前々回書いた、現行条件と楽天に移行した場合のランニングコスト表にまとめるとこんな感じになる。
ドコモ現行プラン | ドコモ新プラン | 楽天モバイル2.1G | |
ドコモ基本料・タイプxiにねん | 743 | ||
ドコモ基本料・カケ・ホーダイ | 2700 | ||
Xiパケ・ホーダイライト(3GB) | 4700 | ||
ドコモデータS(2GB) | 3500 | ||
楽天2.1Gプラン | 1600 | ||
SPモード | 300 | 300 | |
ケータイ保障* | 380 | 380 | 350 |
ユニバーサル料金 | 3 | 3 | 3 |
Docomo家族通話料(2014/7~10平均) | 0 | 0 | 180 |
Docomo通話料(2014/7~10平均) | 315 | 0 | 315 |
楽天通話料(2014/7~10平均) | 270 | 0 | 270 |
ずっとドコモ割 | 0 | -600 | 0 |
eビリング割 | -20 | -20 | 0 |
小計 | 6691 | 6263 | 2718 |
現行プランとの差額 | 0 | -428 | -3973 |
月サポ(2310円・内税) | -2200 | 0 | |
合計 | 4491 | 6263 | 2718 |
月サポ適用時差額 | 0 | 1772 | -1773 |
縛り項目などドコモとの契約の特殊事情は前回まとめた。
上記ランニングコストと合わせて、各種契約の取り扱いについて判断していく。
まず、月サポは、結局のところサポートを受けてもなお割高なのだから気にしないで捨ててしまえば良い。
次に
→(訂正)ドコモの回線を使うMVNOならば、SIMロック解除する必要もないらしい。
最後にxiにねんの中途解約金、これは現在の料金との差額でペイできるかどうかで判断することになる。
自分のケースでは、楽天に乗り換えた場合の現行料金との一ヶ月あたりの差額は-1,773円。
6ヶ月間で-10,638円となり、逸失利益が解約金(9,500円)を上回ることになる。
つまり残りの5ヶ月分以内に無料解約できるなら待ったほうが得ということになる。
無料解約月は来年3月なので、4ヶ月分+3月の日割り計算分なるため、自分の場合は解約月まで待ったほう良いということになる。
なお、解約日は3月1日だけど、前回書いたとおり月々サポートはどうせ1ヶ月分は捨てることになるので、どうせなら早いほうが被害が少ない。
ということで、2月中に2月末でのパケホーダイを解約予約しておく必要がある。
ついでに3月1日の解約までの間に余計な通信をしないように、SPモードも解約しておいた方がいいだろう。もちろん保障とかも。
ということで、することまとめ。
2015年2月後半にするべきこと
1) 下記契約の2月末解約予約手続き
・パケホーダイ
・SPモード
・ケータイ補償
・ドコモwifi
2) MNP予約番号申し込み(有効期間15日)
ネットではパケホーダイの解約は出来ないが、SPモードを解約すると、付随的にパケホーダイも解約できるという小技があるらしい。
なるほどねー。
ドコモショップにて
・ドコモ回線契約解約
・ドコモHOMEwifi解約、ルーター返却
MNP先にて
・MNP申し込み
今回の楽天モバイルの発表を受けて初めてMVNOに興味を持って調べてみたわけだけど、MVNOキャリアも玉石混交で、輻輳が激しかったり問題がある業者もあるらしい。
楽天はサービス発表されたばかりで未知数だけど、今まで展開された他サービスを見る限りではあまり期待できそうもないかも……。
ということで楽天とは限りませんが、3月にはどこかのMVNOに乗り換えるつもりです。
番外として、今回の見直し作業の過程でハッキリと再認識できたのは、ドコモの複雑で不親切でセコい契約形態、およびそれを是とする不誠実さです。
料金体系からHPの構成まで、どこをとっても顧客目線が感じられず、心底うんざりしてしまいました。
普通自分が使っている商品やサービスには自然と愛着が湧くものなのに、ドコモは17年も契約してるのに微塵も湧いてこないのが常々不思議でしたが、要するに不誠実だからだったんだな、と納得できたことだけが収穫といえば収穫でしょうか。
なんか虚しいわ。
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