2005/10/26

初めての家計簿

一人暮らし計画に向けて、まずは自分の生活に係わるコストを明確にしておこうと先月から家計簿を付けてみた。使用したのはファイナンシャルプランナーが作った家計簿。他のソフトを使ったことが無いので良く分からないが、直感的に入力出来るインターフェイスが素敵なフリーソフトだ。

家計簿をつける意味とは、

1.まず現状を把握し、
2.そして分析し無駄をあぶり出し、
3.翌月からの計画的消費に生かす

以上の行為を手助けすることにある。

俺は計画的消費などとは無縁の人生を送ってきた人間なのでまず、1.現状把握、これをやることにした。

学生の時、テストの前だけ猛勉強する奴がよくいた。いわゆる一夜漬けで、常識といえばそうなのかもしれないが俺はそのセコイ考えが好きではなかった。
大体、テストで計るのはその科目の習得度、身に付けた実力であるべきで、対テストの技量などで高得点を挙げたからといってそこに何の意味があるのか。
そもそもお前らは何のために勉強しているんだ。
豊かな人生を送るためではないのか?あるいはただ楽しいからではないのか?前日になって必死に暗記して、試験が終われば涎を垂らして遊び回るのは醜いことだと思わないのか。そう考えた俺は試験前から遊んだ。
結果は常に無残なもので、人は俺を馬鹿(UmaShika)と呼んだが、少なくとも俺だけは試験の意味を理解していたのだ。

そして家計簿。初月にやることは現状把握。いつもの状態を数字で把握することだ。
それが出来てこそ対策が立てられる。つまり学生時代の試験と一緒だ。
ということは俺の取るべき態度も決まっている。俺はいつも通りに、いや、いつも以上に遊んだ。節約は意識から排除した。受けた誘いには全て乗った。牛丼を食ったらサラダを付けたし、旧友と呑んだら気前良く奢った。
そして今日、10月の給料日を迎え、9月の決算が出た。

-96,385円

やばい。やばすぎる。
一人暮らし前に資金をだいぶ減らしてしまった・・!
いいんだ。これが家計簿意味じゃないか。計画通りだ。
それに今までだってこうして生きてきたじゃないか。
はっきりいって取り返すのは至難の業だが、やるしかない。

ゆとりある生活へ。
今月は節制だー!!やるでー!!

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