2005/11/04

【Futsal】優勝!


11/3、S県某市協会主催の市民フットサル大会に出場した。

初のオープン大会ということで、協会登録チーム+一般参加チームの合計24チームが参加し、会場は河川敷の天然芝サッカー場を6面に区切って行われた。
当日は近くの航空祭も催されていて、晴天を戦闘機が飛び回る下での大会となった。
参加24チームは6ブロックに各4チームに分けられ、午前中にそれぞれ1試合づつの総当たり戦を行い、午後は各グループの同順位同士で順位確定トーナメントを行うという方式で行われ、開会式には市長が挨拶に来るという格式バッチリの大会であった。



【予選リーグ】
我々のチーム「Р」はリーグ戦(D組)7-3,2-1,9-0の3戦全勝で突破した。詳細は以下。

1st Match
7-3
天然芝のグラウンドは非常にスリッピーで、ダッシュが出来ない状態であったので全体としてゆったりとしたリズムでの試合となった。その中で朝が弱い我チームはその特性を遺憾なく発揮し、前半を1-3で折り返す。
先に書いたとおりグラウンド状態が悪いので、ディフェンスのチェックが甘くなることを見越して遠目からシュート増やすことにした
後半に入ると、ようやく目が覚めてきたのか動きが良くなってきてシュートも増え始める。スーパーエースオサカベが逆転のミドルを決めるとそのまま勢いに乗って7得点。上々のスタートとなった。

2nd Match
2-1
両チームとも守備意識が高かったので攻めきれないヤキモキとした試合展開であったが、前半半ばに新加入の燃える闘魂オオノさんがドリブルで持ち込んで先制点を叩き込む。本当にお互いにチャンスの作れない展開だったので「これで勝ったかも」と思ったが、前半間際にワンツーからマークがズレたところで決められ同点とされる。
後半も試合は大きく動く気配が無く、膠着した展開に気が緩んだ相手が自陣ゴール前で出したケアレスなパスに俺様は猛ダッシュ!敵が気付いた時には既に遅く、ダイレクトでゴールに叩き込んだ。一番悔しい失点の仕方だろう。結局これが決勝点となる。しめしめ。

3rd Match
9-0
対戦相手は中学校のサッカー部。今日は2チームに分かれての参戦だそうだ。
試合はスコアの示すとおり一方的なものに終わったが、主な原因は中学生たちの「育ちの良さ」にあったと思われる。
なにせ試合中に俺にぶつかったとき、立ち止まって「すみません」と謝っていたくらいだ。試合中に止まっちゃまずいだろう。日本の未来に一抹の不安を覚えた一戦でもあった。
なお、この試合では我がチームで一番育ちがいい(はずの)遅刻王タカハシが5得点の大活躍!大人の恐ろしさを知らしめたのであった。

こうして3戦全勝得失点+14という完璧な成績で終え、ビックマックを食って午後のトーナメントへ向かう。

【決勝トーナメント】
全6ブロックの一位同士のトーナメント。変則トーナメントで行われ、1回戦はA,B組、C,D組、E,F組がそれぞれ対戦し、A,B組勝者とC,D組勝者で準決勝を行い、その勝者とE,F組勝者が決勝を争うことになる。E,F組は勝ったらいきなり決勝なので有利ではあるが、このトーナメントは全チームの順位を確定させるため、一回戦で負けたチーム同士が対戦する逆トーナメントも組まれていて、E,F組はそちらでもシードが組まれているため、負ければいきなり5,6位決定戦に回ることになってしまう諸刃の剣なのだ。
我々はD組1位なので、最大で3試合戦うことになる。

1st Match
3-0
相手は大学生かな?若いチームでいかにもサッカー上がりといった風体・言動。
試合開始前には「落ち着いてやりましょう」なんてへらへらして言っていたが、試合が始まるとユニフォームを掴んだり、手を引っ張ったりは当たり前のサッカースタイル。想定内なのでこちらも相応のプレーで対応する。
どの大会でもそうだが、フットサルなら本来はファールをなるプレーも審判は全然取らないね。サッカー寄りになってる。この辺は普及率・認知度を考えても仕方ないところか。
試合は危なげなく勝利を収めたが、相手チームはハーフタイム及び試合後にも審判に判定について詰め寄っていて、あまり気分のいいものではなかった。自分がやらないよう気をつけよう。

Semi Final Match
2-1
内容は1回戦と同じようなもんかな?相手チームが審判に文句を言っているところまで同じだった。
後半は逃げ切りにかかって、ボールを持ったら蹴り出し、ゴレイロが抑えたらロングフィードの繰り返しで個人的には好きではなかった。負けてもいいから真っ向勝負でいきたいもんだが、実力のない俺がいうことではないだろう。
試合は燃える男No.12と腰痛を押して出場のN君のゴールにより勝利を収めた。オオノさんは今日大活躍。予選2戦目と同じく点が入らない試合で貴重な先制点を奪った。GJ!

Final Match
1-0
決勝は最小スコアでの決着となった。貴重な決勝点を挙げたのが我がチームの監督で、それも本大会初得点なのだから出来すぎだ。
試合全体としては押されっぱなしといった印象で、ウチがディフェンシブなチームであることを差し引いても実力では劣っていたかもしれない。しかし、勝負事ではよくあることだが、「巧い」と「強い」は違うんだよね。勝ったものが強いっていう意味ではなく、ここ一番での勝負強さっていうのは技術では説明できないものがあるっていうことです。もしかしたら「運も実力のうち」っていうのと同じことを言っているのかもしれませんが。
まぁ、この試合は監督の決勝ゴールに尽きるでしょう。
今年一番のサプライズでした!ナイスゴール!!



大会を振り返って、戦術としては決勝トーナメントで逃げ切りを図ってロングボール一辺倒になったのは頂けなかったとか、個人的には未だ玉離れが遅いだとか、いくつか反省点もありますが、それでも優勝は優勝です。勝ったときくらいガタガタ言わずに喜びたいと思います。


やったでー!!\(`Д´)/

0 件のコメント: