2014/12/12

SF-810 NeoRunのデータ連携にはtapiriikが便利


先のエントリで書いたとおり、SF-810にはSNS機能がない。


SF-810購入前は、トレーニングの記録はjognoteとendomondoというAndroidアプリを使っていた。

もともとはジョグノートを使っていたけど、スマホを使うようになってからendomondoも始めた形で、endomondoに期待していたのはGPSロガー機能だけだったんけど、使ってみるとSNS機能が実にいい。
トレーニング毎に「Like」ボタンが付いてたり、1,2行の短いコメントが付けられるようになっていて、やってみると分かるが、この僅かなコメントが実にモチベーションを上げてくれるのである。
(ちなみにジョグノートでも同じようなことはできるが、あまりコメントはつかない。あっちはフリーワード欄が「日記」の名前になっていることからも、個人の記録帳としての要素が強いように思う)

ということでNeoRunに乗り換えてからもSNS機能は使っていきたかったけど実装されておらず、また、NeoRunのデータをいちいちエクスポートしてendomondoにインポートというのもいかにも面倒だったので、何かいい方法はないかと探していたら見つけました。


tapiriik

endomondo や runkeeper など複数のフィットネスアプリ間のデータを同期してくれるwebサービスです。
同期したいサービスを選んで、真ん中の[sinchronize now]ボタンを押すだけ。超簡単。しかも無料。毎回手動で同期するのが面倒なら、USD5/年で自動同期してくれるサービスもあります。

Epsonのサービス名は[RunSence]になっているけど、NeoRunもちゃんと同期できます。といってもepsonアプリは同期させることは出来てもしてもらうことはできません。つまりエクスポートはできるけどインポートできないってことね。
これはもともとepsonのサービス自体がgpxファイル等のインポートに対応していないから仕方ないのでしょう。全くエプソンは何やってんだか(;´Д`)

私はとりあえずendmondoとrunkeeper と strava のIDも取り、endmondoのデータをエクスポートしました。ついでにdropboxにも同期させておいて、これでバックアップは完璧かな!



何日間使って見た結果、何故か時々上手く行かないときもあるけど、毎回エクスポート/インポートをしたり、サービス終了に怯えることを考えたら、相当便利なんじゃないでしょうか。


もうしばらく使ってみて安定しているようなら5ドル位払いまっせ~(^^)


2015/3/2 追記
バッチリ安定しているので支払いました。数年ぶりにpaypal使いましたw
同期する手間よりも、ちゃんと同期されているか気にしないで済むのが気楽でいいです(^^)


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2014/12/09

SF-810 見えてきた欠点 


エプソン SF-810を使い始めて一週間。


良い点も悪い点ももちろんあるけれど、情報を集めている人には悪い点の方が気になると思うので、見えてきた不満点だけ本体とソフトに羅列しておきます。
あくまでも現時点での評価で、特にソフトの方は今後のアプデで変わっていくかもしれないので、日付に注意してね。



<本体>


・「戻る」操作がめんどくさい。

→階層式メニューでいちいちリスト上部「戻る」に合わせるのは面倒です。
 2度押しとか長押しとかで戻さしてけろ。
 逆に「削除」するのが面倒なのは誤消去防止でいいと思う。

・Bluetooth切れすぎ。

→これはアプリ側の問題かもしれないけど、中々接続できないし、出来てもすぐ切れます
 毎回パスコード入れるの面倒だし、データのアップロードも中々できない!
 こんなイライラする機能なら、いっそ無い方がいいかもしれません。


・時計が一発表示できない。

→走っているときはHR/ラップ/総距離の3画面表示にしている。
 それで問題ないんだけど、ふと現在時刻を知りたいときというのは意外とある。そんなときに何回もボタンを押すのはめんどくさい。
ちらっと確認できればいいんだから、簡単な操作で一時的に時計を出す機能が欲しい。


・クレードルのコードが短い

PCのすぐ近くにしか置けないので不便です。充電だけならコンセントからUSBに変換してもいいんだけど、データをアップロードしないといけないし。
せめてクレードルの横からコードが出ている構造も良くない。配線の取り回しも邪魔だし、置き場所によっては見た目も悪い


・バンドが交換不可?

