っていったに相違なく、間違いなく「盗難事件」として扱われることになる。
犯人は、わざわざ事件が表面化するというリスクを冒して行為に及んだのだ。
何故か。
もはや論を待つまでもなく、犯人が欲しかったのは「洗濯してベランダに干してあるパンツ」ではなく、「トレーニング後の汗臭いパンツ」だったのである。


ここまでの論理の積み重ねにより、犯人は汗臭いパンツにしか興味のない男であることが判明した。


ここまでの演繹は完璧であるが、賢明な読者はお気付きの通り一つの事実が抜け落ちてしまっている。
そう、ブランドものが中心に被害に遭っている、という点だ。

ここで、おお、そうか!犯人は単に汗臭いパンツにしか興味のない男ではなくて、汗臭いブランドもののパンツにしか興味のない男だったのか!と推論を進めることは容易い。
容易いが、これは単に机上の論理であり、犯人像を浮かび上がらせるといううえでは悪手といっていいと思う。

質問しよう。
あなたは「汗臭いブランドもののパンツにしか興味のない男」をイメージすることが出来ますか?

イメージできるなら教えてほしい。
いやそれ正に俺。ということならば自首してほしい。

おそらく大多数の人は「汗臭いブランドもののパンツにしか興味のない男」を上手くイメージ出来ないのではないか。

何故か。
上手く言えないが恐らく、「汗臭いパンツにしか興味がない男」はその息づかいが聞こえる程に動物的欲求が伝わって来るのに対して、「汗臭いブランドもののパンツにしか興味のない男」は先の動物的欲求に加えて、ブランドという社会的ファクターに対する欲求が混在しているということになるのだが、それぞれは全く別の土壌から発生していて、それらを同じ人間が希求すること自体はあったとしても、同時に混濁してひとつの犯罪の動機になるとは、おそよ考えづらいからではないだろうか。

しかしそうは言っても、ブランドもののパンツが被害にあっているのは事実である。

この齟齬の解決は犯人の欲求という面からアプローチすると容易い。

汗臭いパンツにしか興味のない犯人が、大量の汗臭いパンツを前にしたとき、何を基準に選別するのか、ということである。


むかしブルセラショップという店が話題になったことがあった。
ブルマとセーラー服(=ブルセラ)ということで、その名の通り高校や中学などのブルマやセーラー服をマニア向けに販売していた店らしいが、次第にエスカレートして高校生らのパンツまで販売していたらしい。
残念ながら俺がその存在を知る頃には摘発を受けて軒並み休業してしまい行くことはなかったのだが、テレビでみたその店内の様子は覚えている。
所狭しと制服や体操服が並べられた店内の一角に、5cm四方くらいに仕切られた小さなプラスチックの棚があり、それぞれの仕切りの中にはビニール袋に個別包装されたパンツが入っていて、客はその中から好きなパンツを選んで購入するシステムになっていた。
そして、その袋には必ず写真がついているのだ。
正直、真偽のほどは分からないと思うのだが、一応その写真のコが履いていたパンツ、ということになっているようで、客達は写真を見比べて好みのコを選んで買うのである。
アンケートを取ったわけでもないので断言はできないが、映像を見る限りでは客達が熱心に見ていたのはパンツそのものよりも写真であった。
パンツそのものデザインや質感などよりも、誰が履いていたのか、が重要であるというワケである。
これは感覚的にも論理的にも深く首肯できる。


そしてこの選択基準は今回の犯人にも援用できるのはないと思われる。
つまり犯人は「ブランドもののパンツ」が欲しかったのではなく、「ブランドもののパンツを履いていた人のパンツ」が欲しかったのだ、という理屈である。

どんな人がブランドもののパンツを履いているのか、データが無いので断言は出来ないが、おそらく若くて良く鍛えられた人が多いのではないか、と思う。
他人に見られる、もしくは自分で見ることを前提をしていると思うが、一般に人目を気にするのは若いときであって、下着姿を見せることを前提としているならばそれなりに鍛えられているのではないか、と思うからである。
ぶくぶくのビール腹じゃどんな下着を着ようが格好悪いので、そういう人は下着姿になったときにどう見えるかを考えるよりも、下着姿にならないように、もしくは下着姿になったときにどう見られないようにするかを考えるのではないか、と思うからである。



