2006/05/19
【Flick】SAW 2
SAW 2
(2005、アメリカ)
監督:ダーレン・リン・バウズマン
出演:ドニー・ウォールバーグ
ショウニー・スミス
トビン・ベル
低予算にもかかわらず、斬新なアイデアと巧みなストーリー展開が評判を呼び、世界的に大ヒットしたサスペンス・スリラーの続編。ある共通点をもとに出口のない家に監禁された者たちが、凶悪犯“ジグソウ”の仕掛けた凄惨な“ゲーム”の数々に翻弄され、逃げ場のない死の恐怖を体感していく。前作で監督・脚本を担当したジェームズ・ワンとリー・ワネルのコンビは製作総指揮に回り、新たに新鋭ダーレン・リン・バウズマンがメガフォンをとる。 元々は荒くれ刑事で今は内勤に甘んじているエリック。彼はある時、猟奇的連続殺人犯ジグソウを執拗に追う女刑事ケリーに呼び出され、凄惨極まりない殺人現場に立ち会う。その残忍な手口から、これもジグソウの仕業に違いないと思われた。しかも死体はエリックが使っていた情報屋、マイケルだった。犯人が現場に残したヒントから、エリックはアジトを推測、SWAT、ケリーとともに急行する。案の定、そこにいたジグソウは、思いがけずあっけなく捕まった。だが、それはジグソウが仕掛けた新たなゲームの始まりに過ぎなかった。その部屋に設置されたモニターには、どこかの部屋に監禁された男女8人が写っており、その中にはエリックの息子ダニエルも閉じこめられていたのだった…。(allcinemaより)
SAWの続編。続編はオリジナルを超えられないのが世の常だが、これもやっぱりそうでしたね。とはいえ”CUBE”や”かまいたちの夜”(注:ゲーム)のように「2は無かったことにしよう」と思うほどではなかったです。
やはり観る方にも慣れがあるので多少おぞましいシーンを見せられても冷静でいられるし(人間としてそれでいいのかという疑問はある)、どうしても伏線探しや裏を読むことに傾倒してしまう。その中で、想像を超えることはなくとも期待を裏切ることもなかったので、ヒット作の続編としては及第点でしょう。
登場人物が、いかにも、という風体の人が多かったのも良かったと思います。
結局明かされない謎があったのが個人的には嬉しいところです。映画が終わっても楽しめます。
(ネタバレ)
他に個人的に嬉しかったのは、途中で閉じ込められた人達になりきり身の振る舞いを考えていたときに「この手の知的愉快犯なら最初の部屋に出口がある可能性は高い」と考えていたら(出口じゃないけど)、まんまと扉があったときでした。思わず「yes!」と声に出して言ってしまいました。(;^-^)
謎解きといえば「頭脳の後ろに後ろに鍵が」が、すぐに分からない登場人物達はどうかと思いますね・・。
今作では上手くやれば最低4人は助かっていたことになりますが(注射器の鍵を素早く見つけて一人〈金庫の中にあるのが条件〉、皆で首の後ろを見せ合って一人、焼却炉の中に入って紐を引かずに注射で二人)、残りの人はどうするつもりだったんだろう?アマンダ、ダニエルはどうせ助かるから解毒剤は不要としても、他の人の手前注射もしないでピンピンしているわけにもいかないはずです。下から手を突っ込む箱の中の注射器を何とかしてもまだ足りない。 やっぱり他にもゲームがあったんだろうなぁ。見たかった・・!
それと例の首の後ろの数字の順番、「虹の彼方に」ってなんだろ?虹=rainbow、アマンダ=amanda?の頭文字aでアマンダの数字が2番目、って感じなのかと思ったらジャニスだがジョニスだかって奴がいたので台無し。英語が分かんないから言葉の暗号は解けそうもないなぁ・・。残念。
それと最後の疑問。多分最後の部屋にゴードン先生が居なかったと思うんだが、アレは何故だ!?続編への布石か!?
そういえばジグゾウも何だかバッチリ治療を受けている様子だったし、冒頭の頭ぺっしゃんこゲームも鍵を目の後ろに仕込むなんて素人に出来るとは思えない。こ、これはッ・・!!
ま、とりあえず寝よ。おやすみ。
総評 79点 女性もかわイイ!(・∀・)
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映画
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1 件のコメント:
http://blogs.yahoo.co.jp/aqiao0721/36622125.html
記事とは全然関係ないのですが、ここのゲストブックが分からないので、YAHOOの方にも書かせて頂きましたm(__)m
なんか、”バトン”と言うものが回って来ましたので、ご協力下さい(^^)/~~~
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