→脈拍を測るためにキツめに締める必要があるんだけど、なんか強度が弱そう。
 見た目的にも違う気軽に違うバンドに変えられたらいいと思う。できるのかもしれないけど。
 まぁ強度は見た目からの推測なので、これから経過を見る必要がありますねー。



ってなところからな。
ブルートゥースは頂けないけど、後の問題は慣れれば気にならなくなるレベルと思われます。
要するに本体は概ね満足ですね。

次に管理ソフト、こちらはPC版、スマホ版ともにイマイチと言わざるとえません。



<管理アプリ (Neo Run・Run Connect)>


・データがエクスポートしずらい。インポートできない。

→エクスポートしたいワークアウト毎回開かないといけない。データが多い場合は非常にめんどいと思う。
 エクスポートはバックアップ形式(csv)とgpx方式でできるけど、インポートできるのはバックアップ方式のみ。
 つまり一般的な言葉では、復元はできるけどインポートは出来ないってことだよね。
 後発のアプリでこれはありえないと思うんだけど、どうなのかね。


・30分操作がないとログアウトしてしまう

→こんなセキュリティは不要と思うが……。


・SNS機能がない

→FBやツイッターに投稿はできるみたいだけど、どうせならNeoRunならでは機能が欲しいよね。
 いいものなら友達に薦めたいし、友達のトレーニング状況というのは何より励みになるし。
 *手軽に連携する手段を模索中です。


・インポート画面でゴミデータを消せない

→ クレードルに繋ぐとRun Connectが立ち上がって、アップロードを押すとどのワークアウトをアップするのか選ぶ画面になるんだけど、そこにゴミデータがあっても消せない。
アップロードしないでおいて、後で時計から消せばいいんだけど、ゴミが見えてるのに消せないのはストレス


・地図と走行データ、脈拍データがリンクしていない

→マップのルートにマウスオーバーしたら、その時点のペースや心拍はどのくらいなのか、逆にストライドが大きい区間はどの辺だったのかなどど、すぐに分かるようにして欲しい。
いくらデータがあっても活用できていなければ意味が無い。


・携帯サイトが不安定(すぐログアウトしてしまう)

→落ちすぎ。


・携帯サイトのダッシュボードとかがwebベース?で使いづらい。

→上と同じだけど、いちいちログインが必要だし、レスポンスも悪くストレスが溜まる。


ということでアプリの方はハッキリ言ってもう一つです。
まぁSNS機能が無い以外は最低限のラインは抑えていると思うけど、数万円もする商品なのに無料のスマホアプリより出来が悪いってのはねぇ……。
本体とアプリは一体で、どちらかが悪ければ評価は低い方に合わせざるをえません。


エプソンのソフト開発部隊、もっと頑張ってー\(^o^)/


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2014/12/05

SF-810の防水性能について ~水泳に耐えられるか?~


最初に断っておきますが実際には泳いでいません。

*泳ぎました!大丈夫だったよー(こちら


プールでは時計禁止なので海の季節がくるまで実戦レビューも上がらない見込みです。
本エントリは単なる情報メモとそれに基づく推測なので予めご了承くださいヘ(゚∀゚ヘ)



では開始。


前エントリでGPSウォッチを購入の動機として顔マラソンのログ取りを上げたけど、実はもう一つ大きなものがあった。
それは海で泳いだログを取りたい、というものです。


私は年に1,2回、アクアスロン(=スイムとランの複合競技。高価な自転車を買わなくていいので家計に優しい。貧者のトライアスロン)の大会に出ている。
他にランの大会も何回か出るのだけれど、大会後には軌跡やラップなんかを眺めてニヤニヤするのが楽しい

しかしアクアスロンにはスイムがあるためログが取れず、それが出来なかった。。
まぁ無理矢理、携帯を持って泳ぐこともできるかもしれないが、手が滑って海底に沈んでいくスマホが目に見えるようで踏み切る勇気はない。
アクアスロンは楽しいが、それだけが不満だった。
海のうえのログを眺めてニヤニヤしたい。そんな夢があった。


このたび晴れて購入したSF-810はそんな夢を叶えれるか?

早速検討してみよう!


エプソンのサイトによると、SF-810の防水スペックは5気圧(50m防水)。

この5気圧防水は、果たして水泳に耐えられるのか?


まずは各時計メーカーの見解を見てみよう!

最初はエプソングループ(セイコーグループ?)の「セイコー」から。




セイコー




防水性能について
時計の文字板または裏ぶたにある防水性能表示をご確認の上、使用可能範囲にそって正しくご使用ください。

http://www.seiko-watch.co.jp/support/function/knowledge/waterproof.php


5気圧防水で「水仕事・水泳・水上スキー、ヨット等 水に関係が深い仕事やスポーツで使用できる」とな。

完璧じゃないっすかー!



続いて「カシオ」



カシオ



Q4防水時計の取扱注意事項とお手入れは?
A4【時計の表面または裏ぶたに「WATER RESIST」「WATER RESISTANT」と表示されている防水時計の場合】
防水ランクによって次のように分類されます。

日常
生活用
防水
日常生活用強化防水
5気圧
防水
10気圧
防水
20気圧
防水

時計の表面
または
裏蓋に表記
「BAR」
表記無し
5BAR10BAR20BAR
使

洗顔、雨
水仕事、水泳×
ウィンドサーフィン××
スキンダイビング
(素潜り)
××
スキューバダイビング
(空気ボンベ)
××××



http://support.casio.jp/answer.php?cid=002001001001&qid=6288&num=4



5気圧防水 = 「水仕事、水泳」 は 「◯」

イケてるじゃないっすかー!