以上の推論から犯人像を組み立てると犯人像は・・・

若く鍛えられた男の汗臭いパンツしか興味のない男

ということになった。


だからどうこうということはもちろんない。



2010/10/06

尾崎裕哉くん

今月の初めから、尾崎豊の息子・裕哉が父の楽曲「I LOVE YOU」を歌うテレビCMが放映され話題となっている。

尾崎豊の息子―


尾崎裕哉(ヒロヤ)
21歳。
1989年7月24日生まれ。
5歳の時に母親と渡米。高校入学時に帰国。
現在、慶応大学環境情報学部3年生。
将来の夢は社会起業家。



俺の知っている情報はこんなところ。
21歳に「くん」付けもないものだと思うが、父同様に呼び捨てにするのも憚られ、かといって「さん」付けにするのもまた躊躇われるので、ちょっとハンパなこのあたりでご容赦願いたい。

単なる尾崎豊の一ファンである俺は音楽界に何のコネクションもなく、地位も名誉もないため当然、父子とも何ら面識があるわけではないが、共に一度だけ拝見したことがある。

父は、1991年10月。たぶん28日。
代々木オリンピックプールで行われたライブ「THE DAY ~約束の日~」に観客として見に行ったときに。
2階席だったのでとても小さなシルエットではあったが、深く深く心に刻まれている。

息子は、1995年4月25日。
狭山湖畔霊園にて行われた三回忌で。
母・繁美さんに手を引かれて墓前に向うところだった。
たまたま会場整理のバイトがあったのでスタッフとして現地にいた俺は、一般に法事における親族にそうするように黙って頭を下げ、先方からも会釈を返して頂いた。
奥さんは綺麗な方であったし、息子は父の面影を残すも、まだあどけない少年だった。
一般の参列客はおおかた帰った後であったが、わずかに残る熱心な女性ファンからは、カワイイ-!、やっぱり似てるー!と小さな歓声が上がっていた。



先に一ファンである、と書いたが、尾崎豊は俺の人生に多大な影響を与えた唯一無二の歌い手であり、多くのファンがそうであるように、俺の人生の一時において、あるいは人生そのものにおいて、無くてはならない存在であった。
CDは擦り切れるほどに聴き、本を買い求め、友人とその思想について、魅力について、飽きもせず語り明かした。
血気盛んな10代の半ば、面白そうなものに飛びついても、つまらなそうなものに楯突いても、どこか手ごたえが無く、「生き足りない」、そう感じていた。
その不足を埋める何かを求めるということ。それが尾崎を聴くこと、考えること、語ることだった。
日々生きる中で、俺はある「何か」は具現化し、欠落は欠落のままとして生きていくことにした。
そして尾崎は死んだ。



その少年を見たときに俺が思ったことは、「カワイイ」でも「似ている」でも無く、「可哀相だ」ということだった。
はっきりと父の面影を残した幼い少年は、「尾崎豊の息子」という属性を嫌がうえにも背負っている。
彼が歌えば皆はその歌声の中に「尾崎豊」を探し、彼が思案すれば次に語られる言葉の中にカリスマ性を期待するようになるだろう。
彼は自分自身を追い求めた父の息子であるが故に、埋もれる評価の中に自分自身を探さなけければならないようになり、自由を叫んだ男の命を継ぐが故に、自身の自由を疑うようになるだろう。
きっと大きく羽ばたくだろうが、背中の羽を動かしているのは「果たして本当に自分なのか」、そんな風に疑う時がくるのではないか。
そんな哀れみとも嘆きとも似た感情が湧き上がったのを覚えている。

母が日本を離れたのも、息子に父の影に覆われることのない人生を望んだからではないかと思われる。
だが、彼は帰国し、自らの夢を口にし、公の舞台で語ることを、歌うことを、選んだ。



尾崎豊は6枚のオリジナルアルバムを世に残したが、その内の一枚『誕生』は、タイトルからしていつか息子に聴いてもらうことを想定していたと思われる。

タイトルナンバー『誕生』から抜粋―


 
Hey, baby
忘れないで
強く生きることの意味を


何ひとつ確かなものなど見つからなくても
心の弱さに負けないように立ち向かうんだ

さあ 走り続けよう
叫び続けよう
求め続けよう

この果てしない生きる輝きを―



彼が彼として、彼の望む成功を手に入れられるように、僭越ながら祈っています。