「来年は”釣りガール”がクルらしいよ」
そういって取引先は新企画商品をテーブルに並べ、説明を始めた。
(注:去年の話ね(*´∀`))
森ガール、山ガールの次は釣りガールだ、ということらしく、ホンマかいな?と情報を集めてみると確かにそういう報道もちらほらと見られた。
が、その多くは「釣りガールは流行る”のか?”」という疑問符付で、内容を見ると筆者の方々は単に面白がってるだけで、本当に流行るとは思っていない様だった。
しかしそれでも流行らせたいと思っている業界の方々を中心として流行を”仕掛け”にいっていて、そしてそれがある程度奏功しているのも分かった。
「釣りガール」か・・・
釣り。
*イメージ画像 |
ガール。
*イメージ画像 |
(-公- ;)ウーン
ちょっと無理がある様にも思えるが、近年の女性の行動力を見るとまんざらありなくもない気する。
女性達は、「良さそうなモノ」を目にすれば、おひとり様で焼き肉を喰らい、スカートをはいて走り出し、山に登り、韓国アイドルに声援を送る。
その行動力(≒購買力)をモノにしたい商売人と、良いモノをモノにしたい女性達の欲求がガッチリ噛み合って流行が作られる。
ここ数年は特にその傾向が顕著だ。
今、彼女たちに釣り糸を垂らしているのは美ジョガー・山ガールの流れをモノにしたいアウトドア業界、そしていつもの広告屋・マスコミだろう。
彼らが漁師なら俺達はさしずめペットショップか。
釣られてきた彼女たちのために綺麗な水槽やヘルシーなエサを用意して待っている。
果たしてガール達は釣られるのか。釣られて釣るのか。
そして俺達は釣られて釣ったガールを釣れるのか。
もしかして釣られて釣ったガールを釣ろうとしている俺達が違う誰かに釣られているということはないだろうか。
踏み込んで、釣られて釣ったガールを釣ろうとしている俺達を釣った誰かは、実は最初から釣られて釣ったガールではなくて釣られて釣ったガールを釣ろうとしている俺達を釣ろうとしている、ということはないだろうか。
商売は難しい。
2 件のコメント:
(´・ω`・)エッ?
私釣りしたいですが?w
実際は1回しか行ってませんけど。
海でも川でも湖でもどこでもいいから
釣りに行きたいぞー!
お手軽な釣堀でもいいやΣ(ノ∀`*)ペチ
釣り堀も結構面白いよねー。一時期よく行きました。
浮きがピョコピョコ沈むのも興奮するし、掛かった魚がグイグイ疾走するのもテンション上がるんだよね-。
ただ手が臭くなるのが嫌だったなw
コメントを投稿