最後に「オリエント」



オリエント




防水性について
  • 日常生活用防水(3気圧)の時計は、洗顔等には使用できますが、水の中に入れてしまうような環境での使用はできません。
  • 日常生活用強化防水1(5気圧)の時計は、水泳などには使用できますが、スキンダイビングを含めて全ての潜水には使用できません。
  • 日常生活用強化防水2(10・20気圧)の時計は、スキンダイビング(素潜り)には使用できますが、空気ボンベを使用するスキューバ潜水およびヘリウムガスを使用する飽和潜水などには、使用できません。
タイプ非防水 *1日常生活用防水 *2日常生活用強化防水 *3日常生活用強化防水2 *4
一時的にかかる水滴
(洗顔・雨など)
×
水泳・ヨットなどの
水上スポーツ、
漁業・農業などの水仕事
××
空気ボンベを使用しない
スキンダイビング
×××
スキューバダイビング
(空気ボンベ使用)
××××
水中でのりゅうず操作
並びに水滴の付いたままでのりゅうず操作
××××
  • *1:ケースの裏ぶたにWATER RESIST(ANT)、または W.R.表示のない時計
  • *2:ケースの裏ぶたに WATER RESIST(ANT)、または W.R.表示のある時計、また上記と共に 3BAR(3ATM,30m) 表示のある時計
  • *3:ケースの裏ぶたにWATER RESIST(ANT)、または W.R.表示と共に5BAR(5ATM,50m)表示のある時計
  • *4:ケースの裏ぶたにWATER RESIST(ANT)、または W.R.表示と共に10BAR(10ATM,100m)または、20BAR(20ATM,200m)表示のある時計
http://www.orient-watch.jp/product/connection/#connection_1


(5気圧)の時計は、水泳などには使用できます





結論:5気圧防水で水泳は可能!


全社からお墨付きもらえました!\(^o^)/




ついでにどっかにもうちょっと詳しい解説ないかなーと調べていたら、下記のブログを見つけました。
一般の方のようですが、理系全開で説得力のあるデータと数式が並んでいます。
当然数式は読み飛ばしましたが、それでもなかなか面白かったです。

興味の有る方はこちらから全文を読んで頂きたいですが、とりあえず結論部分だけ抜粋しておきます。



10気圧防水腕時計で海水浴をしても大丈夫か?

アバウトに計算してみますと、
競泳クロール時の腕への負荷・・・0.1気圧
水泳時の動水圧・・・0.025気圧
1mの波がかぶさっても・・・0.15気圧
激しい水中運動をしても・・・0.075気圧
ウィンドサーフィン(50km/h)から落下しても・・・0.6気圧
素潜りで10mもぐったら・・・1気圧
大気圧・・・1気圧
合計すると約3気圧(3bar、水深30m相当)。
これらの水圧全てが同時にかかる訳では無いので、”10気圧防水時計をしたまま海で水泳やウォータースポーツをしても全然問題無い”という結論に達しました。



タイトルの通り、10気圧防水時計を念頭に計算をしていますが、出てきた数値は合計で約3気圧

クロールしながら1mの波をかぶって激しく抵抗したらウインドサーフィンから落下して10m潜っても3気圧。(どういう状況だ)

これらの数値を見る限り、5気圧あれば激しく飛び込んで世界記録でバタフライしたって全く問題ないと思われます。


面白かったので他のエントリも読んでいたら有益な情報が出ていました。

防水時計はウェットティッシュで拭かないほうがいいんだって。




”それと、「日常生活用防水腕時計は水洗いせず、ウェットティッシュで拭くと良い・・・」などと言う人がいますが、これ最悪な行為です。それは何故か・・・
ウェットティッシュには腕時計に悪影響を及ぼす沢山の成分が入っているからなんです。
・エタノール(アルコール):水よりもかなり表面張力が低いので防水パッキン内への浸透性が高い。他の成分も一緒に浸透させてしまう。時計を劣化させる有機溶剤でありメーカーサポート(←リンク)でも使用しないように注意あり。
・塩化ベンザルコニウム:陽イオン界面活性剤であり、時計内部への水分浸透性を高め、またそれ自身に金属腐食性がある。
・グリセリンまたはプロピレングリコール:吸湿性あり(乾燥しにくく他物質と合わさり時計の腐食を促進)
・メチルパラベン(パラオキシ安息香酸メチル):軽度の皮膚刺激性あり(MSDSより)
・塩化ナトリウム:金属腐食性あり
はい、もうお分かりですね。防水パッキンを痛めたり、時計内部への水分浸透を助けたり、時計を錆びやすくして、防水性を低下させる成分でいっぱいなんです。 ですから、ウェットティッシュでふくよりも水洗いしたほうがましなんです。”


なるほどねー。ためになったわー。
こんな情報をタダでくれるなんて、ほんと世の中には賢くて親切な人がいてくれて助かるわー(^^)


夏が楽しみだっ!





