ドラクエ8以来のゲームだ。プロジェクターでの初ゲームでもある。
「かまいたちの夜x3」は前作から続き物なので、初めてこのゲームをやる人のために前2作のメインストーリーが収録されている。初代はやりこんだので大体覚えているが、2作目はつまらんなぁ、と思いながら惰性でクリアしたのでどういうラストだったのすら思い出せない。^^;)
これではゲーム進行上支障がありそうなのでサクッと前2作の復習をしてから新作に入った。やはり初代は面白く、2は退屈であった。
とりあえず香山編が終わったけど、やっぱり我孫子の文体のほうがかまいたちっぽくていいなぁ。祈祷やら魔方陣やらが出てくるのが気になるけど、大阪商人の香山さんをしてオカルトに走ることはないと信じましょう!オカルトものではないとして、香山さん殺人事件の真相を推理してみようと思う。
現在までのあらすじ
一同はバラバラと三日月館に集まった。
香山さんと春子さんが先に来ていて皆を出迎える。啓子ちゃんは透と真理より先に来ていた。
全員が揃ったところで気分が悪く部屋で休んでいる可奈子ちゃん以外の面々で夕食を共にする。食事中に透がシュプールでこの屋敷のものと思われる鍵を拾ったことを明かし、食後香山さんと地下室の探索に出掛ける。途中で祈祷の時間になってしまったため、探索を中止し引き上げるが、管理人室に戻った香山さんは何者かに撲殺されてしまう―。
分かっていることと、分からなくて気になるポイントを整理しよう。
分かっていることは・・・
・登場人物は前のエントリの通り。
・香山さんがこの島にいることを知っているのは登場人物の他に、船長とケマルーア彦田(占い師)。
・香山さん殺害時に明確なアリバイがあるものはいない。
現時点で気になるポイントは・・・
・なぜシュプールに三日月館地下室の鍵が落ちていたのか?
・なぜ香山さんは殺されたのか?
・「ネノコクマデニ ココヲ タチサレ」と書いてあるのに何故すぐに香山さんを殺したのか?
・啓子ちゃんが失くした鍵は何処にあるのか?
・啓子の行動に不自然さが?
・ケマルーア彦田は岸猿家について知っている風だったが? →ネタキャラだからいい加減?
・春子さんが「どうしてももう一人必要」と呼ばれた理由は?→魔方陣とかの関係?
・香山さんは本当にセイちゃんと呼ばれていたのか?→どうでもいい
今んとこでは、メモと啓子ちゃんの鍵がポイントくさい。
メモはなんで管理人室に置いてあったのか?
地下探検に行くときに鍵を掛けていなかったとしたら誰でも入れるだから、メモがあったことや犯人が潜んでいたことはいいとして、なぜ「ネノコクマデニ」としながらもすぐに香山さんを殺害したのだろうか?香山さんが帰る気配を見せなかったから?だとしても殺すのは短絡的すぎはしないだろうか。わざわざメモを残すくらいなら、最初にその気を見せなかったとしても、帰るように何とかそむける努力をしてもいいはずだ。 ネノコクまでは時間があるのだから。
そこから犯人像を絞っていくと・・・
状況的に香山さんと接触できない人物=館にはいないはずの人物、が犯人だと考えられる。もちろん頑固な香山さんの説得は無理と判断して殺した、というのでいいのだが・・・。また、あのメモは他の誰かに見せたかった、ということも考えられる。でもそれだと管理人室に置いてあった説明がつかないんだよなぁ・・・。
啓子ちゃんの鍵の紛失は、到着から大した時間が経っていないこと、その間に特にどこかに行ったわけではないことを考えると不自然な気がする。不自然と言えば、マスターキーを取りに来たときに、香山さんの方をじっと見ていたのも不自然だ。何を伺っていたのだろう?スキを見て何かをしていたのだろうか?
今の状況では啓子ちゃんとケマルーア彦田or船長共犯説になってしまいそうだ。これは物語的になさそうなので(何て判断基準だ・・)、もう少し先に進まないと分からないのだろう。
香山編を終えたら、透を選べるようになったので明日はこちらを進めてみることにする。
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