2007/05/15

赤ちゃんポスト

赤ちゃんポストについて、意見が割れている。

熊本の病院が今月10日から運用を開始したのだが、初日に早速捨てられていたことが発表されたのだ。
3歳の男の子だという。
ふーむ。ちょっと考えてみよう。


まず赤ちゃんポストとは何か。

知らない方もいないと思うが一応読売新聞の記事を引用しておきます。






命救う試み波紋 「子捨て助長」批判も



 熊本市の慈恵病院が、様々な理由で子育てが出来ない親から匿名で新生児を預かる国内初の「赤ちゃんポスト」の年内設置を目指している。(熊本支局 掃本(ほきもと)直行)

(中略)蓮田太二・副院長(70)は「捨てられ、失われる命を救いたい」と語る。その背景には、中絶や養育放棄で多くの命が失われている実態がある。

 厚生労働省によると、捨て子の相談数は年間200件前後とされる。(中略)

日本でも、子捨てを助長しかねないと危惧(きぐ)する声がある。日大大学院法務研究科の板倉宏教授(刑法)は「安易な養育放棄につながりかねず、病院は親から養育できない理由を聞き出す工夫が必要だ」と話す。

(中略) 柳沢厚生労働相は衆院厚生労働委員会で、「一つの救いを提供する意味もある」と意義を認める一方で、「あそこに行けば子どもから離れられるという気持ちを助長する懸念もある」と答弁した。

 大臣発言は賛成、反対の溝は簡単には埋まらないことを端的に示す。病院や自治体、関係省庁で課題を整理し、議論を深める必要がある。

 慈恵病院の赤ちゃんポスト 現計画では、人目に付きにくい病院の外壁に開閉できる扉(縦45センチ、横65センチ)を設け、36度に温度管理された特製の保育器を置く。新生児の重さをセンサーが感知し院内にブザーで知らせ、医師らが駆け付ける仕組み。監視カメラは付けず、「もう一度、赤ちゃんを引き取りたいときは、信頼して、いつでも連絡してください」といった内容の手紙を置く予定。

2006年11月29日 読売新聞)



最初に書いたとおりこのポスト設置をめぐっては意見が割れている。
割れている段階で強行するのだからいかな謗りをも受ける覚悟があるだろう。

世論は、大まかに言って、罪の無い命を守ることを最優先すべきだという意見と、安易な保護は倫理崩壊を加速させる、といった見解とに分かれていると思う。

んーやっぱり、俺の立場は後者だな。




自由と責任を切り離すことだけはしてはならない

ってことだね。


いかな理由があろうと、行為と結果に対する責任は負うべきだ。

理由も問わずに責任のみを放擲させるなんてアホの極地。


アホは話が読めないからアホなのだ。ただ助けてやるだけでは愚行を繰り返すのは目に見えている。
ご飯お預け、殴る蹴るの暴行を加えるなど動物の躾よろしく教育する必要がある。
産むだけなら猿でもできる、よね。




思ったんだけどさ。
ちょっとそこらへんのホームレスの人さ。

捨てられた。

って言ってポスト入ってきなよ。


理由は問わずに3食昼寝介護付き。

快適ですよ?

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