~オマケ~

どこで聞いたのか、友達が「5気圧防水だと濡れた状態ではボタン操作できないらしいよ」と言ってきたので、防水なのにそんなアホなわけあるめぇ、と検証してやりました。
もちろん問題なかったけど、せっかく撮ったので載せときます。



2014/12/03

EPSON SF-810 購入!


遂にランニングウォッチを購入しました!


迷いに迷って最後は目をつぶってポチったのはEPSONの最新機種、SF-810!




気になるお値段は、実売価格でおよそ36,000円!

高いわー/(^o^)\


そんた大枚をはたいてまでGPSウォッチを買おうと思った直接の動機は「顔マラソンのログ取りに失敗しまくってたこと」

顔マラソンっていうのは顔の形をしたコースを走る遊びなんだけど、GPSが落ちたりしてログ取れないと全然意味がないんだよねー/(^o^)\
んで携帯が落ちまくるから思い切って買ってみたんだけど、この機種って画面に地図というか走った軌跡表示できないのね!
ガーミンでみんなやってたらから当然できるもんだと思ってたわー/(^o^)\

まぁ仕方ない。
PCでは見れるしヨシとしよう。



んで、数あるGPSウォッチの中からこの機種を選んだ決め手は「本体だけで脈拍が測れること」

他の条件は防水(アクアスロンやるからね)、長時間バッテリー(顔マラのペースと電池の劣化を考えると最低15時間は欲しいね)くらいで、これらを満たすだけならもっと安いのもあったし、どうせ高い金だすんならガーミンのカラーのもあったんだけど、なんといってもお手軽脈拍測定機能が魅力だったんだよねー。

以前ちょっとしたツテでチェストバンド付きのウォッチをもらったことがあったんだけど、毎回毎回付けるのも洗うのも面倒で面倒で……結局全然使わなかったんだよね(´А`)

でもデータ取れる事自体には興味があったので、お手軽にできるなら是非再チャレンジしてみたかったんですわー。

ということで、待望の脈拍ログはこちら!







 (´А`)ア゛ー 落ちまくってるわー。


初期不良かいな?と思って調べてみたら、どうもそういうわけでは無さそうです。(最初は測れてるしね)
それじゃなんなのか?

公式HPに書いてありました。


タイトル : 寒い時に脈拍が正常に計測できない場合がある<SF-810>

寒い時や、体の表面温度が低いときに、脈拍が正常に計測できない場合があります。」

【脈拍表示が「---」の点滅表示になる】

その際は、以下の対策をお試しください。
・装着部分をあたためる
・ウェアで調節する
・汗を拭きとる

※また、装着が緩いと正しく計測できない場合があります。

【脈拍表示に「---」が表示される】

あわせて、以下もご確認ください。
・尺骨を避けて装着する
・きつめに装着する




自分の場合は、「---」が表示されてたけど、確か点滅はしていなかったな……。

ということは緩かったのかもしれません。

とりあえずこの件は持ち越しで、今度再テストしてみたいと思います。


**2014/12/5 追記**

きっちりベルトをしめて走ってきたところ、ちゃんと取れましたー\(^o^)/
*念のため、日を変えてもう一度走ってみたけど、やっぱりちゃんと取れました。

やっぱり緩かっただけみたいです。これでひと安心ε-(´∀`*)ホッ





さて、その他の計測はラップもGPSもストライドもピッチもバッチリ!
ぼけーと走ってるといつの間にかストライドが落ちているけどピッチは結構保たれていることや、前傾を意識して走るとストライドが伸びることなどが発見できて、なかなか興味深い感じです。

これを見てより良い走りへの仮説を立てて実践してみるってのは考えただけで楽しそうだな!

東京マラソンまでこれで走り抜けるぞー!( ゚д゚)/



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SF-810 見えてきた欠点 

SF-810 NeoRunのデータ連携にはtapiriikが便利


2014/12/02

mi band 経過レビュー

(購入時のレビューはこちら


mi bandを装着して一週間。


結論からいうと、快適・便利に利用し続けております。
この一週間で気付いた点をリストアップしていきまっす!



1) 装着感がグッド!( ´∀`)b

軽いので全く邪魔になりません。
黒にしたんだけど、常用には主張しない色で正解だったと思います。



2) 防水がグッド!( ´∀`)b

恐る恐る入りましたがお風呂も余裕でした。
調べたらIP67相当ということで、水深1mに30分入っても大丈夫なようです。
風呂の度にいちいち外すんじゃ面倒で使わなくなるので必須要項ともいえますが、これは安心便利です。



3) 長時間バッテリーがグッド!( ´∀`)b


一週間使用して、バッテリー残量は29% → 14%。
公示スペック通り、1ヶ月は余裕で持ちそうな感じ。

ちょうど月初なのでフル充電してみる。これが年内最初で最後の充電になるかなー。

PCのUSBソケットから充電。
14%から30分で3つ目のLEDが点滅状態になりましたが、
フル充電までは2時間くらいかかりました(´Д`)




4) 着信通知が結構グッド!( ´∀`)b

もともとこの機能目当てで買ったようなもんだったんだけど、想像以上に便利です。
スマホを隣の部屋に置いておいてもぶるぶるっ!として教えてくれます
電話だけってのがもう一歩ではあるけど、メールやLINEにも対応すると震える頻度が高すぎて嫌になっちゃいそうな気もするので、これでいいのかもしれません。緊急の用事以外は後で折り返せばいいしね。

ひとつ要望を出せるなら、着信後即時通知機能を付けて欲しいかな。
現状は「3秒出なかったら通知」が最短になっているんだけど、音もならないスマートな通知なので遠慮せずぶるぶるしてくれた方がありがたいです。



5) 目覚まし機能がなかなかグッド!( ´∀`)b

こっちは全然期待していなかった、というか存在も知らなかったんだけど、かなりいい感じです。
mi bandにはもともと睡眠解析機能が付いているんだけど、それと連動して設定時間前30分から設定時間までの間で、睡眠が浅くなったタイミングに起こしてくれる機能が付いています。
もともとスマホで愛用中の”Sleep as android” にも同様の機能が付いているんだけど、あちらは従来通りの音での目覚まし。
こちらはバイブで起こしてくれるのですが、音よりも優しく起きられますねー。
自分で目覚ましをセットしといてなんですが、眠い時にやかましいのはイライラしますからね(笑
また、極めてスマートかつパーソナルに起こしてくれるので、奥さんと一緒に寝ているかたや電車の中、待ち合わせ時間のリマインダーなど使い道も多そうです!

ひとつ不満点としては……止め方が分かりません(´А`)
スマホの通知を消しても10分おきに3回くらいスヌーズされてきちゃいます。
まぁ無音の通知なので致命的ではないんだけど、無駄な通知は遠慮願いたい。
止められないはずはないと思うんだけど、どっかに設定があるんだろうか……。




その他の歩数計や移動距離、睡眠解析などは概ね正確にカウントしているように思います。
10kmくらい走ったときも9kmくらい走ったと記録されていました。

トレーニング記録としては大雑把すぎるかもしれないけど、ライフログとしては充分すぎるほどの性能でしょう。

しかし歩くときの走るときも寝るときも何もしなくてよいってのは、当然ですがこれ以上ないほど楽でいいですね~。


邪魔にならないものを着けているだけで色々測ってくれるんですから、今後も愛用していくでしょう、っていうか止める理由も見当たらないっすー(´∀`*)

2014/11/25

mi band (小米) 購入


中国産低価格フィットネスバンド"mi band"を買ってみた。

(使用後一週間のレビューはこちら


詳しい機能やレポートはこちらなどに既に上がっているので詳しくは省きますが、何ができるの?と言えばハッキリ言って大したことはできません。

加速度かなんかの動きを探知するセンサーと通信モジュール(Bluetooth)が付いてるだけシロモノなので、何歩歩いたかとか、何mくらい移動したかとかの活動量を計測したり、その動きから睡眠の深浅や消費カロリーを計算して携帯に飛ばしたり、逆に携帯の着信やアラームをバイブレーションで伝えたりといった程度です。

ま、少し便利な万歩計って程度のグッズでしょう。


ところがこの手のウェアラブルグッズはまだ黎明期ということもあり、上澄み吸収価格っていうんですか?各社ともボッタクっていて、こんな万歩計に毛が生えた程度のグッズでも平気で1万円くらいしやがります。

そんな中、気を吐いた価格設定を打ち出してきたのが中国の小米(シャオミー)。

スマホでも価格破壊を推し進めてサムスンのシェアを絶賛切り崩し中の同社ですが、その勢いはフィットネスバンドでも止まりません。

mi bandの小売価格は驚きのRMB79(≒ 1500円)。

着信通知だけでも便利そうだし、これなら試しに使ってみようって気にもなります。



現在のところ、中国国内のWeb直販しかしていないようなので知り合いに頼んで買ってもらい、本日到着しました。











箱はシンプルでなかなかカッコイイ。
本体は最初からちっこい傷が付いている中国クオリティ。ま、安いしね。

説明書は当然中国語のみですが、何となく意味は分かります。漢字って便利だよね。

スマホでQRコードを読み取って、アプリをインストール。

"mi account"なるものが必要らしいので、携帯番号を打ち込んでSMSでverify codeをもらって認証して登録完了。
自動的にBluetoothが起動してペアリングされます。手間いらずだねー。
お国がお国だけに大丈夫かいなと気持ちが無くもないですが、まぁ割り切ることにします。

*2014/12/2 追記:アカウント取得はPCででしかできないみたいです。
詳しくはこちらのブログをご参照ください。
XiaomiのMiBandを使うための初期設定にかなり苦戦したので、手順をまとめておきます。」


バッテリーは安心の30日間で、耐水性もあるようなので日常生活ではつけっぱなしで大丈夫っぽい。


とりあえずちゃんと動いてるように見えるけど、今後しばらく使ってみて様子見だね。
気になるポイントとしては、下記5点。

・Bluetoothの接続強度、通信距離
・着信通知機能の精度
・携帯自動アンロックの使い勝手
・防塵防水性(IP67、1mに30分の耐水性。風呂も大丈夫でした!)
・スマホの電池持ちへの影響

さてさて、どうなりますかな(^ω^)




商品名: mi band

メーカー : 小米 (Xiao Mi)
原産国 : 中国

主な機能 : 万歩計、睡眠トラッカー、着信通知(着信後3秒)
特徴 : 長時間バッテリー(30日)、生活防水、Androidスマートフォン対応(ブルートゥース接続)
価格 : (RMB79 ≒ 1500円)


*2014年11月時点では中国国内のみの販売

2014/11/01

楽天モバイル検討、結論編



前々回書いた、現行条件と楽天に移行した場合のランニングコスト表にまとめるとこんな感じになる。


ドコモ現行プランドコモ新プラン楽天モバイル2.1G
ドコモ基本料・タイプxiにねん743
ドコモ基本料・カケ・ホーダイ2700
Xiパケ・ホーダイライト(3GB)4700
ドコモデータS(2GB)3500
楽天2.1Gプラン1600
SPモード300300
ケータイ保障*380380350
ユニバーサル料金333
Docomo家族通話料(2014/7~10平均)00180
Docomo通話料(2014/7~10平均)3150315
楽天通話料(2014/7~10平均)2700270
ずっとドコモ割0-6000
eビリング割-20-200
小計669162632718
現行プランとの差額0-428-3973
月サポ(2310円・内税)-22000
合計449162632718
月サポ適用時差額01772-1773


縛り項目などドコモとの契約の特殊事情は前回まとめた

上記ランニングコストと合わせて、各種契約の取り扱いについて判断していく。


まず、月サポ、結局のところサポートを受けてもなお割高なのだから気にしないで捨ててしまえば良い



次にSIMロック解除料とMNP手数料は避けようもなく掛かってしまうが、現行プランとの差額でも4ヶ月でペイできるので諦める

→(訂正)ドコモの回線を使うMVNOならば、SIMロック解除する必要もないらしい。



最後にxiにねんの中途解約金、これは現在の料金との差額でペイできるかどうかで判断することになる。

自分のケースでは、楽天に乗り換えた場合の現行料金との一ヶ月あたりの差額は-1,773円。
6ヶ月間で-10,638円となり、逸失利益が解約金(9,500円)を上回ることになる。
つまり残りの5ヶ月分以内に無料解約できるなら待ったほうが得ということになる。
無料解約月は来年3月なので、4ヶ月分+3月の日割り計算分なるため、自分の場合は解約月まで待ったほう良いということになる。



なお、解約日は3月1日だけど、前回書いたとおり月々サポートはどうせ1ヶ月分は捨てることになるので、どうせなら早いほうが被害が少ない。
ということで、2月中に2月末でのパケホーダイを解約予約しておく必要がある。
ついでに3月1日の解約までの間に余計な通信をしないように、SPモードも解約しておいた方がいいだろう。もちろん保障とかも。

ということで、することまとめ。


2015年2月後半にするべきこと

1) 下記契約の2月末解約予約手続き
・パケホーダイ
・SPモード
・ケータイ補償
・ドコモwifi

2) MNP予約番号申し込み(有効期間15日)


ネットではパケホーダイの解約は出来ないが、SPモードを解約すると、付随的にパケホーダイも解約できるという小技があるらしい。
なるほどねー。



同年3月1日にすること

ドコモショップにて
・SIMロック解除
・ドコモ回線契約解約
・ドコモHOMEwifi解約、ルーター返却

MNP先にて
・MNP申し込み




今回の楽天モバイルの発表を受けて初めてMVNOに興味を持って調べてみたわけだけど、MVNOキャリアも玉石混交で、輻輳が激しかったり問題がある業者もあるらしい。

楽天はサービス発表されたばかりで未知数だけど、今まで展開された他サービスを見る限りではあまり期待できそうもないかも……。

ということで楽天とは限りませんが、3月にはどこかのMVNOに乗り換えるつもりです。


番外として、今回の見直し作業の過程でハッキリと再認識できたのは、ドコモの複雑で不親切でセコい契約形態、およびそれを是とする不誠実さです。
料金体系からHPの構成まで、どこをとっても顧客目線が感じられず、心底うんざりしてしまいました。

普通自分が使っている商品やサービスには自然と愛着が湧くものなのに、ドコモは17年も契約してるのに微塵も湧いてこないのが常々不思議でしたが、要するに不誠実だからだったんだな、と納得できたことだけが収穫といえば収穫でしょうか。

なんか虚しいわ。



楽天モバイル検討、現行ドコモと対比編
楽天モバイル検討、ドコモの囲い込み編

楽天モバイル検討、ドコモの囲い込み編



~前回のあらすじ~
楽天モバイルとドコモの新旧プランを比較したら、圧倒的に楽天が安かった


よっしゃ!早速乗り換えよう!( ゚д゚)/


と行きたいところだが、ご存知の通り携帯キャリアは2年縛りや月々サポートなどで囲い込みをしているので、残念ながらそう単純にはいかない。


自分が契約しているドコモの現行プランの縛り項目はざっと以下の通り。

縛り項目契約満了月中途解約金
Xiにねん期限 2015年2月9500円
月々サポート 2016年1月-
SIMロック解除料-3000円
MNP予約料-3000円
* Xiにねん期限は満了月翌月のみ無料解約可
* 月々サポートはパケホーダイ解約予約月から無効。


Xiにねんと月々サポートの条件がなんかごちゃごちゃしてわかりづらかったので151に電話して確認しました。


まずXiにねん

契約満了月が2015年2月で、満了日翌月(つまり3月)のみ無料解約可。

解約日前日までの日割り計算になるとのことなので、3月1日に手続きすれば2月末までの計算になって料金は発生しないとのこと。
3月途中になった場合は日割りで計算されるそう。
例えば3月5日に手続きをした場合は、前日までの4日分、たぶん107円くらいが発生するということになる。ま、基本料は元々安いので大した額ではない。



次に月々サポート

これには酷い罠が仕掛けてあった

結論からいうと、解約までサポートを受け続けることができないようになっていたのだ。


そもそも月々サポートとは何か、2014年11月1日現在のドコモのHPにはこう書いてある。


ご購入日の翌月を1か月目とし、最大24か月間、機種ごとに設定した一定額を毎月のご利用料金から割引くサービスです。


金額が機種ごとに設定してあることからも明らかなように、高額な携帯端末購入代金を月々の利用から差し引いてサポートしますよ、というサービスである。
が、コレは嘘と虚飾に満ちている。


具体的には、まずそもそも考え方がおかしい。

端末代と回線利用料を混ぜること、混ぜられること自体がおかしい。
携帯回線は各種許認可に守られ、様々な方法で税金が投入されているインフラなのだから、これを利用して一般商品である端末の販促に利用することも、利用できるようにしていることもおかしい。
例えばNHKがテレビを基本料から相殺して実質ゼロ円!って売るような、NEXCOが「トヨタ車を買えば高速代金からキャッシュバック!」なんてキャンペーンを張るようなもんだ。
許すほうがおかしい。


一歩引いてそれを受け入れるとしても、次に対象者がおかしい。

実質的に端末購入代金の補助なのだから、月々サポート対象は端末代金を月々分割払いする人だけにするべきだろう。
一括で購入する場合には毎月減額などという方法ではなく、端末購入時に一括で割り引くべきだ。そうでなくては公平性が保たれない。
どうしても先に満額払ってもらった人にも後から分割で返したいというのならば、せめてその分の金利を上乗せする提案をするべきだろう。こんなのは経済の常識だ。



更に一歩引いてそれも受け入れるとしても、対象月の定義もおかしい

月々サポートの適用条件を調べると、「月々サポートとは」のページには説明がない。
更に調べていくと別のページにこのような説明があった。


【割引適用条件】以下の12の条件をすべて満たすお客様。
1月々サポート対象機種のご購入
2指定パケットパック/シェアオプション/パケット定額サービス/定額データプランのいずれかへのご加入



①は当然のことなので割愛して、②をに要旨を見ていくと、自分のような音声通話付プランの場合は、要するにパケホーダイに加入していることが割引適用条件だと考えればよい。

では、書いてあるとおり、
①月々サポート対象機種を購入して、
②パケホーダイに加入
していれば毎月必ず割引適用条件になるかというとそうではない。

ドコモはそんなにマトモじゃない。
ちゃんと例外がある。

上の表の備考にも書いたが、パケホーダイ解約予約月から無効になるというものだ。

契約をしていても、解約予約をした月から無効になるというのだ。

例えば自分は2016年1月までサポート対象だが、仮に今日(2014年11月1日)ドコモに電話して、2016年1月末で解約予約をしたら、なんと今月(2014年11月)から先のサポートは全て無効になるというのだ。
2016年1月まで契約は生きていて、その間の利用料も支払われるにも関わらず、割引だけは適用対象外となり、その理由は「システム上の都合」だという。

151でこの話を聞いたときはあまりに常識外れだったので何か勘違いあるのだと思って何回も聞き直してしまったが、間違いなくそういうことらしい。


まぁそうはいっても、そんな先の解約予約なんてしないで、解約月に電話するなりすればいいだけでしょ?と考えたアナタは甘い。常識的すぎる。敵はそんなに甘くない。


具体例の方が分かりやすいと思うので自分のケースで説明すると、2016年1月までサポート対象の機種を購入しているので、フルにサポートを受けようと思ったら2016年1月までパケホーダイに加入して、かつ、2016年1月中は解約予約をしてはいけない、ということになる。

では、1月中は解約予約が出来ないのだからと、2月1日に解約に行くとどうなるか。
既に契約は自動更新されていて、パケホーダイは月額定額なので、2月分は全額課金されるのだ。
しかもサポートは1月で終わっているので、2月は割引無しの満額になる。

かといって1月末で解約するには1月中に解約する必要があり、そうすると1月のサポートは無くなり、1月分はサポート無しの満額支払うことになる。


つまり、いつ解約しようが、必ずひと月分はサポート無しの満額支払うハメになるのだ。

それもドコモの「システム上の都合」で。

これは本当におかしいと思うので、消費者庁に問い合わせするかなんかしてみようと考えおりますん。



また他の必要経費としてSIMロック解除料MNP手数料が掛かります。

SIMロックの方には言いたいことがあるが、長くなり過ぎなのでもう止めておいて、結局どうするのがお得なのか、次回でまとめに入りたいと思います。

楽天モバイル検討、現行ドコモと対比編
楽天モバイル検討、結論件

2014/10/30

楽天モバイル検討、現行ドコモと対比編


楽天がMVNOサービスを開始するとのニュースを聞いた。

今までMVNOをいうものを聞いたことはあるものの、まともに考えたことはなかったが、軽く調べてとこでは大手キャリアと比較してもサービスはさして変わらず、料金はぐっと低廉らしい。
それが本当なら最高じゃないか。

ってことで、品質は結局使わなきゃわからないとして、料金面では果たしてどのくらいお得になるものか、現行プランとドコモ新プラン(カケ・ホーダイ)と楽天モバイルで比較してみた。


まず、現在の契約はこんな感じ。

docomo現行プラン
プランXiにねん + Xiパケホーダイ・ライト(SPモード)
高速通信容量3GB
月額料金5743円 (=743 + 4700 + 300)
通話料20円/30秒


そして使用状況はこんな感じ。

使用状況 (2014年7月~10月平均)
データ通信量1.345GB
通話料 585円
家族内無料通話180円

無料分を差し引いて合計すると、6,328円/月ほどの料金が発生しているってことやね。



これをカケホーダイの新プランに乗り換えるとこうなる。

docomo新プラン
プランカケホーダイ + データS(SPモード)
高速通信容量2GB
月額料金*5900円 (=2700 + 2900 + 300)
通話料0円
*データSプランは通常3500円だけど、ドコモ契約17年目なので600円引かれて2900円になります。

長期契約割引込みで5,900円/月
ちょっとだけ安くなるね。



そして、楽天モバイルのプランは全て音声付きでこんな感じ。

楽天モバイル
プランベーシック2.1GBプラン4GBプラン7GBプラン
高速通信容量なし2.1GB4GB7GB
月額料金1,250円1,600円2,150円2,960円
通話料20円/30秒

幸い通話料が一緒なので、現行プランの平均を援用できる。
データ通信は2.1GBプランとして、1600 + 585 + 180 = 2,365円/月ってことだね。


現行プランとの差額は驚きの3,973円/月
今は2200円の月サポをもらっているのだが、それを考慮してもなお1,773円/月も安い!


あひゃー!今まで損してたわー!(*_*)


よっしゃ!早速乗り換えよう!( ゚д゚)/